えびさわけいこ通信8号を刊行しました。
※クリックすると大きい画像で読むことができます。
この号では、えびさわけいこの日頃の地域での活動と、
第2回定例議会の内容で身近な事を中心に報告させていただきます。
カテゴリー: 区政報告
えびさわけいこ通信7号
平成20年4月 後期高齢者医療制度 保険料特別徴収で誤徴収がありました。
文京区議会 厚生委委員会にて、行政より
後期高齢者医療制度 保険料特別徴収で誤徴収があった事の報告がありました。
新聞でも報じられていますが、文京区において4・5月分の特別徴収(年金天引き)にあたり、
原因は、データ処理時の人的なミスとのことです。
あまりに不注意だと腹立たしく思います。
出来るだけ早く還付処理を行ない、確認作業の徹底し、再発防止をすることを強く申し入れました。
平成20年 第1回定例議会報告
文京区議会 第1回定例議会で報告のあった、身近な事を中心に報告をさせていただきます。
「ハッピーいきいき小日向」がスタートしました。
コムスン問題でオープンが遅れていた、「小規模多機能型ステーション・ハッピーいきいき小日向」が、
(株)ジャパンケアサービスの運営で3月にオープンしました。
えびさわとしては、昨年9月の議会で「早期のオープン」を依頼していたので、とても嬉しいです。
1階は、介護予防事業のほかに地域に集会場としても開放されます。
「総合体育館」の建替え地が、旧第四中学校跡地で決定しました。
「えびさわけいこ通信6号」で、総合体育館の建替え地が検討されていることを報告しましたが、
建て替え地検討協議会から、「旧第四中学校跡地」という答申が区長に出されました。
6月から新たに「総合体育館建設基本構想協議会」が立ち上がり、どんな体育館がいいか基本的な方向性を検討していきます。
えびさわとしては、地域の方や、利用者の方の意見を取り入れて、より皆様が使いやすい体育館が出来る事を心からねがいます。
シビックセンターの低層階が変わっていきます。
◎1階の喫茶店が変わります。
シビックセンター1階の喫茶店が5月下旬に、ドトールコーヒー社の「エクセシオール・カフェ」に変わります。
オープンカフェでとっても明るい雰囲気になるそうです。
◎「リサイクルプラザ」が閉鎖されます。
シビックセンター1階の「リサイクルプラザシビック」が、6月末で閉鎖されることが決まりました。
(本駒込の「リササイクルプラザ・本駒込」も同様です。)
事業開始から8年目を迎えて、社会情勢の変化と共に、プラザへのニーズが変わってきた現われだと思います。
しかし、リサイクル意識の啓発は、プラザがなくなっても、いろいろな方法で今後も続けていかなくてはいけないことだと思います。
えびさわは、今後この場所をどう活用していくかを、この部分だけではなくシビックプラザの低層階全体見直しと合わせて、検討していくべきだと考えます。
「妊産婦健診」が、やっと14回になります!!
今まで文京区の妊産婦検診は、2回でした。
やっと今回の予算委員会で、「14回」に拡大されました。
えびさわは、 定期的に健診することで、
安心してそして安全に出産が出来る事を心から願っています。
平成20年第1回定例会会議録
平成20年第1回定例会において可決された議案
えびさわけいこ通信6号
平成19年 第4回定例議会報告
昨年11月12月に開かれた第4定例議会を中心に、活動報告をさせていただきます。
自民党を代表し「名取議員」が一般質問をしました。
自民党を代表し下記の8つの項目について、名取議員が一般質問をしました。
1 基本構想実施計画について
2 未回収債権について
3 東京オリンピック招致について
4 防災について
5 路上喫煙禁止地区拡大について
6 ワンルームマンション条例について
7 産業振興策について
8 文京アカデミー構想について
えびさわとしては、特に「5.路上喫煙地区の拡大について」
1日も早く実現して欲しい、と要望し活動していきたいと思います。
(お隣の千代田区では、平成14年から全国で初めて路上喫煙を罰則付きで規制する生活環境条例を施行しました。秋葉原中央通りで毎週火曜日に定点観測を実施しています。
条例施行直前に1日995本あった吸殻が、5年たった現在では十数本だそうです。)
後期高齢者医療制度に関する意見書を提出 (厚生委員会)
後期高齢者医療制度は、75歳以上のお年寄りの方がすべて対象となる
20年4月から実施される医療制度です。
財政支援を求め、国や東京都に「意見書」を提出することを、全委員一致で決定しました。
えびさわは、お年寄りの方の負担が少しでも軽減していけたらと思っています。
ワンルームマンションの条例骨子が提案されました。(建設委員会)
区内で、ワンルームマンションをめぐる紛争が生じています。
こうしたことから、ワンルームマンションに対する区の姿勢を一層明確にするため、条例の制定を検討しています。
条例案骨子は、ワンルームマンションの管理を強化すること、1人世帯の居住水準を確保していくために新たな策を講じていくとのことです。
リサイクルプラザあり方検討委員会が設置されました(清掃・リサイクル委員会)
平成12年に、資源の有効活用をする場とリサイクルの普及・啓発を目的に、
「リサイクルプラザ・シビック」(シビックセンター)と、大型家具のリサイクルを中心とした
「リササイクルプラザ・本駒込」ができました。
開設から7年をへ、運営や経費の面などで様々な課題が出て、
行政で「リサイクルプラザあり方検討委員会」を設置されました。
えびさわは、行政だけでなく、区民の方や利用者の方の意見を広く聴取し、今後について検討していくべきだと思います。
平成20~22年度基本構想実施計画(素案)が示されました(総務区民委員会)
基本構想の素案が示されました。「基本構想実施計画」は、社会経済情勢の変化を踏まえ、3年毎に見直しを行っています。
今回は成澤区長のマニフェストを掲げた8つの重点課題への取り組みも挙げられました。
企業出身のえびさわとしては、財政計画が示されてない事が不思議に感じました。
現在、文京区のHPで皆様の意見を求めています。ぜひご意見をお寄せくください。
えびさわけいこ通信5号
平成19年 第3回定例議会で区長に一般質問しました!!
9月の平成19年 第3回定例会議ではじめて
自民党の代表として区長に一般質問をしました。
質問の主なものと、区長の答弁を報告いたします。
区長に一般質問しました!!
区民の皆様からのご意見を背景に、20年間企業で働いた事や、父の介護で経験した事。
今までの海老澤の生活の中で感じ事と、自民党や各自治体の勉強会に出席し感じ事の疑問のうち、
下記の5つについて、ボードを使って質問いたしました。
質問内容
1.公会計制度について
2.介護について
(介護施設の今後と、介護サービスの従業員について)
3.誰もが安心して行きかうことの出来る道路整備について
1)道路のバリアフリー化の拡大
2)自転車専用レーンの設置
3)自転者利用者のモラル向上の条例を提案
4.区民との協働パートナーシップについて
5.区内の国有地・都有地について
1.公会計制度について
(継続的に財務状況がわかる財務諸表)
・質問
現在の区の決算書は、単年度の「現金の収支」は判るが、過去から現在の「資産」や、将来にどのくらい「負債」を負っているのかが、つかみにくい。
「国」は、平成21年をめどに、各地方公共団体に「連結財務書類4表」を作成・公表する事を求めている。
「都」も、複式簿記・発生主義会計の考え方を取り入れた。
この動向を踏まえ、21年度に向けて、区民に判り易い公会計制度をどのよに取り組んでくのか?
・区長の回答
指摘の通り、現状では正確なコストが把握できません。
国や都、他区の状況を調査し、現行の財務会計システムとの整合、複式簿記導入のコスト等、研究を要する課題がある。
よって引き続き関係部署において研究していく。
2.介護について(介護施設の今後と、介護サービスの従業員について)
8月発売の「週刊ダイヤモンド」の特集で、「安心して住める街」の第一位に文京区が選ばれていました。
しかし、その特集を項目別に見ると文京区は、
病院・診療所数は全国8位ですが、訪問介護事業所数は304位、老人福祉施設入居定員数は、なんと693位でした。
1)「くすのきの郷」の現状について聞いた
・質問(1)
返済金額はいくらで、いつ返済されるのか?
・区長の回答
返済金の合計6164万円
不正金額約4396万円・加算金額約1758万円・生活困難者に対する負担軽減分約10万円
返済予定9月予定。
・質問(2)
くすのきの郷の民間事業者選定は現状どの段階か?
・区長の回答
9法人から申し入れがあり選定中。
後日厚生委員会で、社会福祉法人「フロンティア豊島」と報告があった。
・質問(3)
民営化でサービスレベルが低下することが無いよう区はどのような形で、関与していくのか?
・区長の回答
新法人と施設運営に関する協定(報告書等の提出義務・区が業務実施の確認ができる)を締結。
協定に反した時は、土地建物の無償譲渡を解除する規定。
立ち入り等の実地指導も積極的に実施。
2)指定管理者制度のチェック体制について
・質問
くすのきの郷の件は、「指定管理者制度」のあり方にも問題があったのでは。
今後、全指定管理者に対してのチェック体制をどうするのか?
・区長の回答
区条例に基づき事業報告書を提出させる。
評価検討会を設置し管理運営費等を検証。
今後は外部評価制度等を導入を検討していく
3)介護予防拠点施設(旧小日向寿会館、旧西原寿会館館)について
・質問
コムスンとの契約はどうなっているのか。
運営事業者は、業務以降先のジャパンケアーサービスにするのか?
一日も早い開設を望むがいつ開設するのか?
・区長の回答
コムスンとは契約を解除した。今後の運営業者について
は、区として選定方法もあわせて検討中。
開設については現段階では申し上げられない。
4)介護サービス従業者への待遇改善について
・質問
くすのきの郷の原因の一つに、人の確保の難しさがあったと言われている。
私は、区民の方に安心して介護を受けていただきたい。
その為にも、介護従事者が、誇りを持って、仕事に見合う待遇が得られるよう、区としても何らかの手を打つべきだ。
・区長の回答
重大な課題だと認識している。
区としては、次期介護報酬改定に向け、国や都に対して東京等を通じて人件費の比率の引き上げ、地域格差を考慮した改定を要望していく。
3.誰もが安心して歩ける道の整備について
1)道路のバリアフリー化の拡大を依頼
・質問
千駄木や、湯島ではバリアフリーの道路はあるが、文京区全域でみると、まだ不十分ではないか?
車椅子の方も、ベビーカーの方も誰もが安心して外出できるバリアフリーの道を増やして欲しいです。
・区長の回答
道路整備は、すべての人々が、安心安全して移動し自立して社会生活を送るための重要な基盤整備。
今後も計画的に推進していく。
2)自転車専用レーンの設置について
・質問
6月に公布された、
「道路交通法の改正(自転車の、通行区分の明確化が緩和されます)」
を踏まえ、自動車と自転車、歩行者が安心して走れるために、
自転車専用レーンの整備につい検討して欲しい。
今年1月に大分で自転車専用レーン実験が行なわれた。
10月には世田谷で行なわれる。
※18年の交通事故データー
全国で自転車が絡んだ交通事故は17万4262件。
うち対歩行者は2767件。10年前に比べて5倍近く増えています。
死亡事故も起きている。
・区長の回答
自転車専用レーンは有効な手段と考えますが、幅員の確保など様々な課題がある。
今後、国道と同各道路管理者および警察と連携を図り検討していく。
3)自転者利用者のモラル向上の条例を提案
・質問
自転車利用者のモラル向上について具体的に体的のどうしていくか?
取手市では、4月に、自転車利用者の「モラルの向上」の条例が施行された。
是非、文京区でも条例も検討して欲しい
・区長の回答
春・秋の交通安全運動などで、交通ルールのやマナーの向上に取り取り組む。
自転車の乗り方講習会も小学生以外にも実施していく。
4.「区民との協働、パートナーシップ」についてお伺いします。
・質問
昨年、三鷹市では「無作為抽出」で選ばれた市民による話し合いで「まちづくり」の方向性を決めた。
(ドイツ発の「プラーヌンクスツェレ」と言う手法)
新たな「区民参画」の方法と、区民との協働パートナーシップについてどう考えるか?
・区長の回答
今後もより積極的に、区民の声を区政に反映していきます。
無作為抽出による区民参加の手法についても見当してまいります。
5.国有地・都有地の管理について伺います。
・質問
・すでに使用されていない、「後楽の労働保険会館」や、
7月に火災のあった「清華寮」など、今後の予定はどのようになっているのか?
・清華寮の火災跡地について、区から国へ管理体制の要請を出してくれるように依頼。
・区長の回答
労働保険会館については、小石川税務署等のの移転先として予定されている。
「清華寮」については未定。
平成19年第3回定例会会議録
平成19年第3回定例会会議録(えびさわけいこ 一般質問内容)
平成19年第3回定例会において可決された議案
平成19年 第3回定例議会報告
9月・10月2ヶ月にわたり第3回定例議会が開催されました。
たくさんの議案・請願・区からの報告等を、1つずつ丁寧に話し合いをしました。
その中で生活に身近なものを報告させていただきます。
総合体育館「建て替え地検討協議会」が設置 (総務区民委員会)
老朽化に伴う総合体育館の建て替えは、区長の所信表明でもされていましたが、移転先は決まっていません。
建て替えのための「検討協議会」が設置されることが明らかになりました。
メンバーは20名。公募委員をはじめ、学識経験者や体育協会、青少年団体、文化財などの専門知識を有する方などで構成される協議体になるとのことです。
えびさわとしては、区民参画で充分議論を尽くし、いい結論を出していただきたいと思っています。
18年度の「子育てアシスト 文京おかいもの券」換金率95%。(文教委員会)
子育て世帯に対し、区内商店会等で利用できる「子育てアシスト文京お買い物券」(小学生まで一人、年5000円)の交付しました。
初年度である18年度の実績は、なんと換金率(利用率)は95%で約7,700万円でした!!
全体の70%以上が区内一般の小売店で使われました。
さらに19年度は、国または地方交付団体への支払い(1部を除く)にも、使えるようになりました
取扱い店も1,000件を超え、使用期間を夏休みを含む5ヶ月(8/1~12/31)に拡大しました。
くすのきの郷の事業者が「フロンティア豊島」に決定(厚生委員会)
臨時号でも報告しましたが、くすのきの郷の新事業者が、社会福祉法人「フロンティア豊島」にきまりました!!
くすのきの郷の家族会も入った、選定委員会による厳しい審査の結果選ばれました。
地元豊島区では26年間にわたす実績のある法人だそうです。
サービスレベルが低下することが無いように、区でもきちん監視監督するよう強く依頼しました。
妊婦健康診査の公費助成について(厚生委員会)
今回の厚生委員会で、妊婦健康診査の助成拡大を求める請願が出ました。
現在、文京区の妊婦健康診査は公費助成が2回です。
今回は、残念な事に保留となりましたが、えびさわは女性の一人として、1回でも多く助成が認められるように、今後も発言していきたいです。
千石自転車駐輪場、12月1日開設(建設委員会)
前回の委員会報告(通信に3号)でも報告しましたが、千石駅に自転車駐車場(合計245台)が整備されます。
一部時間貸しもあります。開設予定は12月1日です。
登録料は年間、文京区民の方が1年間2,000円、区外の方が3,000円となっております。
議会で強く要望し、今回のみ12月1日~21年3月31日までで1年となりました。
ちょっとだけどですが、3ヶ月分お徳です!!
19年度補正予算決定!!(総務区民委員会)
一般会計で約22億9,100万円が新規に積まれ、平成19年度の一般会計予算は合計639億1,352万円となりました。
補正の主な内容は、平成18年度の決算剰余金2,572,256,936円の半分を超える額を財政調整基金に積み立てるなど(自治法上)を含んだ、基金新規積立が約20億8000万円です。
おもな事業費は、千石自転車駐輪場(約1,400万円)・総合体育館建て替え検討協議会に (約102万円)・新潟県中越地震支援経費(約 231万円)・さしがや保育園アスベストばく露見舞金支給(約1040万円)・私立保育園(音羽地区)開設支援経費(1000万円)・千駄木ポケット広場用地取得経費(3080万円)などです。
えびさわとしては、子育て支援に多く使われるのは、とても嬉しいことです。