朝7時から「ごみの収集実地体験」 に参加しました。
作業服に着替え、清掃車に乗り込みスタート
集積所のゴミをポーン、ポーンと清掃車に投げ入れました。
上手く入れないと
圧縮の回転時にゴミ袋が破裂してゴミが飛び出てしまい、
焼き鳥の串による怪我や、生ゴミをかぶってしまう事故もあるそうです。
そしてまた次に、また次にと収集所に早歩きで移動の繰り返し。
とても大変な作業で毎日この作業をされている清掃員の方には頭が下がる思いです。
家庭ゴミ以外のゴミが思っていた以上にたくさんあったこと。
また、歩道に出ていて歩行者の邪魔になっている集積所もあることを見て、
まだいろいろ課題があるんだな。と今回の体験で改めて実感しました。
23区は特別区という事で、
清掃事業は、2000年までは東京都でやっていたので、
文京区としては、最近始まった事業です。
文京区には焼却炉が無く、ゴミの処理は他の区に依頼しています。
ゴミ問題について、もっと真剣に考えないといけないと感じました!
カテゴリー: 活動レポート
平成19年 第2回定例議会報告
「ペットボトル集積所回収」(清掃・リサイクル調査特別委員会)
10月1日から、ペットボトルが区内全集積所(約7,000箇所)での回収を実施することとなりました。
(現在は、酒店、コンビニ、スーパーマーケット等の約170店舗で回収)
これにより、資源の有効利用を推進し、区民の利便性、不燃ゴミの減量が図れることとなります。
第68回国民体育大会(アカデミー特別委員会)
第68回国民体育大会が、2013年(H25年)東京「多摩国体」として行われる予定。
文京区は、小石川運動場でサッカー、東京ドーム・新ホールでレスリングが内定された。
小石川運動場は、大会までに人工芝のグランドに、整備される予定だそうです。
「くすのきの郷」における介護報酬の不正請求、および文京区の指定取り消しについて (厚生委員会)
概要
文京区立特別養護老人ホーム「くすのきの郷」は虚偽の報告をし、介護報酬約4,600万円を不正受給していた。
この問題で、都は2007年6月18日、介護保険法などに基づき、文京区の事業所指定を取り消した。
「連座制」が適用され、ほかの区立3施設とデイサービス8事業所の指定更新が認められなくなった。
今後は、これらの施設は民設民営での運営にしていく。
この問題について、えびさわも所属する厚生委員会では長時間にわたり質疑がおこわなれました。
この質疑を通して明らかになった事を、えびさわの区への依頼事項も含めて報告いたします。
虚偽の内容
夜間配置基準は5人だが、くすのきの郷では、職員4人体制だった。
平成14年2月に都から、「早急に人員体制を確保すべき。」との指摘を受けた。
指定管理者である「同胞互助会」は、平成14年4月から、19年2月までくすのきの郷では職員定数外で受け入れていた、派遣ボランティア(フィリピン人)を、夜間勤務体制に組み入れていた。
区などへの提出書類には、日本人名で表記して基準を満たしているように装った。
都から1度指導が入っていたのが、区の指定管理者への確認が書類のみだった。
今後は、指定管理者について、もっとチェック体制を強化するよう依頼をしました。
また、届出書類の審査だけではなく、現場の確認も実施することも依頼しました。
今後の対応
入所者の方や、その家族に不安のないようなサービスを一番に考えるよう依頼しました。
問題を起こした社会福祉法人「同胞互助会」は指定管理者を取り消し、取消し期日までの間、適正な運営する事を確認しました。
区立施設から、民設民営施設への転換
くすのきの郷は、12月1日から公募により社会福祉法人を選定し民営化。
他の3箇所の区立特別養護老人ホームと、7箇所の高齢者在宅サービスセンターは、20年4月1日から民設民営で運営。
現在の指定管理者(社会福祉法人)に、設置者となることを要請するよう依頼しました。
現在と同様のサービスの継承を図ることを、強く依頼しました。
土地建物の無償貸付など今後も文京区としての支援を続けていく。
民設民営後もサービスの低下を招かないために、文京区として支援を続けていく。
サービスが低下しないことを大前提にしながら、区の支援条件は随時見直しをしていく。
また職務の怠慢によって不正行為を発見、防止できなかった事を真摯に捉え、関係する文京区職員には厳正なる処分を対処します。
保育園の入園状況 (文教員会)。
待機児童は、近くの保育園に入れないなど偏在の問題等で、4月1日現在で69名です。
(定員1,991人・在籍園児1,947人・欠員44人)
来年度、音羽1丁目に私立保育園「八千代保育園」ができ、0歳~5歳までで計45名の定員増となります。
しかしこれだけではまだ、待機児童の問題解決にはならないでしょう。
もっと、安心してお子さんを預けられる環境になるようこれからも取り組んでいきます。
6月11日から28日に行われた文京区議会について、報告いたします。
たくさんの議案・請願・区からの報告等を、1つづつ丁寧に、時には激しく話し合いをしました。
(委員会内容については 第二回定例議会報告【2】・【3】で報告していきます)
大きな問題となった区立特養老人ホーム「くすのきの郷」を巡る介護報酬不正請求、および文京区の指定の取り消しについては、区議会の総意を示すべく決議がなされました。
文京区議会「くすのきの郷介護報酬不正請求に係る処分に関する決議」ページへ »
新区長所信表明
本会議初日、成沢文京区長の所信表明が行われました。
成沢区長はマニフェストの中で、「透明性の確保」「説明責任」「区民参画」「公平性」区政運営の4原則として掲げられています。
この考え方の下で、子育て支援の充実や教育施策の推進、「B-ぐる」等の地域自治活動支援、安全で安心なまちづくりの推進。
また区の行財政政改革など大きく6つの課題について、具体的な提案を示しながら所信を述べられました。
冒頭で、特養老人ホームくすのきの郷で発覚した介護報酬不正請求問題に陳謝をしました。
自民党からは、武澤幹事長代表質問を実施
私たち自民党からは「武澤房吉幹事長」が代表で一般質問をしました。
主な質疑の項目は以下の通りです。
文京区議会「一般質問要旨(平成19年第2回定例会)」ページへ »
質問のひとつの、B―ぐるについては、4月26日に開通し、1日平均の利用者が1021人と大変好調(当初予想は、1日平均600人)。
最も多かったのはGWはで4月30日に1695人。
と回答がありました。
後日、常任委員会の総務区民委員会でB-ぐるの利用状況報告と、利用者の意向調査等を今年中に行うと報告がありました。
えびさわとしては、この調査の結果を踏まえ
- 「現状の改善」と「路線拡大」について
- 「採算性」と「安全性」と「利便性」のバランス
を考えて1日も早くに対応してほしいと思います。
皆さんも是非ゆっくり乗ってみてください。
えびさわけいこ通信2号
えびさわけいこ通信1号
平成19年 5月 臨時議会
5月29日に文京区議会・平成19年第2回臨時会・本会議がありました。
- 議長・副議長の選挙
- 議会選出監査委員の選任同意
- 常任・特別委員会の定数・委員の決定
- 正副委員長の互選
などが決まりました。
議長には、全議員の推挙を受け、自民党の橋本直和議員が選出されました。
副議長には堀内喜司夫議員(公明党)が選出されました。各委員会の委員長・副委員長・委員らも決定し、今後4年間の議会構成が決まりました。
私えびさわは、常任委員会は「厚生委員会委員」、特別委員会は「自治制度・行財政システム調査委員」の役割を担うこととなりました。
(区議会サイトで詳細を見る)
初めて本会議場の入り、ピーンとした空気に身の引き締まりました。
これからここで、自らの役割を精一杯果たしていきたいとの思いを強くしました。
議会スケジュールも決定しました。6月11日~28日議会が開催されます。
是非、傍聴に来てください。
(区議会サイトで日程詳細を見る)
※文京自民党は今回の選挙で自民党は9人の議員が当選し、20数年ぶりに第一党になりました。
【今回当選した、文京自民党区議団と深谷衆議院議員】