文京区議会議員のえびさわけいこです

私「えびさわけいこ」についてと「えびさわけいこ」が目指す文京区の理想について
知っていただきたいと思い、動画にしました。ぜひご覧ください。

【質問】生まれはどちらですか?

私は生まれも育ちも茨城県です。就職してから東京に出てきました。

【質問】学生時代は何を学ばれましたか?

大学は筑波大学の農林学類というところで、マーケティングを学習しました。

【質問】議員になる前はどんなお仕事をされていましたか?

大学を卒業してから、セゾングループに入ってマーケティングそして、商品開発の仕事をしました。
その後に雑誌社に入り広告の仕事をしたのがきっかけで、広告代理店に入りました。
広告代理店では、イベントやCMのプロデューサーなどをさせていただきました。
商品を作るところから一緒にやって、その商品をさらに売り出すプロモーションをしてその後でコマーシャルをするという形で、商品を作るところ、そしてプロモーションをかけるところ、販売するための支援まで作る仕事をしていました。

【質問】議員を志したきっかけはなんですか?

私は父が大好きだったんです。その父が脳梗塞で倒れたときはものすごいショックで茨城と東京を行ったり来たりする介護生活を7年しました。そのときは本当に辛くて行政と医療の連携が全く取れていないことに気が付いたので、私のような思いをする人を一人でも減らしたいと思い、もっと優しい町をつくりたいと思って議員を志ました。

【質問】どんな時も安心して住み続けられる町とは?

結婚しても子育てのときもそして親の介護が必要になったときも安心して住み続けられる環境づくりをしていきたいと思っています。
そのためにも子育て支援をしっかりしていきたい、それから介護が必要になった時もしっかり介護ができるような環境をつくっていきたいと思っています。
そして認知症になっても安心して住み続けられるように認知症検診事業を今年度から私の提案で始めさせていただきました。

【質問】議員になって実現した政策は?

議員になって一番最初に提案したのは「自転車専用レーン」です。
脳梗塞で倒れた父の介護をしていた時に、車いすを押していて歩道を走る自転車が本当に怖かったんです。それで自転車専用レーンをつくって欲しいと提案し4年かかって実現をし、今広がっています。

【質問】今、動いている政策は?

介護は、介護が必要な方も、介護をする人もとても大変です。少しでも介護の負担を軽減できるようにしていきたいと思っています。
その一つとして特別養護老人ホームの増設を今しています。次には小日向に新しい特別養護老人ホームをつくる予定です。

【質問】文武両道の教育日本一の町とは?

文京区のこどもたちは、学力は東京都の平均よりも全国の平均よりも少し高いんです。
でも体力は、東京都の平均よりも全国の平均よりも低いんです。なので私は文京区の子供たちに体力もアップして欲しいんです。だから「かけっこ倶楽部」や「体育塾」を始めました。やっぱり体力があれば最後にふんばりも効くし、いろんなことを乗り超えていけると思うんです。私は文京区の子供たちに文武両道の教育をこれからもしていきたいと思っています。

【質問】子ども達へ向けて、実現した政策は?

普通教室にエアコンはもちろん付いていますが体育館にもエアコンを付けて欲しいと要望しました。体育館は子供たちのスポーツにも使われますが、災害時の避難所にもなるのでそこにエアコンを付けて欲しいと要望して2年越しでやっと今すべての小中学校の体育館にエアコンが付きました。

【質問】こどもたちに向けて今、動いている政策は?

子育て中もしっかりと働き続けられるように育成室の増設を進めています。
育成室だけではなく将来的にはアフタースクールの導入をしたいと思っています。
あとは文京区のすべての小中学校にタブレットを導入させていただきました。タブレットの導入の次は今子供たちにタブレットが「重い」と言われているので教科書を電子教科書にしていきたいなと考えています。

【質問】 災害に強くて、優しい町とは?

災害に強い町ということで文京区は実は木造密集地域結構古い町なので、多いんですね。
なので建て替え助成を行ったり、あと神田川があるので水害もあります。
今は「垂直非難」=上に避難すること 垂直避難ができる避難所を増やしています。その他に今年から始めて宿泊避難訓練を実施しました。

【質問】バリアフリー施設の改善に向けた政策とは?

文京区バリアフリー基本構想のときにいろんな方のお話を聞きました。そのときに盲点があったんですね。男性の高齢者の方からトイレに入ると杖をどこに置いて良いかわからない、杖をトイレにかけると倒れてしまってそれを拾うのが一苦労だという話を聞きました。そこで文京区の施設のすべての男性トイレに今杖掛けを作らせていただきました。ほんの少しの改善でみんなが安心して暮らせる町になるんです。これからも細かいところまで気を配りながら安心して暮らせる文京区をつくって参ります。

【質問】災害時における飼われている動物についての政策とは?

私は小さいころからずっとワンちゃんを飼っています。ワンちゃんが大好きなんですけどもし災害はあったときにワンちゃんやネコちゃんや動物を避難所に連れていくのはいろいろ今の時点では問題があります。ワンちゃんやネコちゃんと同行避難ができる避難所をつくって欲しいと今、区に要望しています。

【質問】犬猫里親会は、どんな活動ですか?

ネコちゃんやワンちゃんを保護している団体さんと一緒になってワンちゃんやネコちゃんの命を少しでも守っていきたいと思い犬猫里親会を開催しています。これからも区ともぜひ協力して里親会を広めていきたいと思っています。ぜひワンちゃんとネコちゃんと暮らしてみたいなと思っている方は遊びに来てください。

【質問】新たな魅力を発信する町づくりとは?

区は本当に様々な事業をやっているんですけどそれが区民の方に伝わっていないことが結構多いんですね。私は広告代理店で働いていたことを生かしてもっと区民の方にわかりやすい広告、あとは区だけでなく協力して下さる方々の力も借りて情報を発信できたらなと思っております。私は企業で20年間働いておりました。そのときに感じた企業のスピード感とアイデア力をもっと行政に生かせることができたらと思っています。企業やそれから大学と連携してクラウドファンディングを活用して新しい施設をどんどん文京区で行っていきたいと思っています。今年度から新たな事業としてB+(ビータス)「文京区と一緒に」という想いを込めてB+(ビータス)という新しい事業を始めました。これからも文京区がどんどん新しい町になるためにがんばって参ります。
また、文京区は坂が多いんです。
それから交通不便地域もあるので文京区コミュニティバス「B―ぐる」を走らせました。次は自転車シェアサイクルを始めました。通称「赤チャリ」です。赤い自転車が文京区の町にたくさん走っていると思いますがこちらも導入させていただきました。これからももっと便利な町づくりをしていきます。

【質問】文京区の皆さんへ

一人では解決できないこともみんなと一緒に考えそして行動することで必ず解決できるはずです。
誰一人取り残さないそして誰もが安心して住み続けられる笑顔あふれる文京区を
みなさんと一緒につくっていきたいです。


【プロフィール】

・1964年 茨城県に生まれる
・筑波大学 第二学群 農林学類(現在の生物生産資源学類)卒業
・早稲田大学大学院 政治学研究科 修了
・20年間企業で働き、社会経験を積む

脳梗塞で倒れた父を7年にわたり介護をした。
そのなかで感じた行政への不満から、同じ境遇の人を減らしたいと政治の道を志す

・2007年 文京区議会議員に初当選(現在4期目)
・2009年 フードアナリスト1級、認知症サポーター講師資格を習得
・2019年 文京区議会議長に就任(文京区初の女性議長)

経済的な理由で、子ども達が夢をあきらめない支援(教育支援グローバル基金 橋本大二郎さん)

橋本大二郎さんとの対談風景

今回の『対談!えびさわけいこが聞きました』は、
NHKニュースキャスターや高知県知事を経て、
現在は「一般財団法人教育支援グローバル基金」の代表理事の橋本大二郎さんです。


えびさわ:文京区議会議員えびさわけいこ
橋本さん:「一般財団法人教育支援グローバル基金」代表理事 橋本大二郎さん(元高知県知事)


対談の様子はこちらからご覧いただけます(約18分)

 

-恵まれない学生への支援について「ビヨンドトゥモロー」の活動内容

えびさわけいこ(以下えびさわ):まずは「ビヨンドトゥモロー」の内容を、教えていただけますか。

橋本大二郎さん(以下橋本さん):正式名称は「一般財団法人教育支援グローバル基金」ですが、覚えにくいので「ビヨンドトゥモロー(以下ビヨンド)」を通常の活動名にしています。

この団体が立ち上がったきっかけは、2011年3月11日の東日本大震災でした。最も大きな被害を受けた岩手や宮城、福島の子どもたちの支援を目的として、若手の経済人が資金を出し合って財団を立ち上げました。
5年くらいしてから、被災者の支援だけではなく今の社会でいろんな問題を抱えているお子さんに合った応援をしていく形に変わりました。

支援の対象に選ばれた方は、活動期間の1年間は人材育成プログラムにも参加していただきます。1年ごとに対象者を新たに募集していきます。児童養護施設や里親に保護されているお子さん方が対象です。今年度でいえばどちらも12人ずつです。奨学金も少ない額ですが、お出ししています。

-ビヨンドトゥモローの人材育成プログラム

えびさわ:「ビヨンド」の看板である人材育成プログラムの内容について、教えていただけますか?

橋本大二郎さんとの対談風景

橋本さん:コロナになる前ですが、夏はアメリカのニューヨークやワシントン、秋には東南アジア各国に行くプログラムを組み、世界の人とつながる機会を提供していました。それ以外の時期は様々な分野の方に講演していただき、その内容についてメンバーで議論をして、「自分に何ができるか」を学んでいます。ディベートを繰り返す中で、世の中の評価も受けてきたと思います。
また、「ビヨンド」に来てくれる子どもたちが言うには、自分のこれまで育ってきた中で体験したことを学校でも話をしないし、逆にあまり周りに知られたくもない。

えびさわ:今の学生さんは昔に比べて、自分がどう受け止められるかを気にする人が多いかもしれませんね。

橋本さん:大学で授業をしていても、なかなか質問が出ない状況になりますが、特に悲しい経験をしたお子さんはその傾向が強い。だからこそ似たような境遇の子どもたちが集まって、安心して話せるような場を用意しています。最初は知らない人同士だから何となく気まずい感じなのですが。

えびさわ:相手の様子を探りながら、ですよね。

橋本さん:1日もいると高校生や大学生もすぐ打ち解けて、話すようになります。今まで育ってきた環境の中での、苦しみや辛さなどを。例えばもっとすごい経験をした仲間もいて、克服までの道のりなどの話をする中で「いつまでも暗い過去として抱えずに、もっと前向きに取り組もう」と感じ取っていてくれる点は、非常に有意義だと思うのですよね。ちょっと難しい言葉を使えば自己肯定感を育む機会にもなります。そういう状況にあるお子さんは「自分はダメだなぁ」と卑下していますので。

えびさわ:時代の影響もありますよね。

 

-子どもたちの視野を広げるプログラム

橋本さん:そんな子どもたちが自分に自信を持って、自分の道を見つけるようになります。
自分の道といえば、児童保護施設のお子さんに「将来は何をしたい?」と聞くと、ほとんどが「お世話になっている先生のように、恵まれない子どもたちのために働きたい」など、自分の見えている範囲で物事を決めてしまいがちです。えびさわさんもお父様の介護で気づきを得たとおっしゃっていますが、面倒を見てくれたお祖母さまを看取る経験から、看護師を目指したいとか。貧困とか虐待といった状況だと、なかなか出会いの場が少ないと思います。

えびさわ:そのために、限られた中での判断になってしまいますよね。

橋本さん:「自分は〇〇をやりたい」と想いを持つことはとてもいいことです。けれども、もっと多くの物を見れば、別の体験ができて、新たな視点が見えてきます。その視点を通して社会に貢献できて、自分がお世話をしたいと思った子どもたちやお年寄りに対して力を還元できる。その点に気づける人材育成プログラムにしていこうと。

えびさわ:すごくいいお話をありがとうございます。お金をあげるだけではなく、その子たちにいろんな経験をさせてあげて、新しい気づきを得てもらうのは大切なことですね。
私自身もそうなのですが。茨城県の田舎に育ったため、どんな職業があるのかがよく分かっていませんでした。父が教員だったので、学生時代は先生になろうと漠然と思っていました。東京に出てきてたくさんの価値観に触れる中で、様々な仕事を知ることができました。一方で貧困や虐待にあった子は、限られた世界の中で生きていく例も見てきました。そんな子どもたちを海外にまで連れてってあげたり、多くのディベートを経験させたりするのは、彼らにとって世界が拡がるきっかけになるので、素晴らしいですよね。感動しました!

橋本さん:ここ2年は海外も行けないままなのですが、今年度はこれまでのようにアメリカの大都市が無理だとしても、ハワイに行けたらと考えています。なるべく対面でのプログラムを維持しながら、夏以降のプログラムを組んでいきたいと思います。

-経済格差が学力格差に

えびさわ:人材育成プログラムを通じて、
子どもたちが新しい夢を見たり、これまでの自分の夢をさらに膨らませたりできるのは、素晴らしいことですね。
虐待やひとり親、また経済的な理由で自分の夢をあきらめた子どもたちが、似た境遇の子たちと話し合うことで、「頑張ろう!」と、心が明るくなったりするのもいいですね。

橋本さん:その点が一番大切なことだと思います。雑談をしながらコミュニケーションが取れるだけでも、重要なことではないでしょうか。
例えば相対的貧困の話でいえば、学力調査の結果などを見ても、全国の学力テストの正答率と子どもの家庭の所得との間には、見事に相関関係があります。「所得の高い層の子どもが所得の低い層の子どもよりも20ポイントほど高い正答率」といった厳然とした結果が出ているので、ハンデをなくしていくことがとても大切です。機会の不平等をなくしていくことが必要だな、と思っています。

えびさわ:現在文京区では、ひとり親家庭や貧困家庭に、いろんな企業さんからの協賛でいただいたお米などの食品を送る「子ども宅食プロジェクト」を実行しています。すごく喜ばれているのですが、もう1歩すすめて、そこに本や参考書などのちょっとした学習支援ができるよう、さらに拡大して欲しいと考えています。食べ物は大事ですが、心のケアや教育、スポーツのケアまで出来たらいいですね。なかなかそこまで今のところは進まないのですが。

-児童相談所の創設にむけて

橋本さん:インターネットで調べたら、文京区も児童相談所を創設すると伺いました。児童福祉法が改正されて、区の自治体でも造れるようになったので。必置義務がある訳ではないですが。

えびさわ:確かに造らないと宣言している区もありますが、文京区は実現に向けて動いています。

橋本さん:手を挙げて造ろうとされているのでしたら、それはぜひ進めたらいいです。調べてみたら日本の児童相談所の数は、人口がだいたい59万人につき1か所です。そして、欧米諸国ははるかに少ない人口あたりで1か所ずつあります。その位ケアが必要な時代じゃないかなと。文京区は幸いに新聞沙汰になるような虐待事件が起きていない。そんなに急がなくてもいい話ではないかと思います。

えびさわ:文京区も虐待通報や泣き声通報が急な勢いで増えてきております。児童相談所が必要だと私は考えています。

橋本さん:そのためにも、児童相談所という措置の権限もあれば、特別養子縁組を進める際に実の親に対して債務の申し立てなどのいろんな権限がある中で、相談所の存在は絶対に必要です。

えびさわ:一日も早く児童相談所を作ることが私の願いですが、そこにかかる職員が少ないので、他の区と取り合いになりそうです。職員の養成が文京区のひとつの課題で、今は区の職員をいろんな施設に派遣し、しっかりと訓練して立ち上げられるよう頑張っております。

―文京区の里親制度の現実

えびさわ:先ほど先生のお話の中に出た「特別養子縁組」も文京区では実施してはいるのですが、まだ毎年5~6組位でなかなか拡がっていきません。里親の子どもたちが体験を話す機会が年に1回ありますが、その体験談もみなさんがなかなか興味を持っていただけないので、もっと多くの人に知ってもらう必要がある、と私は考えます。

橋本さん:それは文京区だけではなく、日本全体が里親や特別養子縁組を重視しなかったこともあり、地域の中でそういう子どもたちや親にも出会わないので、実感も伴わない。それで、関心も高まらないのではと思うのです。これも海外との比較になりますが、欧米諸国に比べると、保護を必要とする児童の里親への委託率が、日本はもう圧倒的な低さなのですよね。今でも1%に満たない数字だと思います。全世界の動きが家庭での養育を原則とする形に切り替わっている中で、30年も日本は遅れて施設での養育を中心にしている。それをどう変えていくかですよね。
えびさわさんがおっしゃった里親に対しての関心が増えないと。いくら文京区の中で必死になっても、なかなか動かないのではないかと思います。文京区の中で出来ることを考えると、児童養護施設なり乳児院が区内でもいくつもあるかと思います。

さきほどなかなか児童相談所の職員を務められるスキルのある人がいないというお話がありましたが、施設の中には長くかかわっている方もいらっしゃる。

橋本大二郎さんとの対談風景

えびさわ:ベテランの養護施設の職員の方の豊富な経験に、感心させられます。

橋本さん:今の子どもたちが置かれた環境にどう対応していくかを、少なくとも他の人よりは、はるかにご存じです。スキルを更に高めるために国家資格が必要であれば、その中で新しい福祉の資格を作るべく運動する。それは文京区からでも十分できる事です。既に実際に活動されている方はいると思いますが、そういう方と連動していく。「なかなか里親5~6件で進みませんね、それでは何か予算を付けましょうか」と条件を付けて、それで動く類のものでもないと思います。

えびさわ:みなさんのノウハウを広げていきましょうという形で、子どもを真ん中に置いて、政策を作っていく感じでしょうか。

橋本さん:養子縁組だとか里親制度を増やしながら、その一方で、その子どもたちを守っていくセンターとしての児童養護施設、乳児院としての役割を作っていくこと。それこそ経営者の方や上層部にお話しをしていくことが、私は区議の方に必要な役割だと考えます。

えびさわ:ありがとうございます。既に経験している人がいる訳ですから、その人たちの声を広げて、さらにその人たちのスキルを他の人にも共有していくことで「幸せな子」を増やすという考え方になるのでしょうか。

橋本さん:そういうことですね、もっともらしいことを言ってしまいましたが。

えびさわ:やっぱり虐待や貧困で悩んでいる子たちが、自分たちと同じ環境の子が他にもいることに気づくのは、すごく大切ですね。

橋本さん:先ほどもお話しましたが、自己肯定感を強めていくことにも繋がります。

えびさわ:そのチャンスを橋本さんが作っている、ということで、私も一緒に何かできればありがたいですし、ぜひこれから何か手伝えたら嬉しいです。

 

-かわいそうな子どもを支援するだけではなく

橋本さん:もう一つだけ言っておきたいのは、今申し上げたような話をすると、「貧困とか虐待とかの状況にあるかわいそうな子どもを支援する事ですか?」とそう誰でも受け止めますよね。それはそのとおりです。ただ自分がこういった取り組みに10年近く関わって感じるのは、単にかわいそうな子を助けるだけではなく、社会全体として今取り組むべき事ではないのでしょうか。
無邪気に幸せだと思っている幼い子どもたちが、そのまま育っていける環境を創っていく。経済格差や学力格差に繋がるような不均衡な形ではなく、スタートラインはみんな平等に競争していけることが大切です。例えば「数学がとても駄目だから、それなら好きな英語を頑張ろう」など、競争の中で自分の得意・不得意に気づいていきます。

えびさわ:自分の好きな科目や、才能に気づくことさえできない子どもたちがいることは、社会にとって大きなマイナスですよね。

橋本さん:かわいそうな子を助けるといった視点は必要ですが、それだけではなく社会全体のために、そういった子どもたちにいろんな機会を与えて、自分たちの気づきを得てもらう。その支援は非常に大切なことでは。行政でいえばその養子縁組や里親をどうやったら実現できるかを検討していく。行政の取り組みと、「ビヨンド」のような民間の取り組みが相まって、子どもを社会全体で育てる、守るということに繋がっていけるのではないのでしょうか。

えびさわ:かわいそうな子たちをただ支えるのではなく、「この子たちが未来の日本を、文京区を創って行く」
そんな気持ちで周囲がサポートする感じでしょうか。今日はありがとうございました。非常に勉強になりました。

ライター 乙部雅子

文京区では「子ども宅食プロジェクト」を実施しています。
経済状況が食生活に影響するリスクがあるご家庭
約650世帯のお子さん対して、食品等を配送します。
是非、ご協力をお願いします。


参考リンク

野球博物館などをお散歩しました

9月3日(土)に、お散歩の会を開催しました。

お散歩の会とは、
〜文化と歴史に恵まれた文京区の気になるところに寄り道しながら、見て、食べて、勉強して、ぶらぶら散策しながら文京区を丸ごと足で楽しむ活動〜です。
※参加される方のペースやその日の進行によって臨機応変に散歩します。

当日は薄曇りで少し日差しも和らいだ空模様でした。

シビックセンターに集合してからお散歩をスタートしました。


すぐ近くの東京ドーム内にある野球博物館で、
展示品を説明いただきながら野球の歴史と価値ある展示品を堪能。

その後Bーぐるに乗って昼食は創業50年の老舗のとんかつ屋さん「わらしっ子」へ。
なんと800円のとんかつ定食を待つ間にエビちゃんと、文京区や政策についてディスカッションタイム。

わらしっ子から近い、小さいお稲荷さんや、
神明都電車庫跡公園の防災も視野に入れた公園の改修工事のことをエビちゃんから教えてもらいました。

自由参加、自由解散なので最後は少し人数が減ってしまいましたが、
そのまま東洋文庫ミュージアムまで歩いて自由解散しました。
※途中までの方は、エビちゃんかお手伝いの大学生に声をかけてくださいね。

皆様お疲れ様でした!

自由参加なので皆様のご参加をお待ちしております。

次回は11月の予定です。

※散歩途中では、休憩と水分補給を随時行っております。

えびさわけいこ通信43号

 

こんにちは、えびさわけいこです。
令和3年度の予算が決まりました。

令和3年度の一般会計の予算規模は、前年度に比べ、2.9%減(▲32億7900万円)の 1,079億9,100万円です。特別区税が、納税義務者の減少や新型コロナウイルスの感染拡大等で減収が見込まれます。
また、歳入不足を補填するため、政調整基金繰入金を過去最高額となる 90億9,900万円取り崩します。新型コロナウイルス感染症から区民の みなさんの健康と暮らしを守るとともに、地域経済の復興を目指して 頑張ってまいります。
高齢者のワクチン接種が始まりました。予約の際には、電話やインターネットが繋がらないなどのご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。今後にむけて改善を進めてまいります。

コミュニティバス第三路線の進捗状況について 総務区民委員会

第三路線(湯島・本郷)ルート案の変更について 乗継ポイントとなるバス停を確保するため、当初予定していたルートを変更します。菊坂通りの交通規制区間について、交通管理者との協議の結果、始発便の菊坂通りへの進入時刻が当初の想定より 遅くなったため、運行本数も現在検討中です。
バス停(案)について 現在、26箇所のバス停を設置する計画で地先、道路管理者、 交通管理者との調整を行っていますが、一部のバス停において計画に遅れが生じています。

<今後のスケジュール>
5月地域公共交通会議開催・バス停決定→環境整備工事開始 9月~ 運行開始予定

令和3年度組織改正について 総務区民委員会

令和3年度の組織改正が4月1日より施行されました。
主な改正内容として、区民部に「緊急経済担当課」が、保健衛生部には「新型コロナウイルス感染症担当課」が設置されました。また今後、35人学級に対応するために学校の改築が進んでいくことから教育推進部の施設係に「施設担当課庶務担当係」が増設されました。
えびさわは、ワクチン接種がスムーズに進むように、万全な体制で望んでほしいと要望しました。

崖下建築物の整備にも助成金が出るようになりました 建設委員会

土砂災害から区民の命と財産を守るため、崖等整備資金助成事業が拡充されました。
ひとつは、今までは崖上にある建設物のみが対象でしたが、崖下にある建築物も助成の対象 になりました。また、崖の整備のための工事助成額が、4月より費用の1/2かつ上限200万円に増額されました。
災害に強いまちづくりのため、今後も積極的に整備を進めていくように、えびさわは声を上げていきます。

「のうKNOW」で認知症の早期対応を 厚生委員会

認知症の早期気づきを支援するため、認知症検診事業を実施します。
55歳から75歳までの5歳ごとの方を対象に、認知機能デジタルツール「のうKNOW」による認知機能の測定や、その結果による医師からのアドバイス、医療機関での最長6ヶ月間の支援、健康指導などが受けられるようになります。
6月には対象者へ認知症検診の案内を発送し、9月から検診を実施する予定ですので、多くの方にお申込みいただきたいです。

防災訓練の実施結果について 災害対策調査特別委員会

昨年度は、コロナ禍で防災訓練が中止や縮小での開催となりました。
昨年12月に予定していた「防災フェスタ」が中止となり、代わりに3月にZoomやLINEを活用した「オンライン版防災 フェスタ-防災王2021-」が実施されました。定員300名が すぐいっぱいとなり、参加者は、今までの防災訓練にはあまり参加していなかった子どもや家族が多かったようです。
えびさわは、オンラインの防災訓練を受けた人たちが、実際(リアル)の防災訓練に参加し、実体験をすることで、より防災に興味を持って欲しいと思いました。オンライン参加者が、リアルの防災訓練にも参加いただける仕組みも検討していくことが重要だと考えます。

教育に関する重点事業の点検シート 文教委員会

令和元年度中に実施した事業を対象に、「教育」に関する重要事業の 点検・評価シートができました。
重要事業のひとつとして、モデル校へのスクールソーシャルワーカーの派遣や、不登校やいじめの防止の発見のため、全小学校5年生と全中学校1年生を対象にした学級集団アセスメントhyper-QU(アンケートと心理テスト)を行い、結果を踏まえた校内研修会を実施するなどの取り組みが 行われました。
えびさわは、スクールソーシャルワーカーは学校と家庭をつなぐ重要な存在であると考えています。今後は試験的に一部の学校から、常駐するスクールソーシャルワーカーを配置してより連携を強めてほしいと要望しました。 令和3年度の重点事業には、こども達1人1台のタブレット端末によるハイブリット授業や35人学級に向けた対応などがあります。

温暖化対策のため、熊本県の森林整備を支援します 建設委員会

世界的な地球温暖化対策が求められている中、他自治体の森林整備にかかわる取り組みを支援する「カーボン・オフセット」の購入により二酸化炭素排出量の削減を図ります。
今回、文京区は友好都市である熊本県から「森林環境譲与税」を活用して、6月頃220万円のオフセット・クレジットを購入します。

文京区の新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急要望

4月30日に第1回目のコロナワクチン接種予約が行われました。
電話やインターネットが繋がりにくい状況になり、多く区民の皆さんからワクチン接種の予約や今後の接種に対する不安の声が議会に届きました。
このような状況を踏まえ、5月7日に「文京区の新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急要望」を区長あてに議長名で提出しました。結果、電話台数の増設・受付時間の延長・ インターネット予約の簡素化、予約受付代行サービスの実施などさまざまな改善がされました。
※文京区議会はコロナ対策についての要望書を区に対し8回提出しています。

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エビちゃんニュース 2021/3/15

こんにちは。エビちゃん(えびさわけいこ)応援隊です。
いつも、”えびさわけいこ”をご支援頂きありがとうございます。
緊急事態宣言が延長され、感染防止対策をしっかりしてお過ごしください。
区議会では、ワクチン接種の補正予算をはじめ、さまざまな施策の計画を議論しています。

今後も引き続きご指導・ご協力をよろしくお願いいたします。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【1】 ミニ区政報告
┃ 1)高齢者の新型コロナワクチン接種について   2)令和3年度予算について
┃ 3)家具転倒防止器具の設置費用助成を拡大    4)その他
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(1) 高齢者の新型コロナウイルスワクチン接種について(3月9日現在)

高齢者のコロナワクチン接種についての状況を報告します。まだまだ決まっていない事が多いので
順次決まり次第報告していきます。
・対象者 65歳以上 (昭和32年4月1日以前に生まれた方)
・接種会場 8か所
・接種票の発送は4月以降の予定です。
(ニュース等ですでにご存じだと思いますが、文京区には4月26日の週に約1000個のワクチンは届く予定です。
今後のワクチン納品については、まだ国・都から連絡がなく未定ですが、わかりしだい区報等でご連絡します。)
・接種方法は、4月以降に発送予定の「接種票」に従い予約のうえ接種してください。
・ワクチンコールセンター 電話番号:03-6747-4593 (受付時間:平日・土日祝ともに午前9時から午後6時まで)
※詳細は⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/hoken/kenko/yobousessyu/shingatacorona.html

(2) 令和3年度予算について

一般会計の予算規模は、前年度に比べ 2.9%減の 1,079億9,100万円となります。

特別区税が、納税義務者の減少や徴収実績等により減収が見込まれます。
また歳入不足を補填するため、政調整基金繰入金を90 億 9,900 万円取り崩します(過去最高)
コロナ対策をはじめ44重点施策を設定しました。
※詳細は⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0211/1884/202122610623.pdf

(3) 家具転倒防止器具設置助成事業が拡大されました。

家具転倒防止器具設置助成が全世帯が対象になりました。
転倒防止器具設置にかかる器具購入・設置費用(2万円上限)で助成します。
※転倒防止器具の用意・設置は、区指定事業者が行います
※詳細は⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/bosai/bosai/bousai/josei/kagutentoubousi.html

(4) その他

子ども緊急一時保護事業について
介護を必要とする方や、障害をお持ちの方に続き、子どもの一時保護事業を実施します。
保護者が新型コロナウイルスに感染者または濃厚接触者になった場合に、お子さんに
区内施設に一時緊急的に入所いただき日常生活の支援をしていきます。

「お茶ノ水公園」が3月26日にリニューアルオープンします
遊具が新しくなり、木々も整備されて明るい公園になりましたので是非お越しください。

「LINE Payで支払って最大10%ポイント還元!キャンペーン」がいよいよ3月31日で終了です。
是非、文京区の商店街加盟店舗でお買い物をしてください。
https://www.city.bunkyo.lg.jp/sangyo/syoutengai/linepay.html

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┃【お知らせ】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】えびさわけいこ後援会『ひまわり会』は、”えびさわけいこ”の政治活動を支援する会です。
令和3年の会員の募集をしています。
すでの多くの方に入会いただき感謝しています。ありがとうございます。
「皆さまの声を区政に伝える」えびさわけいこを支援し一緒に活動をしていきましょう。
※えびさわけいこ「ひまわり会」の公式ホームページ
こちらからお申込みください ⇒ https://himawarikai.info/entry
「人を思うことが出来る街へ」を目指して、これからも進んでいきたいと思います。

エビちゃんニュース 2021/2/12

こんにちは。エビちゃん(えびさわけいこ)応援隊です。
いつも、”えびさわけいこ”をご支援頂きありがとうございます。

緊急事態宣言が延長となり、不安な日々が続いています。
私たち区議会としては、1月29日に今年度7回目となる「要望書」を区長及び教育委員会に提出しました。
ワクチン接種については早急にそして丁寧に対応をしていくこと、小中学校へは今年度中に1人1台の
タブレットを配布をし、子どもたちの切れ目ない学習環境の整備をしていくこと、区内中小企業支援へは
引きつづきの支援をすると同時に都や国の情報もしっかり伝えていくことなど8項目にわたり要望しました。
また、2月議会ではワクチン接種についての補正予算及び具体的な計画などを議論してまいります。
今後も引き続きご指導・ご協力をよろしくお願いいたします。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】 ミニ区政報告
1)在宅要介護者の緊急一時入所事業について  2)病児・病後児保育事業の新規実施等について
3)飲食店テイクアウト・デリバリー支援事業  4)新型コロナウイルスワクチン接種について
5)その他
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(1) 在宅要介護者の緊急一時入所事業の実施について
昨年から議会が区へ要望していた「在宅要介護者の一時入所事業」が実現しました!!
在宅で高齢者を介護する家族等が、新型コロナウイルス感染症の感染者又は濃厚接触者となり、
介護が困難となった場合に、介護が必要な高齢者に区内施設に一時緊急的に入所いただき
食事、入浴、排せつなど日常生活の支援をしていきます。

(2) 病児・病後児保育事業の新規実施等について
東京都立駒込病院病児・病後児保育室「ろびん」が、2月1日に文京区内3か所目となる
病児・病後児保育室として開設されました。
えびさわは、10年以上にわたり病児・病後児保育室の新設を要望してきたので大変うれしいです。
これからも、子どもたちの健康と働く保護者の支援をしっかりと行っていきます。

(3)飲食店テイクアウト・デリバリー支援事業
文京区では、区民のテイクアウト又はデリバリーの利用を促し、飲食店事業者への支援につなげるため、
区内飲食店がテイクアウト・デリバリー商品に割引・おまけなどの特典をつける消費者還元サービスを
実施する際の経費を1店舗上限10万円まで補助します。(飲食店営業等の許可書がある店舗のみ)
※緊急事態宣言の延長で対象期間(3月日7日まで)を延長いたしました。
詳細は ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0210/6788/2021238490.pdf
※その他、中小企業対策としての融資メニューはこちら
詳細は ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/sangyo/chushokigyo/yuushi/tokubetusoudanmadoguti.html#yushi

(4)新型コロナウイルスワクチン接種について
文京区では、安全性と有効性が承認されたワクチンが国から供給されるようになった時に、
接種が開始できるよう順次準備を進めております。
現在、高齢者のコロナワクチン接種について(予定)状況を報告します。
まだまだ決まっていないことが多いので順次決まり次第報告していきます。
・対象者 65歳以上 (昭和32年4月1日以前に生まれた方)
・費用  無料
・予約をし2回接種いただきます (対象者に区より直接、接種券を送付します。)
接種に書いてある内容に基づき、コールセンターや予約サイトから、接種日時、会場等の予約を行います。
・接種会場 現在8か所を予定
・今後のスケジュール 3月中旬以降に予約券配布予定 4月以降接種予定
詳細は ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/hoken/kenko/yobousessyu/shingatacorona.html

(5)その他
◎区議会から区長及び教育長に対し7回目の要望書を海老澤敬子議長名で提出をしました
・ワクチン接種について、自宅待機者へのフォローについて、中小企業支援について
小中学校のタブレット配布など8項目について要望をしました。
詳細は ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0210/3106/20210129youbousho.pdf

◎臨界前核実験の中止を求める要請書を議長名でトランプ大統領に海老澤敬子議長名で出しました。
詳細は ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/kugikai/ikensho/03/test.html

令和3年度の予算が発表されました。
令和3年度の一般会計の予算規模は、1,079 億 9,100 万円となり前年度に比べ 2.9%減です。
詳細については、3月に行われる予算特別委員会でしっかり審議していきます。
詳細は ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0210/2996/2021129153814.pdf

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┃【お知らせ】
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【1】えびさわけいこ後援会『ひまわり会』は、”えびさわけいこ”の政治活動を支援する会です。
令和3年の会員の募集を始めました!!
「皆さまの声を伝える」えびさわけいこを支援し一緒に活動をしていきましょう。
令和3年1月1日~令和3年12月31日までの会員とさせていただきます。
※えびさわけいこ「ひまわり会」の公式ホームページ
こちらからお申込みください ⇒ https://himawarikai.info/entry
「人を思うことが出来る街へ」を目指して、これからも進んでいきたいと思います。

えびさわけいこ通信42号


こんにちは、えびさわけいこです。

2021年がスタートいたしました。 昨年は新型コロナウイルスとの闘いの1年でした。

区議会では、区民の皆さまが 健康で安心した暮らしが維持できるよう、区長及び教育長に6回にわたり議長名で要望書を提出しました。そして臨時議会を開催し、PCRセンターの設置や入所施設の定期検査などの感染予防対策、小中学校へのタブレットの整備や経済対策など4回の補正予算の審議を行いました。
また、昨年11月からは本会議におけるインターネット生中継を、今年2月定例議会からはインターネット録画配信に字幕付与をスタートいたします。これからも議長 として全力で議会改革も進めてまいります。

新型コロナウイルス経済対策事業について自治制度・地域振興調査特別委員会

① 信用保証料の助成について
コロナウイルスの影響を受けた区内中小企業の支援のために設置した、区融資あっせん制度「新型コロナウイルス対策緊急資金」について、区は事業者が負担した保証料のうち30万円を上限とし補助をします。すでにこの資金の融資を受けている事業者に対しては、さかのぼり補助を行います。現在、申請受付中です。

② 緊急就労支援事業について
新型コロナウイルスの影響を受け離職した区民等と、人材の確保を希望する区内中小企業のマッチングを支援します。
求職者は研修を行った後、マッチングが成立した企業に派遣され、有給での就労体験に従事し正規雇用を目指します。実施にあたっては丁寧な選考を行うこと、また令和3年度も継続して事業を実施するよう要望しました。

③「LINE Pay」でお買い物をするとポイントが還元されます。
商店街活性化事業として、昨年11月から「LINE Pay」(QRコードによるキャッシュレス決済)が利用できる区商連加盟店舗で、LINEPay決済をすると、小規模の小売店や個人商店では10%、大型スーパーやドラッグストアでは2%のポイントが還元されます。
「新しい生活様式」が推奨されている今、キャッシュレス決済が普及するのはとてもよいことだと思いますが、高齢者やキャッシュレス決済に詳しくない人もスムーズに利用できるよう、使い方をきちんと周知すべきと要望し、説明会を実施してもらうことになりました。

家具転倒防止器具一部助成を全世帯に拡大災害対策調査特別委員会

文京区地域防災計画の53の施策の取組状況を調査し、課題や今後の見通しを確認しました。そのうちのひとつに「家具転倒防止器具の普及」があります。以前は、高齢者・障害者世帯や避難行動要支援者名簿に記載されている世帯を対象に、区が家具転倒防止器具の設置にかかる費用を一部負担するという施策でしたが、今回の見直しで、「全世帯」が対象となりました。
コロナ禍で在宅避難が推奨されている現在、この施策についてより広く周知していきます。

災害情報を受信できるスマートフォンを貸与災害対策調査特別委員会

避難行動要支援者名簿に登録されている人へ、災害情報をいち早く伝えるため、一斉情報伝達システムを導入します。防災行政無線の放送内容を受信できる対応アプリケーションを搭載した「スマートフォン」を貸し出しします。
貸与の対象者は、避難行動要支援者名簿登録者で、令和2年度は身体障害者の一部(聴覚障害者・視覚障害者など)や、日常生活全介助の難病医療費受給者が対象となります。令和3年度は、要介護3以上の方、知的障害・精神障害をお持ちの方に貸与予定です。

コロナ禍における心身障害者緊急一時保護事業の実施厚生委員会

在宅で障害者の介助を行っている家族が新型コロナウイルス感染症にかかり、入院などの隔離措置が取られた場合、残された要保護障害者の食事など日常的な介助の支援を行うため、区内障害者施設内の一部を短期で借り上げ、そこで保護や見守りを行うことにしました。
隔離されている家族が安心して治療に専念できるための取り組みです。
今回は障害者だけが対象となっていますが、えびさわは、介護が必要な人や、小さなお子さんがいるご家庭にもこの対応が必要だと要望を続けていきます。

ロタウイルスワクチンの定期接種について厚生委員会

令和2年10月よりロタウイルスワクチンが新たに定期予防接種に追加されました。令和2年8月1日以降に生まれたお子さんが対象で、無料でワクチン接種ができます。
また、前号も報告したとおり、今年度(令和3年3月まで)は65歳以上の高齢者の方にはインフルエンザ予防接種と肺炎球菌予防接種(5年に1度)の費用助成を行っています。

高齢者・障害者・こども施設のPCR検査の実施について厚生委員会

区内施設で罹患者が発生した際には、対象範囲を拡大し「発生時検査」等を実施し、生命・健康を損なうリスクの回避と施設運営や区民生活が安定的に継続できるようにしていきます。
また、入所施設については、「定期検査」を実施してまいります。
発生時検査とは、たとえば小学校等で罹患者がでた場合は、保険所が濃厚接触者と認定しなかった方でも、罹患者と同じクラス等で不安を感じ検査を希望した児童には区で検査を実施するものです。

文京区立公園の改修等工事進捗状況について建設委員会

主要公園工事の進捗状況が報告されました。再整備工事中の「お茶の水公園」と、改修工事をしている「音羽児童遊園」が令和3年3月12日に完成予定です。とても楽しみです。

「宮下公園」と「本駒込一丁目第二児童遊園」及び「久堅公園」と「小石川四丁目児童遊園」はこれから区民の意見を聞いて、工事へ向けての準備を進めていく予定です。

「文の京」総合戦略について総務区民委員会

「子どもの貧困対策」や「介護サービス基盤の充実」、「地域防災力の向上」など、「文の京」総合戦略にかかげる54の主要課題の解決に向けて、より効果的で効率的な戦略を検討した結果についての報告がありました。
新型コロナウイルス感染症対策については、これまで感染拡大の状況に応じて補正予算で対応してきましたが、ワクチン接種事業も含め今後も継続的に取り組む必要があるため、「文の京」総合戦略の新たな主要課題に追加しました。

9月と12月にも補正予算を組みました総務区民委員会

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止しつつ、社会経済活動のレベルをあげていくために、7月に続き令和2年度4度目となる補正予算を組みました。(補正後の令和2年度の一般会計は約1425億となります。)
感染防止対策としては、PCR検査センター設置や発生時検査や入所施設の定期検査などを組み込みました。経済対策としては、中小企業支援や、キャッシュレス決済によるポイント還元事業、SNSを活用した観光事業などを組み込みました。災害対策としては、密を避けるために避難所のパーテイションなどを組み込みました。

文京区立図書館のシステム更新文教委員会

区立図書館のシステムを新しくするにあたり、セキュリティ強化をするとともに新機能を追加します。新しい機能として、電子書籍(電子書籍1000タイトル・オーディオブック3000タイトル)や、イベントの電子申し込みなどが追加されます。
えびさわは、1000タイトルでは少ないので電子書籍の数を増やしていくこと、今後はICタグの設置や電子貸出機・返却機などの検討も進めていくべきと要望しました。

リンク

エビちゃんニュース 2020/12/16

みなさま、こんにちは。
エビちゃん(えびさわけいこ)応援隊です。

いつも、”えびさわけいこ”をご支援頂きありがとうございます。
新型コロナウイルスの第3波で不安な毎日が続いています。文京区では新年賀詞交歓会を中止することになりました。
年末年始に何かと人と会う機会も多いと思います。手洗い・うがい・マスクをし体調管理をしてお過ごしください。
また、特殊詐欺(区内で10月末現在約1億3千万円)や、侵入窃盗が増えていますのでお気を付けてください。

本日は11月・12月議会で議論したなかの文京区独自施策を中心に報告をさせていただきます。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【1】 ミニ区政報告
┃1)補正予算  2)「B-ぐる」第3路線  3)図書館システムの更新  4)その他
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)今年度4回目の補正予算を組みました。
発生時検査などのPCR検査拡充を中心とした新型コロナウイルス感染予防と、経済対策を盛り込んだ
補正予算を組みました。これにより令和2年の補正後の一般会計は1425億2885万円となりました。
(1回目200,000千円、2回目2,4962,588千円 3回目5,990,969千円 4回目152,940千円)

2)コミュニティバス「B-ぐる」第三路線の計画概要について
来年度(令和3年)に「B-ぐる」の第三路線(本郷地区)運営開始に向け、
運営会社(日立自動車交通公社)が決まりました。
今後は地域の皆さまの声を聞きながらバス停の場所や乗り継ぎ停留場などを決めてまいります。

3)文京区立図書館システムの更新について
区立図書館システムの更新に伴い「電子書籍の貸出サービス(電子書籍・オーディオブック)」や
「イベント申し込み機能」などか追加されます。是非ご利用ください。
※令和2年12月30日(水曜日)から令和3年1月10日(日曜日)まで休館となります。
(ホームページは12月29日~1月11日午前9時まで停止します)

4)その他
・先月もご案内しましたが「LINE Payで支払って最大10%ポイント還元!キャンペーン」実施中です。
区内の対象店舗においてLINE Payで支払うと、利用額の10%または2%のLINEポイントを利用者に
還元されます。
詳細はこちら ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/sangyo/syoutengai/linepay.html

・文京区のコロナ対策寄付を募集しています。ご協力をよろしくお願いします。
ふるさと納税の仕組みで寄付できます。
詳細はこちら ⇒ https://www.furusato-tax.jp/gcf/1008

・年末年始のゴミ収集について
詳細はこちら ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0207/1262/osirasetirasi.pdf

・新型コロナウイルス感染症に関する区内統計状況
詳細はこちら ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/hoken/kenko/kansensho/covid-data.html

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【お知らせ】
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【1】えびさわけいこ後援会『ひまわり会』は、”えびさわけいこ”の政治活動を支援する会です。
令和3年の会員の募集を始めました!!
「皆さまの声を伝える」えびさわけいこを支援し一緒に活動をしていきましょう。
令和3年1月1日~令和3年12月31日までの会員とさせていただきます。
※えびさわけいこ「ひまわり会」の公式ホームページ
こちらからお申込みください ⇒ https://himawarikai.info/entry
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エビちゃんニュース 2020/11/16

みなさま、こんにちは。

エビちゃん(えびさわけいこ)応援隊です。
いつも、”えびさわけいこ”をご支援頂きありがとうございます。

コロナウイルスの第3波で不安な毎日が続きますが、しっかりと体調管理をし元気にお過ごしください。
文京区では、感染予防対策をとりながら、経済が少しでも上向くよう下記のキャンペーン等を実施していきます。
文京区区議会としては、さらなるPCR検査体制の拡充や「年末年始の保健所体制の確保」等を
引き続き要望していきます。
今回は10月・11月議会で議論した中から、文京区独自施策を中心に報告をさせていただきます。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【1】 ミニ区政報告
┃ 1)LINE Payキャンペーン 2)PCR検査の拡大 3)令和元年度決算 4)その他
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1) 文京区の商店街を元気に!
「LINE Payで支払って最大10%ポイント還元!キャンペーン」実施

文京区では、令和2年11月25日(水)から区内の対象店舗においてLINE Payでお支払いすると、
利用額の10%または2%のLINEポイントを利用者に還元する
「LINE Payで支払って最大10%ポイント還元!キャンペーン」を開催します。
詳細はこちら ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/sangyo/syoutengai/linepay.html

※このキャンペーン開催にともない、文京区消費生活センター・文京区商店街連合会に協力をいただき
「LINE Payを安心して使おう!大・大・説明会」を開催します。
電子マネーが初めての方や、不安を感じる方に丁寧に説明をいたしますので、是非ご参加ください。

2) 高齢者・障がい者・子ども施設等のPCR検査の実施について
区内施設で罹患者が発生した際には、対象範囲を拡大し検査を実施し、生命・健康を損なうリスクの
回避と施設運営や区民生活が安定的に継続できるようにしていきます。
入所施設については、定期検査を実施してまいります。
※文京区議会として、全会派一致で区へ数回にわたり要望書を提出し実現した事業です。
(例えば)
・入所施設で罹患者がでた場合は、保険所が濃厚接触者と認定されなかった方でも、
その入所施設の利用者や職員、及び不安を感じた方には検査を実施します。
・小学校等で罹患者がでた場合は、保険所が濃厚接触者と認定されなかった方でも、
その学校の同じクラス等で不安を感じ検査を希望した児童には区で検査を実施します。

3)令和元年決算報告について
令和元年の決算審査委員会が10月に開催され、令和元年の一般会計の決算額は、
歳入104,179,886千円、歳出98,129,895千円で認定いたしました。
※ふるさと納税制度で文京区が減収となる額は、16億3526万円となり前年を上回りました。

4)その他
1.中小企業事業継続のために1事業上限「30万円」の支援補助金の締め切りを11月30日から、
令和3年の2月1日(月)まで延長しました。 是非、ご活用ください。
(人件費、土地・建物の賃借料・コロナ感染拡大備品など幅広く使えます)
詳細 ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0206/2918/2020116182636.pdf

2.食めぐりスタンプラリー開催中です。
先月もお伝えしましたとおり、交流都市の食材を利用した食事を提供としている区内店舗を回り
スタンプを3個集めると、交流都市にちなんだお食事券・お買物券・物産品などの賞品が当たります。
令和2年12月31日(木)までです。感染予防をしっかり行って、是非参加してください。
詳細 ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kokunai/kokunaikouryu/insyokuten.html

3.新型コロナウイルス感染症に関する相談
インフルエンザ流行期を迎えるにあたり、新型コロナウイルス感染症の相談にワンストップで対応する
新たな電話相談窓口「東京都発熱相談センター」を開設しました。
下記を参照していただき、該当する番号にご相談ください。
詳細 ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0206/6808/20201112143815.pdf

※10月末までの、新型コロナウイルス感染症に関する区内統計状況
詳細 ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/hoken/kenko/kansensho/covid-data.html

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┃【お知らせ】
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えびさわけいこ後援会『ひまわり会』は、”えびさわけいこ”の政治活動を支援する会です。

令和3年の会員の募集を始めました!!
「皆さまの声を伝える」えびさわけいこを支援し、一緒に活動をしていきましょう。
令和3年1月1日~令和3年12月31日までの会員とさせていただきます。

※えびさわけいこ「ひまわり会」の公式ホームページ
お申込みはこちらから ⇒ https://himawarikai.info/entry

「人を思うことが出来る街へ」を目指して、これからも進んでいきたいと思います。

エビちゃんニュース 2020/10/11

みなさま、こんにちは。

エビちゃん(えびさわけいこ)応援隊です。
いつも、”えびさわけいこ”をご支援頂きありがとうございます。

皆さま、インフルエンザの予防接種はもう受けましたでしょうか?。
※9月に報告いたしましたが、今年度は65歳以上の区民の方は
「インフルエンザ予防接種」と「肺炎球菌予防接種」が「無料」ですので、
是非、早めに接種をしてください。

本日は10月議会の内容を中心に、文京区独自の施策を報告させていただきます。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ミニ区政報告
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】ミニ区政報告
(1)区民施設の「利用料金の補助」を10月12日から行います。
コロナ感染予防対策として施設利用の定員数を減らしています。
その影響を受けている団体さんに対し補助を行います。

(2)子どもの「ロタウイルスワクチン」が新たに定期予防接種に追加さることになりました。
※子どものインフルエンザワクチン接種については2,000円の補助を行っています。
早めに接種をお願いします。

(3) 食めぐりスタンプラリー開催中です。
交流都市の食材を利用した食事を提供としている区内店舗を回りスタンプを3個集めると、
交流都市にちなんだお食事券・お買物券・物産品などステキな賞品が当たります!

※アニメ『啄木鳥探偵處』と連携した観光スタンプラリーも実施中(10月31日まで)

(4)その他
1.新型コロナウイルス感染症の影響により、主たる生計維持者(世帯主)が
要件にあてはまる方は「国民健康保険料」が減免される場合があります。
お問い合わせ電話を設置しましたのでご相談ください。
文京区健康保険料減免担当 平日午前8時30分~午後5時
(フリーダイヤル)0120-003-722

2.経済の活性化を目的に、文京区商店街加盟店舗で「LINE Pay」で
決済をすると、決済金額の10%または2%のポイントが還元されます。
11月中旬実施予定、詳細が決まり次第ご案内します。

3.先月ご案内しました、中小企業事業継続のために1事業上限「30万円」の
支援補助金の締め切りまで、あと約1カ月(11月30日)です。早めに申し込みください。
(人件費、土地・建物の賃借料・コロナ感染拡大備品など幅広く使えます)
詳細 ⇒ https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0204/9050/202010215959.pdf
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┃【お知らせ】
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【1】「文京探索委員会」の小冊子が出来ました。
エビちゃん応援隊は、4年間に渡り歴史と文化に恵まれた文京区を散歩してきました。
歩いて発見した名所名跡やお店などを、小冊子にまとめました。
(購入方法)価格 900円(本体価格650円+送料)
郵便振り込みにてお申込みください。振込確認後郵送いたします。
詳細はこちら ⇒ http://tansaku.ebisawakeiko.com

私達「エビちゃん応援隊」は、”えびさわけいこ”と一緒に
「人を思うことが出来る街へ」を目指して、これからも進んでいきたいと思います。

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