えびさわけいこ通信13号

通信 第13号を刊行しました。
※クリックすると大きい画像で読むことができます。
この号では、えびさわけいこの「4年間の成果」をまとめました。

えびさわけいこ通信13号


えびさわけいこ通信13号

平成21年 第4回定例議会で区長に一般質問しました!!

昨年末に行われた第4回定例議会で

「えびさわけいこ」が会派を代表し「区長」および「教育長」に一般質問をしました。

質問の主なものと、区長の答弁を報告します。

質問は全部で29個、項目大きく分けて下記の5項目です。

1.教育について
①教員のICT化への対応について
②食育について
③理科の授業について
④教育センターのありかたについて
2.自殺対策や心の相談にいて
①ゲートキーパーの導入について
②スクールソーシャルワーカーの導入
③自殺防止対策の啓発・イベント
④その他(いじめ相談電話などの充実)
3.認知症対策について
①成年後見人
②グループホームなど施設について
③その他
4.地球温暖化対策について
①取り組支援(助成制度)について
②学校の取り組み
③エコ啓発活動やイベントについて
5.自転車行政とバリアフリーの道路
①自転車専用レーンについて
②放置自転車について
③3人乗り自転車の助成について
④江戸川橋のエレベーター
④エスコートゾーンについて
⑤その他

 

教育について

女の子.JPGのサムネール画像

1.教員のICT化対応について

【質問】
教育現場のIT化が進んでいます。
しかし、20年度の決算委員会で、
パソコンを使用して確実に授業が出来る先生は、どのぐらいいますか?
という質問に、教育委員会から「50%」という回答があり、
えびさわはビックリしました!!
教員のICT化対応の研修体制を、もっと強化すべきです。

【教育長答弁】
すべての小中学校に導入予定の電子黒板をはじめとした
ICT機器が有効に活用されるよう、各学校でICTリーダーを育成し、
校内研修を推進するとともに、教育センターにおけるICT活用研修を進めてまいります。

 

2.その他
「食育について」は、「食育推進計画」の策定と、
栄養教諭をはじめとする食育に携わる人材の確保を要望しました。

「理科の授業レベルアップ」は、教員の研修強化と、企業や大学との提携を提案しました。
大学の提携の1つとして小石川植物園の万年塀の撤去も要望いたしました。

自殺対策や、心の相談について
今、日本では年間3万人の方が自殺で亡くなっています。
文京区でも早急に対応すべきです。

ILM07_AA26004.jpg

1.「ゲートキーパー」の導入について

【質問】
えびさわけいこは、文京区でも早急に自殺対策を取るべきだと考えます。
その対策の1つとして「ゲートキーパー」の育成を提案します。

※ゲートキーパーとは
うつ・自殺の基本的知識を有し、相談業務等を通じて相手の心身不調に気づき、
必要に応じて相談機関等に繋いで、共同で対応に取り組む人材のことです。

【区長答弁】
自殺対策におけるゲートキーパーの役割が注目されてきています。
今後は、庁舎内の相談窓口の職員に対し、ゲートキーパー研修を実施していく予定です。

 

2.スクールソーシャルワーカーの導入(教育現場での心の相談と対応について)
【質問】
学校のスクールカウンセラーへの相談は年々増え、その内容は複雑化しています。
対応の1つとして、
えびさわけいこは「スクール・ソーシャルワーカー」の導入を提案します。

【教育長答弁】
来年度から社会福祉的な知識と技術を持った
「スクールソーシャルワーカー」を教育センターに配置し、
教育相談員やスクールカウンセラー並びに子ども家庭支援センターとも連携しながら、
多角的な視点から取り組んでまいります。

3.その他
教育センターで実施している
「いじめ電話」などの電話相談についての充実も要望しました。

認知症対策について
厚生労働省の発表によると、高齢者の認知症患者の数は、2005年の205万人から、
2035年には2.2倍の445万人に増えるそうです。この数字は高齢者人口の12%です。
えびさわは、認知症対応を早急に地域の課題として取り組むべきと考えています。

1.成年後見制度について
【質問】
成年後見制度は、認知症の方の権利や財産を守るために大切な制度であります。
文京区においても、区民後見人の養成に取り組むべきだと要望します。

【区長答弁】
成年後見制度については、当面、文京区社会福祉協議会において、
法人後見の実施や成年後見制度利用支援の充実などに取り組んでまいりますので、
社会貢献型後見人の活用は今後の検討課題であると考えております。
なお、区独自で後見人の養成を行うことは考えておりません。

ILM07_CA03015.jpg

2.認知症等の施設について
【質問】
区内には、現在グループホームが4カ所しかありません。
利用者出来る方は、たった51人です。
区有地の利用なども含め、さまざまな方向から考えて早急な対応が必要だと要望します。

 

【区長答弁】
介護保険事業計画に基づき、計画的に整備をすることとしており、
実施事業者の公募を行っているところでございます。
今年度も何件かの問い合わせがありましたが、今後、
グループホーム等の整備については、さまざまな方法や条件整備等を検討してまいります。

 

3.その他
「認知症サポーター」の拡大と有効的活用についても要望しました。

地球温暖化対策について

1.太陽エネルギー活用の助成について

【質問】

国では、21年11月1日より、家庭での太陽光発電による余剰電力を、

2倍の価格で買い取る制度をスタートさせました。

「太陽光機取り付け」及び「独自の余剰電力の購入」とともに、

坂の多い文京区にあった

「太陽熱利用機器への助成」も考えるべきだと要望します。

【区長答弁】
住宅用太陽光発電システムの設置費助成に加え、
22年度からは余剰電力の売電助成、太陽熱温水器の設置助成及び高効率給湯器の
設置助成を開始する予定です。

 

2.その他
「区民を巻き込んだイベントの実施」「小中学校のエコスクールの実施」を要望しました。

 

自転車行政とバリアフリーの道路

1.自転車専用レーンについて
【質問】
警視庁のHPによると、自転車と歩行者の事故は2942件で、
10年前にくらべ約4,5倍にも増えています。
自転車と歩行者の安全確保のための解決策の1つに、
「自転車専用レーン」があるとえびさわは思い要望いたします。
※平成19年・平成20年に2回の本会議、今回と3年に渡って要望しました。

【区長答弁】
自転車レーンの設置について、現在、国道一七号東大農学部前から
千石駅間の整備について、国道事務所と警視庁が具体的な協議を行っております。
この協議が調い次第、地域の皆様に整備内容を御説明し、
御理解を得た上で工事に着手する予定です。(2010年4月初旬実施予定)

大分自転車実験.jpg

※大分県での実験の様子

2.放置自転車対策について
【質問】
文京区には、18の地下鉄の駅があります。
「護国寺」・「新大塚」・「お茶の水」の駅にはまだ駐輪場がありません。
駐輪場の整備をすべきです。
また、再開発地区などにおいては、駐輪場の整備を行うように要望すべきだと提案します。

【区長答弁】
駐輪場未設置駅の護国寺駅、新大塚駅、お茶の水駅の整備を最優先に進めてまえます。
整備済みの駅につきましては、利用者の声や利用実態等の調査結果を踏まえ、
駐輪場の拡充について検討してまいります。
なお、再開発地区につきましては、公共自転車駐車場の整備を関係機関と協議してまいります。

 

3.3人乗り自転車の補助について(安全基準を満たした)
【質問】
ママたちから要望の高い、安全性の高い3人乗り自転車の助成をすべきです。
※平成20年の本会議と、今回と2回に渡って要望しました。

【区長答弁】
安全な自転車利用を促進するとともに、子育て支援の一環として、
平成22年度より購入費の一部助成を行う予定。

4.その他
「東京メトロの江戸川橋のエレベーター」「自転車マナー向上対策」
「バリアフリーの道路整備」
「交差点の点字ブロック(エスコートゾーン)」設置について要望しました。

えびさわは、マニフェストにも謳っていますが、
車椅子の方も、ベビーカーの方も、そしてだれもが安心して行き交うことがきる
バリアフリーの道路を増やし、優しい町になって欲しいと、心から望んでいます。

平成21第4回定例議会会議録

平成21第4回定例議会において可決された議案

 

えびさわけいこの一般質問の模様

http://www.bunkyo-city.stream.jfit.co.jp/giin_result.php?GIINID=143

えびさわけいこ一般質問の議事録

えびさわけいこ通信12号

通信 第12号を刊行しました。
※クリックすると大きい画像で読むことができます。
この号では、昨年末に行われた第4回定例議会で「えびさわけいこ」が会派を代表し、
「区長」および「教育長」に代表質問した内容をご報告いたします。
えびさわけいこ通信12表.jpg
えびさわけいこ通信12裏.jpg

えびさわけいこ通信11号

通信 第11号を刊行しました。
※クリックすると大きい画像で読むことができます。
この号では、第3回定例議会と20年決算委員会の事を中心に報告させていただきます。
えびさわけいこ通信11.表.jpg
えびさわけいこ通信11.裏.jpg

平成21年 第3回定例議会報告

第3回定例議会から新たな議会人事で議会が運営されています。
えびさわけいこは、アカデミー推進調査特別委員会の副委員長になりました。
アカデミー推進調査特別委員会は、生涯学習と文化行事等の総合的な施策を推進していく委員会です。
活発な委員会運営をしていけるように、副委員長として頑張りたいと思います。
第3回定例議会と20年決算委員会の事を中心に報告します。

20年度決算のあらまし(20年決算委員会)
一般会計決算額は歳入合計750億7871万円、歳出合計685億6146万円でした。
特別区税収入は288億4637万円で前年度比2.1%の増でしたが、20年度末から急激な景気の低迷で、
国・都からの交付金は減っています。
また、貯金と言われている基金総額は464億で、借金と言われている区債残高は215億円です。
この景気低迷で、21年、22年はかなり税収が落ち込むと予想されています。
これからは、もっともっと厳しく事業の見直しや、適正な予算の執行をチェックしていかなくてはいけないと、
えびさわは思います。
場合によっては基金の取り崩しも必要となるでしょう。

20年度決算委員会で、区内施設を視察しました。
決算委員会では3班に分かれて区内の各施設を視察しました。
えびさわは「グループ保育室こうらく」と「神田川の掃部橋」に行きました。
「グループ保育室 こうらく」は、待機児童対策の1つとして今年新設された施設です。
新たな保育施設が出来た事はいいことでありますが、もう少し広かったらいいなぁと、感じました。
このような、区有施設を活用した保育施設が他の地域にも拡大して欲しいと思います。
グループホームこうらく外.jpgのサムネール画像

男の子.JPG小学校5校における受け入れ児童制限について(文教委員会)
22年度から「誠之・千駄木・窪町・昭和・本郷」の5校の小学校において、
新入学児童の受け入れを制限することになりました。
上限については、本郷小が2学級(70名)その他の4校については
3学級(105名)となります。
これは「文京区立小中学校将来ビジョン」に基づき、
良好な教育環境を確保するための施策との事です。

旧第五中学校 体育館の有効活用及び校舎の暫定活用について(総務区民委員会)
体育館.JPG体育館については、現在 耐震ランクB1なので耐震補強工事等をし、リニューアルをして区民の皆さんが利用ができる施設としていくそうです。
えびさわとしては、エレベーターやだれでもトイレなど、バリアフリー対策をきちんとして、優しい区民施設となる事を願っております。
また、「こひなた保育園」と「水道保育園」の耐震補強工事にともない、旧五中校舎に、仮園舎と運動場の設置をする事になりました。
さらに、国立大学法人筑波大学より、大塚地区校舎の全面改築にともなう仮校舎として借用したい旨の申し入れがあり、貸し出しをする方向で進める事になりました。(期間は23年9月30日までです)
有効に活用される事は良い事ですが、 暫定期間終了後に建設予定をしている「福祉センター」について、きちんと話し合いを進めていかなくてはいけないと、
えびさわは思います。


旧元町小学校校舎の賃貸借契約について(総務区民委員会)
女の子.JPG事業所内保育施設や病後時保育施設などを開設してもらう事を条件に、旧元町小学校校舎を、学校法人順天堂に6年間(平成21年9月1日~平成27年8月31日)、貸し出しを行う事になりました。公園と境界線の塀にも手を入れて、綺麗に直すそうです。
働くお母さんにとって、病後児保育施設が増える事はとても嬉しい事です!!
貸出期間終了後も、周辺地域で事業を継続して欲しいと、えびさわは要望していきたいと思います。


住宅用の太陽光発電システムを設置する際に助成を始めます(建設委員会)
住宅用太陽光発電システムを設置する際に、設置費用の一部助成を実施する事になりました。
地球温暖化対策の温室効果ガス排出量削減に効果的な事業です。
えびさわも、とてもいい事だと思います。しかし、応募期間が数週間であることは問題であると指摘をし、より多くの人にきちんと伝わるように周知の徹底を要望しました。
今後は、「太陽熱」の利用についての助成も検討すべきだと、えびさわは思います。

文京区地域連携推進協議会の設置について(厚生委員会)
manifest_03.gifのサムネール画像文京区地域医療連携推進協議会の設置目的は、区民に必要な切れ目ない医療を確保するため、区内の医療機関の役割分担を明確にし、かかりつけ医・歯医者・薬局の協力を得て、高齢者の病院からの円滑な退院や在宅医療の推進等、地域医療の連携を強化するものだそうです。
えびさわとしては、高齢者や障害者の「介護」や「福祉体制」の連携、および支援も検討していくべきだと思います。


「区議会本会議インターネット動画配信」が、スタートします(議会運営委員会)
今年の「第3回定例議会」から、本会議の一般(会派代表)質問だけですが、「本会議インターネット動画配信」が始まりました。
これにより、2009年の「第4定例議会」より一般質問での「パネル」や「手話」等の使用について制限ができました。
えびさわは、より開かれた議会とするために、本会議だけではなく、各委員会もネット配信すべきだと思います。
また、区民の方にわかりやすい手法を取り入れることも重要だと思います。
パネル.JPG
※2008年第3定例議会の模様です。


響きの森公会堂(大ホール)が来年10周年を迎えます。(アカデミー推進委員会)
来年22年3月に響きの森公会堂(シビックセンター大ホール)が、オープン10周年を迎えます。
10周年記念事業として、「中丸三千繪主演 区民参加オペラ アイーダ」など様々な記念イベントが予定されています。
えびさわとしては、文京区民の1人として、「文京区」にこんなに素晴らしいホールがある事を、きちんと広めて欲しいと思います。
その1つとして、ネーミングについての検討をすべきだと思います。
また、ホールの来訪者にわかりやすいように、地下鉄からの導線も含めた、シビックセンター内のサイン計画も早く進めるべきです。

音羽中学校の視察に行ってきました。
音羽中学校の視察に行ってきました。
各教室に「電子黒板」やパソコン教室もあり、学校のICT化に驚きました。
また太陽光発電のパネルもあり、子供達が「エコ」や地球温暖化について、自然に興味を持つ事ができとても良い事だと思いました。
電子黒板.jpg 20091004151120.jpg

平成21第3回定例議会会議録

平成21第3回定例議会において可決された議案

平成21年 第1回定例議会報告

2月・3月の約2ヶ月に渡り第一回定例議会が開催されました。
21年度予算を中心に様々議題を真剣に話し合いをしました。
皆様の生活に身近なところを中心に報告させていただきます。
21年度の一般会計予算は、マイナス1.3%の630億2300万円(予算特別委員会)
特別区民税は、納税義務者の増加などで、2.8%増の289億7800万円となりました。
しかし、特別区交付金は、世界的な金融不安などにより、マイナス7,1%の145億円の見込みとなりました。
財政調整基金は、特別区交付金の減収分を補てんするために、財政調整交付基金を8億6100万円繰入れました。
昨年に比べて、厳しい予算です。この不況をみんなで乗り切っていく為にも、何が必要で何が必要でないかをしっかりと見極めていかないといけないと感じました。
doctor.JPGのサムネール画像


特定医療検診の項目が見直されます(厚生委員会)
昨年から実施された特定医療検診には、今までの健診にあった眼底検査などがなくなりました。
与党と医師会で協力をし、行政に強く要望をし 、21年度からは眼底検診や心電図などが文京区独自の検査項目として、追加される事になりました。
区民の方の健康のためにとても良かったと嬉しく思います。
※「乳がん検診」を受けられる場所も、1か所から3ヵ所に拡充されます。


離乳食講座が、毎月になります(厚生委員会)
rinyuusyoku.jpgのサムネール画像
文京区の離乳食講座は隔月での実施でした。
「その月に受けられないと2ヶ月待たないといけない。
離乳食をもっとも必要をする時期が過ぎてしまう、なんとか毎月の実施して欲しい。」
とママ達から要望受けました。
えびさわは、さっそく、今回の厚生委員会で発言させていただきました。
21年度から毎月の実施となる事になりました。
これからもママ達の声を、どんどん聞いて子育てしやすい街にしていきたいと思います。

介護保険料の算定がされました(厚生委員会)
第4期(平成21年~23年)基準保険料が算定されました。
月額の基準保険料が4,381円(月額)となりました。
介護給付金費準備基金の取り崩しや、所得要因の段階の見直し(今までは8段階だったものを、今回から高額所得者の階層を新たに設置し11段階にしました。)で、第3期(平成18年~20年)に比べ▲251円とする事ができました。
区民の方々の負担が少しでも軽くなれば、大変嬉しいことです。
 
  ★第4期基準保険料 平成21年~23年度   月額 4,381円
  ★第3期基準保険料 平成18年~20年度   月額 4,632円


4月1日から、歩きたばこ禁止条例(建設委員会)
tabako.jpg
4月1日から「文京区歩行喫煙等の禁止に関する条例」が実施される事になりました。
さらに、区内の地下鉄全駅の出入り口が、重点地域と指定されます。
地下鉄の出口を出たとたんに、たばこを吸い始める人が多いので重点地区を作った事は、いい事だと えびさわは思います。
今、あちこちにステッカーは貼られ始めました。
区内の人だけではなく、区外の人にも、歩きたばこ禁止がすぐにわかるように告知の徹底をして欲しいです。
※4月1日から「ごみ集積場における資源(缶・古紙など)の持ち去りを禁止する条例」(建設委員会)も、実施されることになりました。


4月に春日1丁目に、7月に本駒込(旧リサイクルプラザ)に認証保育園が新設(文教委員会)
昨年月の待機児は124名でした。与党が一団となり区に緊急対策を要望し、定員増や保育室の新設を実現し、この4月には春日1丁目に認証保育園もでき、合計193名の待機児解消を図る事ができました。
しかし、今年も大変多く入園希望者があり間に合わない状況です。
7月には本駒込(60名定員)の認証保育園が新設されます。
もっともっといろいろな工夫をしていかないとなりません。


地上波デジタル放送担当の設置(総務区民委員会)
21年度の職員定数の変更は報告されました。
新しく「地上波デジタル放送担当」が設置されます。
えびさわは、昨年の厚生委員会で、2011年7月24日に地上デジタル放送へ移行するまでに様々な問題(デジタルテレビの購入・電波障害に対する対応の継続・共聴アンテナの方へのフォローなど)をきちんと解決して欲しいと要望をいたしました。
この担当が設置された事は心強く思います。
現在放送されている「文京チャンネル」をどうするかも併せ、区民の方への情報の低下になる事などがないように、検討を進めて欲しいです。
◆区長への提案事項が、ぞくぞく実現!!!◆
「えびさわけいこ通信9号」で報告いたしましたが、昨年の第三回定例議会で、えびさわけいこが区長に一般質問しました。その内容のうちいくつかが下記の通り実現しました。とても嬉しく思っています。これからも提案し続けていきます!!


ついに無作為注出での区民協議会が実現 (総務区民委員会)
えびさわが、19年20年の2年にわたり区長に提案し続けてきた「無作為抽出の区民協議会」が始動する事になりました。
まずは「新たなる基本構想の策定」について実施します。とても嬉しいです。
区長が会長というのは私の描いていたものとは、ちょっと違いますが、新たな試みをする事はいいことです。活発な会議であって欲しいと願います。
manifest_06.gifのサムネール画像のサムネール画像町はみんなのものです。皆で考え皆で作っていくことが大切です。
(公募区民の選定は、住民基本台帳より無作為に1000名を抽出し、その方に通知にて協議会への参加を促しました。結果 39名の区民が応募してくれました。その中から公開抽選で 10名を決定しました。) 
区民の方の「区政参画」への意識が、大変高く素晴らしいと思いました。


大塚5・6丁目に、雨水浸透ますをモデル的設置(建設委員会)
昨年のゲリラ豪雨で、大塚地区ではたくさんの被害が出ました。
対策として、大塚5・6丁目の雨水ますを、雨水浸透ますに改良し、モデル事業として設置する事になりました。
これにより、集中した雨水をできるだけ地中へ浸透させ、下水への雨水流入を低減させます。
夏までに工事を終了させ案心して暮らせるようにしてほしいです。


森鴎外基金設置(文教委員会)
えびさわが、提案していた、ふるさと納税制度を活用した「森鴎外基金」が設立される事になりました。森鴎外のファンは、日本中にいるはずです。きちんとPRして、多くの方からの心温まる支援が集まればと思います。


新公会計制度が導入されます。
これも2年にわたり、言い続けて事です。21年度やっと予算化されました。区の連続した財政がわかる財務書類4表が作成されることになりました。

平成21第1回定例議会会議録

平成21第1回定例議会において可決された議案

えびさわけいこ通信10号

えびさわけいこ通信10号を刊行しました。
※クリックすると大きい画像で読むことができます。
この号では、皆様の生活に身近なところを中心に、報告させていただきます。
えびさわけいこ通信10表4.27.jpg
えびさわけいこ通信10裏4.27.jpg

えびさわけいこ通信9号

えびさわけいこ通信9号を刊行しました。
※クリックすると大きい画像で読むことができます。
この号では、第3回定例議会で自由民主党を代表し、えびさわけいこが一般質問をしたうちの、
身近なおもなものを報告させていただきます。
えびさわ通信9表OL.jpg
えびさわ通信9裏OL.jpg

平成20年 第3回定例議会で区長に一般質問しました!!

P9110309.JPG
9月の平成20年 第3回定例議会で
自民党の代表として区長に一般質問をしました。
質問の主なものと、区長の答弁を報告いたします。
質問は全部で29個、大きく分けて下記の6項目です。(ボードを使用し判り易く質問しました。)
1.区民に優しい「窓口」について
2.シビックセンターの、地下2階から地上5階の有効活用
3.財政運営全般について
①文京区のブランド化と観光ビジョン
②指定管理制度について ③市場化テストについて
④寄付制度を活かした展開(鴎外記念館の改修)について ⑤その他
4.福祉と子育て支援について
①福祉センターの進捗状況 ②障害者就労支援
②認知症対策 ④妊婦検診
5.地球温暖化対策について
① ゲリラ豪雨 ②区民エコ活動に対する支援
③ 排出権取引制度
6.私が昨年一般質問した6つのうちの下記の4つ進捗状況
①公会計システムについて
②介護問題、特に「くすのきの郷」の現状
③道路改正法にもとずく自転車専用レーン(道路)について
④区民との協働パートナーシップについて無作為抽出により委員の協議会の開催

「区民に優しい窓口」について
えびさわは、区役所の窓口の区民の方のニーズは、「わかりやすい」「手続きが早い・簡単」そして「親切な対応」だと思います。


1)総合案内窓口について
【質問】
シビックセンターのような巨大な複合施設には、迷わずに用事のある所にいけるよう案内してくれる「総合案内」が必要だと思う。(他区の例をあげて質問)
【区長答弁】
窓口については、行革推進計画の中で、区民サービスの向上の視点で検討中です。総合窓口については、多様な用件に対応できるインフォメーション機能を中心に検討をしてます。


2)電子申請について
【質問】
区役所に来ないでも、24時間インターネット申請出来るようにすべきです。「お勤めの方」「介護をしている方」などがとても便利になると思う。
【区長答弁】
「文京区IT推進委員会」のもとに「電子申請検討部会」を設置し導入に向け課題の検討をしていきます。
「シビックセンター低層階の有効活用について」
えびさわは、区民施設が入っている、リサイクルセンターが閉鎖されましたが、地下2階から地上5階までの「低層階」をもっと有効活用して欲しいと考えます。
1)低層階のレイアウトについて
【質問】
必要な施設や区民の方の要望の高い施設、たとえば子育て支援施設などは拡大すべきです。また、利用者の事を考え、たとえば障害者の方の施設は同じフロアーにすべきです。
【区長答弁】
低層階の見直しは検討を進めています。地下2階を産業振興・消費生活・観光フロアー、1階をインフォメーションフロアー・5階を子育て支援フロアー等と考えています。今後、必要な機能、レイアウトを検討し早期に整備に努めていきます。
2)区民に判り易い案内表示について
【質問】
シビックセンターのような複合施設には、判り易い目線や導線にあった、もっと「案内表示」があるべきです。
(現在は表示が判り難く、礫川公園側の入口からは案内コーナーが見えません。高層階と低層階のエレベーターを間違えて乗る人も多いです。)
05.jpg
【区長答弁】
低層階の見直しと併せて、判り易い案内表示を検討します。
「財政全般について」
区の歳入の中で、もっとも大きな割合を占めているのが「特別区税」です。区長は、「人口20万人回復大作戦」を打ち上げました。えびさわも、人口が増えることは、区の財源を押し上げ地域の活性化に繋がる事と考えます。


1)「文京区」のブランド化と観光客誘致について
【質問】
昨年文京区は「住みたい街第1位」に選ばれました。継続を図っていく為にブランド化や、観光客の誘致をどう考えているのか?

【区長答弁】
文京区のブランド化の推進については、自治基本条例をはじめ、文芸賞の名称などの「文の京(ふみのみやこ)」を使用しています。今後もさらなるアピールをしていきます。また、観光客の誘致については観光ビジョンの策定や、観光インフォメーションコーナーの設置などを検討しています。
2)寄付制度を活かした展開(鴎外記念館の改修)について
【質問】
えびさわは、自主財源の確保は、歳入アップに大切なことだと思っています。他自治体では、すでにいわゆる「ふるさと納税制度」を活用した政策を展開し、実績をあげています。文京区でも、寄付制度を具現化するべきです。
たとえば、現在「鴎外記念館」のあり方が検討されていますが、鴎外を愛してやまない人々は、日本中にたくさんいるはずです。その方々にPRし、「鴎外寄付」としてこの制度を、活用し鴎外記念館の改修工事をしてはいかがでしょうか?
【区長答弁】
現在、区への寄付受け入れ体制の整備をしています。ご指摘の仮称「森鴎外記念館整備」に、寄付の制度を関わらせることは有効と考え、検討していきます。
3)「指定管理者モニタリング」の導入について
【質問】
今年度から「指定管理者モニタリング」を実施しているが、その状況と結果は。また、指定管理者「財団法人文京アカデミー」の実績と評価はどうか?
【区長答弁】
施設利用者を加えた一次評価を行い、次に学識経験者やシンクタンクの第三者を加えた二次評価を行いました。結果は、次期指定管理者選定に反映させるなど、指定管理者制度の効率的運営を図ってまいります。アカデミー財団に関しても同様です。
「福祉」と「子育て支援」について
えびさわは、福祉と子育て支援は、とても重要な課題だと考えています。
1)認知症対策について
【質問】
「鉄の女」で知られたイギリスの元首相サッチャーさんが、認知症である事が、先日報道されました。認知症は、とても深刻な社会問題であり、地域の課題でもあります。文京区として、認知症について現在どのような対応をしていますか? 今後、どのようにしようと考えているのかも併せて、お聞かせください。
08.jpg
※厚労省が先日だした、高齢者の認知症患者の数は2005年の205万人から、
2035年には2.2倍の445万人に増えるそうです。

【区長答弁】
認知症になっても暮らせるやさしい町作りを目標とした認知症サポーター養成を進めています。(サポーター数:8月現在376人)
また、地域包括支援センターで、認知症相談を受けるとともに、家族教室など家族の支援にも努めていきます。地域包括支援センターが、高齢者の身近な相談窓口であることをPRをしていくと同時に、その機能の一層の充実も図ってまいります。


2)妊産婦検診について
【質問】
妊産婦検診は、今年度、公費負担回数が2回から14回に拡充されました。とても嬉しい事です。
しかし、まだ里帰り出産や、助産所の利用についてなど、いくつかの課題があります。これらの課題の検討状況をお聞かせください。
【区長答弁】
来年から実施する方向で検討してまいります。また妊娠中の歯周疾患のリスクも高まっているということから「妊婦歯周疾患検診」の実施も併せて検討をしております。

地球温暖化対策について
温暖化対策は、個人活動への支援と、行政が整備していくもの、法律を作っていくものなど様々なものがあると考えています。
1)ゲリラ豪雨対策について
【質問】
文京区は今まで「河川整備」・「下水整備」・など、さまざまな水害の対策整備を行ってきました。
しかし、8月5日のゲリラ豪雨では、対応しきれず、床下・床上浸水と、なったお宅がありました。
「ゲリラ豪雨対策」について、今後どうような施策を考えているか?
【区長答弁】
都は1時間当たり50ミリ対策を進めてまいりました。しかし8月5日の豪雨は想定をはるかに超えていました。都では、「東京都豪雨対策基本方針」を策定し、河川整備・下水整備・流域対策に取り組んでいきます。区としても、雨水流出抑制施設を道路や公園などに設備するとともに、中高層建物の建築の際にはその設備を推進するなど、対策を整えてまいります。また、水防監視システムによる情報提供や、水防活動の一層の充実も努めてまいります。
昨年、質問した項目の進捗状況について
1)「公会計制度」について
【質問】
国や都の動向を踏まえ、21年度に向けて、どのように取り組まれていますか?
区民に「資産」と「負債」が、わかりやすい「財務諸表」は、どのようなものになるのか?
【区長答弁】
今年度、公会計制度の検討会を設置しました。
国や都の動向を注視するとともに、引き続き検討を重ねていきます。
21年度においては、総務省の改訂モデルに沿った財務諸表を作成予定です。
2)自転車専用道路について
【質問】
20年度の予算で「バリアフリーの道路」や、「ヘルメット補助を児童」にまでに拡大する事になった事は、大変嬉しく思っています。「自転車専用レーン(道路)」についてはどうですか?
※本年3月渋谷区で、ついに「自転車専用レーン(道路)」が開通しました。
09.jpg
【区長答弁】
自転車専用道路については、モデル事業として都内2か所で整備されております。現在それらの整備の効果を検証中と聞いています。先進区の検討状況の推移を見ながら引き続き関係機関と検討していきます。
3)「区民との協働パートナーシッフ無作為抽出により委員の協議会の開催」゚について
【質問】
三鷹市で「外環道路計画」について、私が昨年提案した、無作為で選ばれた、市民による検討会が行われました。文京区では、「無作為抽出の区民協議会」についての研究はどうなっていか?
【区長答弁】
現在、「区民参画の手続きに関する標準化」について検討を進めています。ご指摘のあった無作為抽出の区民協議会と同様の狙いにより「無作為抽出による区民委員の会議への参加」を検討しています。今後、基本構想策定の際には、この手法を取り入れたいと考えております。

平成20年第3回定例議会 えびさわけいこ一般質問
平成20年第3回定例議会会議録
平成20年第3回定例議会において可決された議案

平成20年 第2回定例議会報告

第2回定例議会の内容で身近なことを中心に報告いたします。
10月から、ごみの分別が変わります!(清掃リサイクル特別委員会) 
昨年10月から、一部地域ではすでに実験的に実施しておりましたが、
この10月から全区でのごみの分別がかわります。
これまで不燃ごみとして埋立処分していたプラスチック・ビニール製品、ゴム製品、皮革製品が
可燃ごみになります。
貴重な埋立処分場を1日でも長く使用し続けられるよう、そのまま埋め立てるのではなく、
可燃ごみとして焼却します。
焼却する際に生じる熱エネルギーは、発電や冷暖房などの熱源に有効活用していきます。

今年の総合防災訓練は、午後5時30分から(防災・安全安心まちづくり調査特別委員会)
 
昨年の、防災訓練が午前中でしたが、今年度の総合防災訓練は、8月30日(土)午後5時30分半より
六義園で行われました。
災害は、いつ何処で起こるかわかりません。夕方の訓練は大変良い事だと思います。
しかし、夏場の5時30分はまだ明るいので、暗くなってからや、夜間、明け方などの訓練も必要ではないかと、
えびさわは考えます。
保育園待機児童緊急対策会議を設置(文教委員会)
えびさわけいこ通信(7号)で報告しましたが、この4月に自民党から区長に緊急で待機児対策を
実施して欲しいと答申をしました。
その結果、このたび「保育園待機児童緊急対策会議」が庁内に設置されました。
 
えびさわとしては、緊急対策を一刻も早く具体的内容にしていく事とあわせて、長期的ビジョンも
きちんと立てていくべきだと思います。

doctor.JPG
患者の声相談窓口が開設されます(厚生委員会)
9月1日から「患者の声相談」が開設されました。(医療法の改正に伴い新たに行う
サービスです)
専用電話による電話相談で、区内診療所の紹介や、相談内容に応じて関係機関の
紹介を行います。
また、場合によっては予約制による個別面談を行うとの事です。
是非、ご活用下さい!!!
障害者実態調査報告(厚生委員会)
昨年8月から年末にかけて実施された「障害者(児)実態調査報告書」の報告がありました。
障害者の方や、その家族やグループの方に直接聞き取りで行った調査です。
えびさわは「生の声」が聞けてとてもいい調査だと思いました。
そして、この調査結果が「福祉センター」の建替えなど、今後の文京区の福祉行政に反映させる事を
依頼しました。
「春日・後楽園駅前地区 市街地再開発事業」について(建設委員会)
「春日・後楽園駅前地区 市街地再開発事業」のついて報告がありました。
当初、春日地区の開発は中央の区道を廃道にし、敷地を一体化する計画でした。
しかし、区道をのこす計画に変更されたそうです。
地域の方に、十分な説明をきちんと実施し欲しいと、えびさわは思います。


「B-ぐる研究会」ができます(総務区民委員会)
コミュニティバス「B-ぐる」の運行に関する調査結果が報告されました。
お年寄りの外出機会が増えたり、 便利になったなど、とても嬉しい声が上がっていました。
利用者も50万人を突破し予想以上の人気です!!
今後は、「B-ぐる研究会」を設置し、Bーぐるの事業評価や、運営体制等について研究する事になりました。
1日も早く小石川・大塚地域への拡大をして欲しいです!!
Bぐる3.jpg
「音羽中学校」に校名決定! (文教委員会)
区立第五中と第七中の統合校の新しい校名が「音羽中学校」となりました。
地域の学校として長く愛されることを願った校名だそうです。
第七中学校あとに出来るグランドへの移動ついては、お茶の水女子大学の中を通行させていただくことや、
信号機の設置など、検討協議中です。
えびさわとしては、生徒の皆さんが安全にグランドへ移動ができ、楽しい学生生活が出来る事を願っています。
平成20年第2回定例会会議録
平成20年第2回定例会において可決された議案

SNS

SNSでえびさわけいこの日頃の活動をお届けしています。 ぜひ御覧ください。