エビちゃん応援隊からのお知らせ 2009/6/29

初夏の候、皆様お変わりございませんか。
いつも、えびさわけいこをご支援いただき、ありがとうございます。
えびさわけいこは、カラダを作る基本である「食」をみんなで学ぶ「食育」と
みんなが協力しあい支えあって考えていく「認知症」に力を入れて活動しております。
今回のメルマガは、その活動を中心に2つのご案内をさせていただきます。
お時間がありましたら、ご参加お願いいたします。
また、5月27日の「都庁見学」、6月13日の「アフタヌーンティー」の報告を
HPに掲載いたしましたので、是非ごらんください。
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《1》エビちゃん食育隊プロデュース
     「夏休み!おしゃれチャイニーズを作ろう!!」(7/22)
《2》「認知症予防」講習会& 懇親会と区政報告 (7/27)
《3》「都庁見学」&「アフタヌーンティー」のご報告
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《1》 エビちゃん食育隊
      「夏休み!おしゃれチャイニーズを作ろう!!」(7/22)
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今回は、乳製品を使った料理です。
下記の通り実施いたします。
みんなでおいしい料理を楽しく「作って」「食べて」「勉強」しましょう!
■メニュー
*とろ~りチーズ麻婆
  *クリーミー・プチわんたん
  *クリープごまあん白玉  の3品です。
■試食時に、講師の乳製品メーカーの方と
  「フードアナリスト えびさわけいこ」のミニ講話があります。
■日 程
(日 時)7月22日(水) 午前10時30分から約3時間
       ※15分前にはお集まりください。
(場 所)アカデミー湯島(文京区湯島2-28-14)
       ※東京メトロ本郷3丁目駅徒歩10分
(会 費)子供:1,000円  大人:1,500円(材料費・飲み物代込)
◆乳製品メーカーの方が、料理作りの指導をしてくれます。
◆小学3年生以下のお子様は、大人の方の同伴をお願いします。
◆大人同士でのお申込みも大歓迎です。
◆当日はエプロンをご準備ください。
◆定員36名
「エビちゃん食育隊」では、講義講演だけでなく、自分で調理し食べるなど
食に触れる、食を体験する事をベースに「食育」を考えていきます
■申込方法
メールにて、氏名・住所・電話番号を記載の上お申し込みください。
info@progress-ing.net
<主催・お申込み・お問い合わせ先>
有限会社プログレス アイ・エヌ・ジー
〒112-0002 文京区小石川1-3-16 池田第一ビル 2F
電話:03-3818-5729 FAX:03-3811-2879
メール:info@progress-ing.net
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《2》「認知症予防」講習会 & 懇親会と区政報告 (7/27)
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えびさわけいこは、少しでも多くの方に認知症について知っていただきたいと思い
認知症予防で著名な「須貝祐一」先生を招き、
下記の通り「認知症予防」講演会を開催いたします。
講演後に、えびさわけいこからの区政報告と懇親会も行います。
■日 時   平成21年7月27日(月) 午後6時30分より
         (1部) 午後6時30分より 「ぼけ予防」講座
         講師 須貝祐一 先生
  浴風会病院精神科診療部長
  兼 認知症介護研究・東京センター副センター長
「ぼけの予防」(岩波新書)など認知症関係
                の著書多数
      (2部) 午後7時30分より  区政報告会&懇親会
■場 所   護国寺 本坊
■参加費   2,500円 (講義料、お弁当、飲み物代含)
■申込方法 メールにて、氏名・住所・電話番号を記載の上お申し込みください。
         info@ebisango.sakura.ne.jp
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《3》「都庁見学」&「アフタヌーンティー」のご報告
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■「都庁見学」の報告

※ 昨年のゲリラ豪雨で、大塚地区ではたくさんの被害が出ました。
至急に対策をとって欲しいと、
昨年9月の第三回定例議会の代表質問で「えびさわけいこ」が区長に申し出ました。
今回、大塚5・6丁目の雨水ますを、
都のモデル事業として「雨水浸透ます」に改良することになりました。
これも「都」と「区」の連携の1つです。
れからも、区と都が連携して、より住みやすい街にするために
活動していきます。
■「アフタヌーンティー」のご報告

以上、ご報告です。
今後とも えびさわけいこをよろしくお願いします。

平成21年 第1回定例議会報告

2月・3月の約2ヶ月に渡り第一回定例議会が開催されました。
21年度予算を中心に様々議題を真剣に話し合いをしました。
皆様の生活に身近なところを中心に報告させていただきます。
21年度の一般会計予算は、マイナス1.3%の630億2300万円(予算特別委員会)
特別区民税は、納税義務者の増加などで、2.8%増の289億7800万円となりました。
しかし、特別区交付金は、世界的な金融不安などにより、マイナス7,1%の145億円の見込みとなりました。
財政調整基金は、特別区交付金の減収分を補てんするために、財政調整交付基金を8億6100万円繰入れました。
昨年に比べて、厳しい予算です。この不況をみんなで乗り切っていく為にも、何が必要で何が必要でないかをしっかりと見極めていかないといけないと感じました。
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特定医療検診の項目が見直されます(厚生委員会)
昨年から実施された特定医療検診には、今までの健診にあった眼底検査などがなくなりました。
与党と医師会で協力をし、行政に強く要望をし 、21年度からは眼底検診や心電図などが文京区独自の検査項目として、追加される事になりました。
区民の方の健康のためにとても良かったと嬉しく思います。
※「乳がん検診」を受けられる場所も、1か所から3ヵ所に拡充されます。


離乳食講座が、毎月になります(厚生委員会)
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文京区の離乳食講座は隔月での実施でした。
「その月に受けられないと2ヶ月待たないといけない。
離乳食をもっとも必要をする時期が過ぎてしまう、なんとか毎月の実施して欲しい。」
とママ達から要望受けました。
えびさわは、さっそく、今回の厚生委員会で発言させていただきました。
21年度から毎月の実施となる事になりました。
これからもママ達の声を、どんどん聞いて子育てしやすい街にしていきたいと思います。

介護保険料の算定がされました(厚生委員会)
第4期(平成21年~23年)基準保険料が算定されました。
月額の基準保険料が4,381円(月額)となりました。
介護給付金費準備基金の取り崩しや、所得要因の段階の見直し(今までは8段階だったものを、今回から高額所得者の階層を新たに設置し11段階にしました。)で、第3期(平成18年~20年)に比べ▲251円とする事ができました。
区民の方々の負担が少しでも軽くなれば、大変嬉しいことです。
 
  ★第4期基準保険料 平成21年~23年度   月額 4,381円
  ★第3期基準保険料 平成18年~20年度   月額 4,632円


4月1日から、歩きたばこ禁止条例(建設委員会)
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4月1日から「文京区歩行喫煙等の禁止に関する条例」が実施される事になりました。
さらに、区内の地下鉄全駅の出入り口が、重点地域と指定されます。
地下鉄の出口を出たとたんに、たばこを吸い始める人が多いので重点地区を作った事は、いい事だと えびさわは思います。
今、あちこちにステッカーは貼られ始めました。
区内の人だけではなく、区外の人にも、歩きたばこ禁止がすぐにわかるように告知の徹底をして欲しいです。
※4月1日から「ごみ集積場における資源(缶・古紙など)の持ち去りを禁止する条例」(建設委員会)も、実施されることになりました。


4月に春日1丁目に、7月に本駒込(旧リサイクルプラザ)に認証保育園が新設(文教委員会)
昨年月の待機児は124名でした。与党が一団となり区に緊急対策を要望し、定員増や保育室の新設を実現し、この4月には春日1丁目に認証保育園もでき、合計193名の待機児解消を図る事ができました。
しかし、今年も大変多く入園希望者があり間に合わない状況です。
7月には本駒込(60名定員)の認証保育園が新設されます。
もっともっといろいろな工夫をしていかないとなりません。


地上波デジタル放送担当の設置(総務区民委員会)
21年度の職員定数の変更は報告されました。
新しく「地上波デジタル放送担当」が設置されます。
えびさわは、昨年の厚生委員会で、2011年7月24日に地上デジタル放送へ移行するまでに様々な問題(デジタルテレビの購入・電波障害に対する対応の継続・共聴アンテナの方へのフォローなど)をきちんと解決して欲しいと要望をいたしました。
この担当が設置された事は心強く思います。
現在放送されている「文京チャンネル」をどうするかも併せ、区民の方への情報の低下になる事などがないように、検討を進めて欲しいです。
◆区長への提案事項が、ぞくぞく実現!!!◆
「えびさわけいこ通信9号」で報告いたしましたが、昨年の第三回定例議会で、えびさわけいこが区長に一般質問しました。その内容のうちいくつかが下記の通り実現しました。とても嬉しく思っています。これからも提案し続けていきます!!


ついに無作為注出での区民協議会が実現 (総務区民委員会)
えびさわが、19年20年の2年にわたり区長に提案し続けてきた「無作為抽出の区民協議会」が始動する事になりました。
まずは「新たなる基本構想の策定」について実施します。とても嬉しいです。
区長が会長というのは私の描いていたものとは、ちょっと違いますが、新たな試みをする事はいいことです。活発な会議であって欲しいと願います。
manifest_06.gifのサムネール画像のサムネール画像町はみんなのものです。皆で考え皆で作っていくことが大切です。
(公募区民の選定は、住民基本台帳より無作為に1000名を抽出し、その方に通知にて協議会への参加を促しました。結果 39名の区民が応募してくれました。その中から公開抽選で 10名を決定しました。) 
区民の方の「区政参画」への意識が、大変高く素晴らしいと思いました。


大塚5・6丁目に、雨水浸透ますをモデル的設置(建設委員会)
昨年のゲリラ豪雨で、大塚地区ではたくさんの被害が出ました。
対策として、大塚5・6丁目の雨水ますを、雨水浸透ますに改良し、モデル事業として設置する事になりました。
これにより、集中した雨水をできるだけ地中へ浸透させ、下水への雨水流入を低減させます。
夏までに工事を終了させ案心して暮らせるようにしてほしいです。


森鴎外基金設置(文教委員会)
えびさわが、提案していた、ふるさと納税制度を活用した「森鴎外基金」が設立される事になりました。森鴎外のファンは、日本中にいるはずです。きちんとPRして、多くの方からの心温まる支援が集まればと思います。


新公会計制度が導入されます。
これも2年にわたり、言い続けて事です。21年度やっと予算化されました。区の連続した財政がわかる財務書類4表が作成されることになりました。

平成21第1回定例議会会議録

平成21第1回定例議会において可決された議案

橋本 行秀さんからのメッセージ

えびさわ けいこさんが、政治家の道を目指すと聞いたときは本当にびっくりしましたが、よーく考えてみるとなるほどあなたらしい道を見つけたなと思っています。やる以上はとことん頑張ってください。応援します。
あなたと会ったのはセゾングループ全盛時代でもう15年以上のお付き合いになりますね。その美貌よりもずばずば物言う姫的気質にたじたじとなったものです。
その後出版社、代理店等を経験しまたお父さんの介護を長く経験されたこともよい経験となり先日会った際は真っ直ぐな正義感はそのままで人間的な丸みがすごくでてきて、これからの女性の新しいリーダーシップ像を感じました。文京区のために頑張ってください。期待しています。
橋本 行秀(株式会社エンタテイメントプラス 代表取締役社長)

平成20年 第3回定例議会で区長に一般質問しました!!

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9月の平成20年 第3回定例議会で
自民党の代表として区長に一般質問をしました。
質問の主なものと、区長の答弁を報告いたします。
質問は全部で29個、大きく分けて下記の6項目です。(ボードを使用し判り易く質問しました。)
1.区民に優しい「窓口」について
2.シビックセンターの、地下2階から地上5階の有効活用
3.財政運営全般について
①文京区のブランド化と観光ビジョン
②指定管理制度について ③市場化テストについて
④寄付制度を活かした展開(鴎外記念館の改修)について ⑤その他
4.福祉と子育て支援について
①福祉センターの進捗状況 ②障害者就労支援
②認知症対策 ④妊婦検診
5.地球温暖化対策について
① ゲリラ豪雨 ②区民エコ活動に対する支援
③ 排出権取引制度
6.私が昨年一般質問した6つのうちの下記の4つ進捗状況
①公会計システムについて
②介護問題、特に「くすのきの郷」の現状
③道路改正法にもとずく自転車専用レーン(道路)について
④区民との協働パートナーシップについて無作為抽出により委員の協議会の開催

「区民に優しい窓口」について
えびさわは、区役所の窓口の区民の方のニーズは、「わかりやすい」「手続きが早い・簡単」そして「親切な対応」だと思います。


1)総合案内窓口について
【質問】
シビックセンターのような巨大な複合施設には、迷わずに用事のある所にいけるよう案内してくれる「総合案内」が必要だと思う。(他区の例をあげて質問)
【区長答弁】
窓口については、行革推進計画の中で、区民サービスの向上の視点で検討中です。総合窓口については、多様な用件に対応できるインフォメーション機能を中心に検討をしてます。


2)電子申請について
【質問】
区役所に来ないでも、24時間インターネット申請出来るようにすべきです。「お勤めの方」「介護をしている方」などがとても便利になると思う。
【区長答弁】
「文京区IT推進委員会」のもとに「電子申請検討部会」を設置し導入に向け課題の検討をしていきます。
「シビックセンター低層階の有効活用について」
えびさわは、区民施設が入っている、リサイクルセンターが閉鎖されましたが、地下2階から地上5階までの「低層階」をもっと有効活用して欲しいと考えます。
1)低層階のレイアウトについて
【質問】
必要な施設や区民の方の要望の高い施設、たとえば子育て支援施設などは拡大すべきです。また、利用者の事を考え、たとえば障害者の方の施設は同じフロアーにすべきです。
【区長答弁】
低層階の見直しは検討を進めています。地下2階を産業振興・消費生活・観光フロアー、1階をインフォメーションフロアー・5階を子育て支援フロアー等と考えています。今後、必要な機能、レイアウトを検討し早期に整備に努めていきます。
2)区民に判り易い案内表示について
【質問】
シビックセンターのような複合施設には、判り易い目線や導線にあった、もっと「案内表示」があるべきです。
(現在は表示が判り難く、礫川公園側の入口からは案内コーナーが見えません。高層階と低層階のエレベーターを間違えて乗る人も多いです。)
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【区長答弁】
低層階の見直しと併せて、判り易い案内表示を検討します。
「財政全般について」
区の歳入の中で、もっとも大きな割合を占めているのが「特別区税」です。区長は、「人口20万人回復大作戦」を打ち上げました。えびさわも、人口が増えることは、区の財源を押し上げ地域の活性化に繋がる事と考えます。


1)「文京区」のブランド化と観光客誘致について
【質問】
昨年文京区は「住みたい街第1位」に選ばれました。継続を図っていく為にブランド化や、観光客の誘致をどう考えているのか?

【区長答弁】
文京区のブランド化の推進については、自治基本条例をはじめ、文芸賞の名称などの「文の京(ふみのみやこ)」を使用しています。今後もさらなるアピールをしていきます。また、観光客の誘致については観光ビジョンの策定や、観光インフォメーションコーナーの設置などを検討しています。
2)寄付制度を活かした展開(鴎外記念館の改修)について
【質問】
えびさわは、自主財源の確保は、歳入アップに大切なことだと思っています。他自治体では、すでにいわゆる「ふるさと納税制度」を活用した政策を展開し、実績をあげています。文京区でも、寄付制度を具現化するべきです。
たとえば、現在「鴎外記念館」のあり方が検討されていますが、鴎外を愛してやまない人々は、日本中にたくさんいるはずです。その方々にPRし、「鴎外寄付」としてこの制度を、活用し鴎外記念館の改修工事をしてはいかがでしょうか?
【区長答弁】
現在、区への寄付受け入れ体制の整備をしています。ご指摘の仮称「森鴎外記念館整備」に、寄付の制度を関わらせることは有効と考え、検討していきます。
3)「指定管理者モニタリング」の導入について
【質問】
今年度から「指定管理者モニタリング」を実施しているが、その状況と結果は。また、指定管理者「財団法人文京アカデミー」の実績と評価はどうか?
【区長答弁】
施設利用者を加えた一次評価を行い、次に学識経験者やシンクタンクの第三者を加えた二次評価を行いました。結果は、次期指定管理者選定に反映させるなど、指定管理者制度の効率的運営を図ってまいります。アカデミー財団に関しても同様です。
「福祉」と「子育て支援」について
えびさわは、福祉と子育て支援は、とても重要な課題だと考えています。
1)認知症対策について
【質問】
「鉄の女」で知られたイギリスの元首相サッチャーさんが、認知症である事が、先日報道されました。認知症は、とても深刻な社会問題であり、地域の課題でもあります。文京区として、認知症について現在どのような対応をしていますか? 今後、どのようにしようと考えているのかも併せて、お聞かせください。
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※厚労省が先日だした、高齢者の認知症患者の数は2005年の205万人から、
2035年には2.2倍の445万人に増えるそうです。

【区長答弁】
認知症になっても暮らせるやさしい町作りを目標とした認知症サポーター養成を進めています。(サポーター数:8月現在376人)
また、地域包括支援センターで、認知症相談を受けるとともに、家族教室など家族の支援にも努めていきます。地域包括支援センターが、高齢者の身近な相談窓口であることをPRをしていくと同時に、その機能の一層の充実も図ってまいります。


2)妊産婦検診について
【質問】
妊産婦検診は、今年度、公費負担回数が2回から14回に拡充されました。とても嬉しい事です。
しかし、まだ里帰り出産や、助産所の利用についてなど、いくつかの課題があります。これらの課題の検討状況をお聞かせください。
【区長答弁】
来年から実施する方向で検討してまいります。また妊娠中の歯周疾患のリスクも高まっているということから「妊婦歯周疾患検診」の実施も併せて検討をしております。

地球温暖化対策について
温暖化対策は、個人活動への支援と、行政が整備していくもの、法律を作っていくものなど様々なものがあると考えています。
1)ゲリラ豪雨対策について
【質問】
文京区は今まで「河川整備」・「下水整備」・など、さまざまな水害の対策整備を行ってきました。
しかし、8月5日のゲリラ豪雨では、対応しきれず、床下・床上浸水と、なったお宅がありました。
「ゲリラ豪雨対策」について、今後どうような施策を考えているか?
【区長答弁】
都は1時間当たり50ミリ対策を進めてまいりました。しかし8月5日の豪雨は想定をはるかに超えていました。都では、「東京都豪雨対策基本方針」を策定し、河川整備・下水整備・流域対策に取り組んでいきます。区としても、雨水流出抑制施設を道路や公園などに設備するとともに、中高層建物の建築の際にはその設備を推進するなど、対策を整えてまいります。また、水防監視システムによる情報提供や、水防活動の一層の充実も努めてまいります。
昨年、質問した項目の進捗状況について
1)「公会計制度」について
【質問】
国や都の動向を踏まえ、21年度に向けて、どのように取り組まれていますか?
区民に「資産」と「負債」が、わかりやすい「財務諸表」は、どのようなものになるのか?
【区長答弁】
今年度、公会計制度の検討会を設置しました。
国や都の動向を注視するとともに、引き続き検討を重ねていきます。
21年度においては、総務省の改訂モデルに沿った財務諸表を作成予定です。
2)自転車専用道路について
【質問】
20年度の予算で「バリアフリーの道路」や、「ヘルメット補助を児童」にまでに拡大する事になった事は、大変嬉しく思っています。「自転車専用レーン(道路)」についてはどうですか?
※本年3月渋谷区で、ついに「自転車専用レーン(道路)」が開通しました。
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【区長答弁】
自転車専用道路については、モデル事業として都内2か所で整備されております。現在それらの整備の効果を検証中と聞いています。先進区の検討状況の推移を見ながら引き続き関係機関と検討していきます。
3)「区民との協働パートナーシッフ無作為抽出により委員の協議会の開催」゚について
【質問】
三鷹市で「外環道路計画」について、私が昨年提案した、無作為で選ばれた、市民による検討会が行われました。文京区では、「無作為抽出の区民協議会」についての研究はどうなっていか?
【区長答弁】
現在、「区民参画の手続きに関する標準化」について検討を進めています。ご指摘のあった無作為抽出の区民協議会と同様の狙いにより「無作為抽出による区民委員の会議への参加」を検討しています。今後、基本構想策定の際には、この手法を取り入れたいと考えております。

平成20年第3回定例議会 えびさわけいこ一般質問
平成20年第3回定例議会会議録
平成20年第3回定例議会において可決された議案

平成20年 第1回定例議会報告

文京区議会 第1回定例議会で報告のあった、身近な事を中心に報告をさせていただきます。

「ハッピーいきいき小日向」がスタートしました。
コムスン問題でオープンが遅れていた、「小規模多機能型ステーション・ハッピーいきいき小日向」が、
(株)ジャパンケアサービスの運営で3月にオープンしました。
えびさわとしては、昨年9月の議会で「早期のオープン」を依頼していたので、とても嬉しいです。
1階は、介護予防事業のほかに地域に集会場としても開放されます。


「総合体育館」の建替え地が、旧第四中学校跡地で決定しました。
「えびさわけいこ通信6号」で、総合体育館の建替え地が検討されていることを報告しましたが、
建て替え地検討協議会から、「旧第四中学校跡地」という答申が区長に出されました。
6月から新たに「総合体育館建設基本構想協議会」が立ち上がり、どんな体育館がいいか基本的な方向性を検討していきます。
えびさわとしては、地域の方や、利用者の方の意見を取り入れて、より皆様が使いやすい体育館が出来る事を心からねがいます。
シビックセンターの低層階が変わっていきます。
◎1階の喫茶店が変わります。
シビックセンター1階の喫茶店が5月下旬に、ドトールコーヒー社の「エクセシオール・カフェ」に変わります。
オープンカフェでとっても明るい雰囲気になるそうです。

◎「リサイクルプラザ」が閉鎖されます。
シビックセンター1階の「リサイクルプラザシビック」が、6月末で閉鎖されることが決まりました。
(本駒込の「リササイクルプラザ・本駒込」も同様です。)
事業開始から8年目を迎えて、社会情勢の変化と共に、プラザへのニーズが変わってきた現われだと思います。
しかし、リサイクル意識の啓発は、プラザがなくなっても、いろいろな方法で今後も続けていかなくてはいけないことだと思います。
えびさわは、今後この場所をどう活用していくかを、この部分だけではなくシビックプラザの低層階全体見直しと合わせて、検討していくべきだと考えます。
「妊産婦健診」が、やっと14回になります!!

今まで文京区の妊産婦検診は、2回でした。
やっと今回の予算委員会で、「14回」に拡大されました。
えびさわは、 定期的に健診することで、
安心してそして安全に出産が出来る事を心から願っています。

平成20年第1回定例会会議録
平成20年第1回定例会において可決された議案

平成19年 第3回定例議会で区長に一般質問しました!!


9月の平成19年 第3回定例会議ではじめて
自民党の代表として区長に一般質問をしました。
質問の主なものと、区長の答弁を報告いたします。
区長に一般質問しました!!
区民の皆様からのご意見を背景に、20年間企業で働いた事や、父の介護で経験した事。
今までの海老澤の生活の中で感じ事と、自民党や各自治体の勉強会に出席し感じ事の疑問のうち、
下記の5つについて、ボードを使って質問いたしました。

質問内容
1.公会計制度について
2.介護について 
  (介護施設の今後と、介護サービスの従業員について)
3.誰もが安心して行きかうことの出来る道路整備について
  1)道路のバリアフリー化の拡大
  2)自転車専用レーンの設置
  3)自転者利用者のモラル向上の条例を提案
4.区民との協働パートナーシップについて
5.区内の国有地・都有地について


1.公会計制度について
(継続的に財務状況がわかる財務諸表)
・質問
現在の区の決算書は、単年度の「現金の収支」は判るが、過去から現在の「資産」や、将来にどのくらい「負債」を負っているのかが、つかみにくい。
「国」は、平成21年をめどに、各地方公共団体に「連結財務書類4表」を作成・公表する事を求めている。
「都」も、複式簿記・発生主義会計の考え方を取り入れた。
この動向を踏まえ、21年度に向けて、区民に判り易い公会計制度をどのよに取り組んでくのか?
・区長の回答
指摘の通り、現状では正確なコストが把握できません。
国や都、他区の状況を調査し、現行の財務会計システムとの整合、複式簿記導入のコスト等、研究を要する課題がある。
よって引き続き関係部署において研究していく。


2.介護について(介護施設の今後と、介護サービスの従業員について)
8月発売の「週刊ダイヤモンド」の特集で、「安心して住める街」の第一位に文京区が選ばれていました。
しかし、その特集を項目別に見ると文京区は、
病院・診療所数は全国8位ですが、訪問介護事業所数は304位、老人福祉施設入居定員数は、なんと693位でした。

1)「くすのきの郷」の現状について聞いた
・質問(1)
返済金額はいくらで、いつ返済されるのか?
・区長の回答
返済金の合計6164万円
不正金額約4396万円・加算金額約1758万円・生活困難者に対する負担軽減分約10万円
返済予定9月予定。


・質問(2)
くすのきの郷の民間事業者選定は現状どの段階か?
・区長の回答
9法人から申し入れがあり選定中。 
後日厚生委員会で、社会福祉法人「フロンティア豊島」と報告があった。


・質問(3)
民営化でサービスレベルが低下することが無いよう区はどのような形で、関与していくのか?
・区長の回答
新法人と施設運営に関する協定(報告書等の提出義務・区が業務実施の確認ができる)を締結。
協定に反した時は、土地建物の無償譲渡を解除する規定。
立ち入り等の実地指導も積極的に実施。


2)指定管理者制度のチェック体制について
・質問
くすのきの郷の件は、「指定管理者制度」のあり方にも問題があったのでは。
今後、全指定管理者に対してのチェック体制をどうするのか?
・区長の回答
区条例に基づき事業報告書を提出させる。
評価検討会を設置し管理運営費等を検証。
今後は外部評価制度等を導入を検討していく

3)介護予防拠点施設(旧小日向寿会館、旧西原寿会館館)について
・質問
コムスンとの契約はどうなっているのか。
運営事業者は、業務以降先のジャパンケアーサービスにするのか?
一日も早い開設を望むがいつ開設するのか?
・区長の回答
コムスンとは契約を解除した。今後の運営業者について
は、区として選定方法もあわせて検討中。
開設については現段階では申し上げられない。
4)介護サービス従業者への待遇改善について
・質問
くすのきの郷の原因の一つに、人の確保の難しさがあったと言われている。
私は、区民の方に安心して介護を受けていただきたい。
その為にも、介護従事者が、誇りを持って、仕事に見合う待遇が得られるよう、区としても何らかの手を打つべきだ。
・区長の回答
重大な課題だと認識している。
区としては、次期介護報酬改定に向け、国や都に対して東京等を通じて人件費の比率の引き上げ、地域格差を考慮した改定を要望していく。


3.誰もが安心して歩ける道の整備について
1)道路のバリアフリー化の拡大を依頼

・質問
千駄木や、湯島ではバリアフリーの道路はあるが、文京区全域でみると、まだ不十分ではないか?
車椅子の方も、ベビーカーの方も誰もが安心して外出できるバリアフリーの道を増やして欲しいです。
・区長の回答
道路整備は、すべての人々が、安心安全して移動し自立して社会生活を送るための重要な基盤整備。
今後も計画的に推進していく。


2)自転車専用レーンの設置について

・質問
6月に公布された、
「道路交通法の改正(自転車の、通行区分の明確化が緩和されます)」
を踏まえ、自動車と自転車、歩行者が安心して走れるために、
自転車専用レーンの整備につい検討して欲しい。
今年1月に大分で自転車専用レーン実験が行なわれた。
10月には世田谷で行なわれる。
※18年の交通事故データー
全国で自転車が絡んだ交通事故は17万4262件。
うち対歩行者は2767件。10年前に比べて5倍近く増えています。
死亡事故も起きている。

・区長の回答
自転車専用レーンは有効な手段と考えますが、幅員の確保など様々な課題がある。
今後、国道と同各道路管理者および警察と連携を図り検討していく。


3)自転者利用者のモラル向上の条例を提案
・質問
自転車利用者のモラル向上について具体的に体的のどうしていくか?
取手市では、4月に、自転車利用者の「モラルの向上」の条例が施行された。
是非、文京区でも条例も検討して欲しい
・区長の回答
春・秋の交通安全運動などで、交通ルールのやマナーの向上に取り取り組む。
自転車の乗り方講習会も小学生以外にも実施していく。


4.「区民との協働、パートナーシップ」についてお伺いします。
・質問
昨年、三鷹市では「無作為抽出」で選ばれた市民による話し合いで「まちづくり」の方向性を決めた。
(ドイツ発の「プラーヌンクスツェレ」と言う手法)
新たな「区民参画」の方法と、区民との協働パートナーシップについてどう考えるか?
・区長の回答
今後もより積極的に、区民の声を区政に反映していきます。
無作為抽出による区民参加の手法についても見当してまいります。


5.国有地・都有地の管理について伺います。
・質問
・すでに使用されていない、「後楽の労働保険会館」や、
 7月に火災のあった「清華寮」など、今後の予定はどのようになっているのか?
・清華寮の火災跡地について、区から国へ管理体制の要請を出してくれるように依頼。
・区長の回答
労働保険会館については、小石川税務署等のの移転先として予定されている。
「清華寮」については未定。


平成19年第3回定例会会議録
平成19年第3回定例会会議録(えびさわけいこ 一般質問内容)
平成19年第3回定例会において可決された議案

平成19年 第2回定例議会報告

「ペットボトル集積所回収」(清掃・リサイクル調査特別委員会)

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10月1日から、ペットボトルが区内全集積所(約7,000箇所)での回収を実施することとなりました。
(現在は、酒店、コンビニ、スーパーマーケット等の約170店舗で回収)
これにより、資源の有効利用を推進し、区民の利便性、不燃ゴミの減量が図れることとなります。

第68回国民体育大会(アカデミー特別委員会)

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第68回国民体育大会が、2013年(H25年)東京「多摩国体」として行われる予定。
文京区は、小石川運動場でサッカー、東京ドーム・新ホールでレスリングが内定された。
小石川運動場は、大会までに人工芝のグランドに、整備される予定だそうです。

「くすのきの郷」における介護報酬の不正請求、および文京区の指定取り消しについて (厚生委員会)

070711a.jpg概要
文京区立特別養護老人ホーム「くすのきの郷」は虚偽の報告をし、介護報酬約4,600万円を不正受給していた。
この問題で、都は2007年6月18日、介護保険法などに基づき、文京区の事業所指定を取り消した。
「連座制」が適用され、ほかの区立3施設とデイサービス8事業所の指定更新が認められなくなった。
今後は、これらの施設は民設民営での運営にしていく。

この問題について、えびさわも所属する厚生委員会では長時間にわたり質疑がおこわなれました。
この質疑を通して明らかになった事を、えびさわの区への依頼事項も含めて報告いたします。
虚偽の内容
夜間配置基準は5人だが、くすのきの郷では、職員4人体制だった。
平成14年2月に都から、「早急に人員体制を確保すべき。」との指摘を受けた。
指定管理者である「同胞互助会」は、平成14年4月から、19年2月までくすのきの郷では職員定数外で受け入れていた、派遣ボランティア(フィリピン人)を、夜間勤務体制に組み入れていた。
区などへの提出書類には、日本人名で表記して基準を満たしているように装った。
都から1度指導が入っていたのが、区の指定管理者への確認が書類のみだった。

今後は、指定管理者について、もっとチェック体制を強化するよう依頼をしました。
また、届出書類の審査だけではなく、現場の確認も実施することも依頼しました。
今後の対応
入所者の方や、その家族に不安のないようなサービスを一番に考えるよう依頼しました。
問題を起こした社会福祉法人「同胞互助会」は指定管理者を取り消し、取消し期日までの間、適正な運営する事を確認しました。

区立施設から、民設民営施設への転換
くすのきの郷は、12月1日から公募により社会福祉法人を選定し民営化。
他の3箇所の区立特別養護老人ホームと、7箇所の高齢者在宅サービスセンターは、20年4月1日から民設民営で運営。
現在の指定管理者(社会福祉法人)に、設置者となることを要請するよう依頼しました。
現在と同様のサービスの継承を図ることを、強く依頼しました。
土地建物の無償貸付など今後も文京区としての支援を続けていく。
民設民営後もサービスの低下を招かないために、文京区として支援を続けていく。
サービスが低下しないことを大前提にしながら、区の支援条件は随時見直しをしていく。

また職務の怠慢によって不正行為を発見、防止できなかった事を真摯に捉え、関係する文京区職員には厳正なる処分を対処します。
保育園の入園状況 (文教員会)。
待機児童は、近くの保育園に入れないなど偏在の問題等で、4月1日現在で69名です。
(定員1,991人・在籍園児1,947人・欠員44人)

来年度、音羽1丁目に私立保育園「八千代保育園」ができ、0歳~5歳までで計45名の定員増となります。
しかしこれだけではまだ、待機児童の問題解決にはならないでしょう。

もっと、安心してお子さんを預けられる環境になるようこれからも取り組んでいきます。

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6月11日から28日に行われた文京区議会について、報告いたします。
たくさんの議案・請願・区からの報告等を、1つづつ丁寧に、時には激しく話し合いをしました。
(委員会内容については 第二回定例議会報告【2】・【3】で報告していきます)

大きな問題となった区立特養老人ホーム「くすのきの郷」を巡る介護報酬不正請求、および文京区の指定の取り消しについては、区議会の総意を示すべく決議がなされました。
文京区議会「くすのきの郷介護報酬不正請求に係る処分に関する決議」ページへ »

新区長所信表明

本会議初日、成沢文京区長の所信表明が行われました。
成沢区長はマニフェストの中で、「透明性の確保」「説明責任」「区民参画」「公平性」区政運営の4原則として掲げられています。
この考え方の下で、子育て支援の充実や教育施策の推進、「B-ぐる」等の地域自治活動支援、安全で安心なまちづくりの推進。
また区の行財政政改革など大きく6つの課題について、具体的な提案を示しながら所信を述べられました。
冒頭で、特養老人ホームくすのきの郷で発覚した介護報酬不正請求問題に陳謝をしました。

自民党からは、武澤幹事長代表質問を実施

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私たち自民党からは「武澤房吉幹事長」が代表で一般質問をしました。
主な質疑の項目は以下の通りです。
文京区議会「一般質問要旨(平成19年第2回定例会)」ページへ »
質問のひとつの、B―ぐるについては、4月26日に開通し、1日平均の利用者が1021人と大変好調(当初予想は、1日平均600人)。
最も多かったのはGWはで4月30日に1695人。
と回答がありました。
後日、常任委員会の総務区民委員会でB-ぐるの利用状況報告と、利用者の意向調査等を今年中に行うと報告がありました。
えびさわとしては、この調査の結果を踏まえ

  • 「現状の改善」と「路線拡大」について
  • 「採算性」と「安全性」と「利便性」のバランス

を考えて1日も早くに対応してほしいと思います。

皆さんも是非ゆっくり乗ってみてください。

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