令和3年度6月議会報告

私えびさわけいこは、6月議会の最終日をもって議長を退任いたしました。

皆様からご推挙いただき、第47代文京区議会議長に就任させていただいてから、おおよそ2年、その責務の重さをひしひしと感じながら、実直に丁寧に区民に分かりやすい議会運営を心掛けてまいりました。
国や東京都に対して、児童虐待や女性差別をはじめ、犯罪被害者支援、環境問題などに関する「意見書」を20件提出することができました。 やっと本会議のインターネット生中継をはじめ、ペーパーレス化などのタブレット導入を全会派一致で「令和3年度の予算」に計上することができました。

この2年間で1番大きかったことは、新型コロナウイルス感染症への対応です。 長い文京区議会の歴史で初めて議長名(海老澤敬子)による要望書を、区長・教育長宛に 9回に亘り提出いたしました。このことは、会派という枠を越え一つにまとまることができる、すばらしい議会という事であり、文京区の誇りだと思います。 今後も、皆様と共に区政発展のため、区民全体の利益のため、邁進していく所存ですので、引き続きご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

子育て世帯に対する生活支援特別給付金 子ども・子育て支援調査特別委員会

コロナの影響が長期化しており、低所得の子育て世帯に対して、食費等による支出の増加などの影響を考え、子育て世帯生活支援特別給付金が支給されることになりました。

令和3年4月分の児童扶養手当を受給した方は申請不要ですが、同年同月分の児童扶養手当が全部停止している方や、コロナの影響で家計が急変するなどして、収入が児童扶養手当受給者と同じ収入の水準になっている世帯の方は申請が必要です。 対象となる世帯ががもれることなく給付金を受け取れるよう、もっとしっかり周知すべきです。

災害に備えて、避難所がどこか確認しましょう 災害対策調査特別委員会

近年増えている風水害の備えの一環として、警戒レベルを用いた避難情報の名称が変更されました。
○警戒レベル5:災害発生情報 ⇒ 緊急安全確保
○警戒レベル4:避難指示(緊急)、避難勧告 ⇒ 避難指示
○警戒レベル3:避難準備・高齢者等避難開始 ⇒ 高齢者等避難
○警戒レベル1~2:大雨・洪水・高潮注意報等 ⇒ 変更なし

また、9月より水害ハザードマップ、土砂災害ハザードマップ等が 全戸に配布されます。
もしもの時に備え、自分の避難所がどこかを確認しておいてください。地震・水害・土砂災害と災害の種類に よって避難場所が異なるので注意してください。

コロナワクチン接種に伴い、区内店舗で支援が行われます 自治制度・地域振興調査特別委員会

文新型コロナウイルスワクチン接種に伴う区内店舗の支援として「文京ソコジカラ」キャンペーン(区内店舗支援)が実施されます。これは65歳以上の方のワクチン接種率を上げることが目的です。
2回のワクチンを接種した方に、値引きやおまけなどの消費者還元サービスを行った店舗に対して、サービスにかかった費用の補助を行い、区内商店の利用促進と活性化をめざすものです。
より多くの方が早くワクチンを接種して、地域の安全・安心につながって欲しいとえびさわは願っています。

高齢者等への電話による見守り事業について 厚生委員会

コロナ禍での外出自粛の影響により、高齢者が社会的に孤立し、認知症や要支援・要介護状態の悪化が懸念されています。そのため、高齢者等への電話による見守り事業を7月から実施します。 医療専門職が配置された24時間体制の電話相談窓口です。
本人の希望により、週1~3回程度、区が設置する高齢者センターの職員が高齢者に電話をして、健康相談などを受け付けます。認知症の進行を防ぐためには、人とのコミュニケーションが大切ですので、とてもいい事業だとえびさわは思います。ただ、振り込め詐欺などの被害の増加も警戒する必要があるので、電話に取り付ける自動録音の機械と連携するなど、犯罪被害の防止にも努める べきです。 

「おでかけ見守りシール」で高齢者を守ります 厚生委員会

認知症の症状で行方不明になった高齢者のご家族との連絡体制ををはかれる「文京区高齢者等おでかけ見守りシール」を配布します。
個人が特定できるシリアルナンバーが印刷されたシールを、認知症の高齢者等の衣服や持ち物に貼り付け、万が一の場合の早期発見・ 保護につなげます。

シールには二次元コードが印刷されているので、発見者がそのコードを読み取ると、保護時の注意や既往歴などのあらかじめ登録された情報を把握し、適切な保護ができるようになります。さらに、インターネット上の匿名掲示板を通してご家族と連絡を取ることもできます。
このシールは、利用者だけではなく、発見者となりうる地域の人たちにも知ってもらわないと意味がありません。「SOSメール」や「ただいま!支援登録」も合わせて周知を進めていくべきです。

東京都出産応援事業の実施について 厚生委員会

コロナ禍で出産・育児を行う家庭を応援するために、10万円分の育児用品や子育てサービス支援が提供されます。対象者には、自治体からギフトカードが送付され、インターネットを通して希望する商品を申し込むことができます。対象となるのは下記の方です。
○令和3年1月1日から令和5年3月31日までの間に都内で出産し、出生日に都内に住民票がある世帯 令和2年4月28日から同年12月31日に生まれた子は、上記の都の支援事業からも、昨年国が実施した定額給付金からも対象外となっています。これは不公平です。区で独自支援すべきだとえびさわは強く思います。すでに23区で独自の支援を 行っている自治体もあります。

コロナワクチンの接種スケジュールについて 厚生委員会

コロナワクチンの接種が少しずつ進んでいます。 6月30日の時点で、すべての区民にワクチンの接種券が発送済みです。65歳以上の区民は、7月末をめどに2回めの接種までを終える見通しです。
ワクチンの予約・接種について、集団接種の拡大 とともに、個別接種もできるようになりました。 区議会としては、混雑による不便が起きないよう、予約受付の電話の増設、インターネット予約の簡素化や受付時間の24時間対応化などを行い、スムーズに予約・接種が出来るように数度にわたり要望をしてきました。

自転車活用推進計画の策定について 建設委員会

区における自転車活用に関する推進計画が令和4年3月に策定されます。
コロナ禍で、自転車通勤者が増えています。自転車はエコロジーで環境にやさしく、とても便利な乗り物ですが、交通ルールを知らない方が多く、事故やトラブルのリスクも増加しています。
例えば、横断歩道は自転車を降りて渡る、歩道では走行しない、車道の左側を走行するなど、基本的なルールを周知していくことが大切です。 近年、自転車専用レーンも増えてきてとてもうれしく思っています。空間整備に加えて、マナー、ルールの周知の徹底を進めていきたいです。

文京区子ども読書活動推進計画について 文教委員会

文京区子ども読書活動推進計画の素案がまとまりました。
現在、児童や生徒の読書活動が減少傾向にあり、特に中学二年生の令和2年の1ヶ月に読んだ平均冊数は1.7冊と、平成27年の4.8冊に対してかなり減っていることがわかります。本を読むことが苦手な 児童・生徒にも読書の楽しさを理解してもらうことが大切です。 また、文京区では、子どもの増加により、国が定めている学校図書館に整備すべき蔵書数の基準に達していない学校がある状況です。 質と量の両面から図書標準の達成に向けた取り組みが必要とされています。
近年は電子書籍の活用について注目されていますが、 まだ限られた数しかないので、増刷を進めていってほしいとえびさわは要望しました。さらに、コロナ禍で図書館事業が縮小されているので、子どもの充実した読書活動ためにも、感染予防をしっかりして事業 を開催してほしいです。

起震車が新しくなります 建設委員会

区が所有する起震車が老朽化したため、14年ぶりに新しい車両を 購入しました。
従来のものは5パターンの揺れを起こす機能がありましたが、新しい起震者は左右上下、ななめなど18パターンの揺れを 起こすことができます。起震車は防災訓練などに出動し、区民のみなさんが地震災害について疑似体験をすることで、防災意識を高めるのに役立っています。防災訓練はもちろんのこと、さまざまな行事や イベントにも出向き、多くの方に体験して欲しいです。

●高齢者肺炎球菌ワクチンについて

10月1日から、高齢者肺炎球菌ワクチン接種が始まります。
対象年齢は65歳以上の方で5歳刻みの方ですが、今までに受けたことが無い方も含めて自己負担1,500円で接種できます。 是非、多くの方に接種して欲しいです。

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