えびさわけいこ通信38号

えびさわけいこ通信38号表
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えびさわけいこ通信38号裏
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こんにちは、えびさわけいこです。
平成31年度予算は、一般会計で1022億7600万円(前年比5.8%増)の過去最大規模となりまし
た。

特に納税義務所の増加により特別区税は337億100万円を計上しました。
しかし、ふるさと納税により歳出は18億を超える金額となってしまいました。

おもな新事業としては、健康寿命の延長を図る「文の京フレイル予防プロジェクト」や、高齢者の帯状疱疹や子どものインフルエンワクチン接種助成を始めます。時代に即した先進テクノロジーの導入などをおこない、横断的に検討を進め、区民サービスの利便性向上や業務の改善につなげ、次の時代への第1歩を踏み出してまいります。

待機児童対策:認可保育所の開設について文教委員会

平成31年4月、区内に「グローバルキッズ茗荷谷園」ほか認可保育所7施設、「子どもヶ丘保育園本郷駒込公園小規模園」ほか小規模保育事業2施設、家庭的保育事業「Nursery room Coco」1施設の計11ヶ所が開設され、2009年に25園だった認可保育所は、2019年度中には95園になります。

保育園の増設に伴い、保育士の確保も課題です。保育士の住宅補助や保育士のキャリアアップ研修等もをしっかり行い、「質」の担保をしていくことが重要だと、えびさわは考えます。

児童・生徒の不登校対策プロジェクトが始まります文教委員会

平成29年度における児童・生徒の不登校者数は、小学校44名、中学校111名でした。

こうした不登校の未然防止や対策を推進するため、平成31度年から「不登校予防プロジェクト」が始まることになりました。
区内の大学やスクールカウンセラーなどを活用したり、児童や生徒が気軽に相談できるSNSの窓口を試験的に設け、不登校への悩み解決を図ります。

えびさわは、不登校の問題は早期解決が大切だと考えています。プロジェクトを通して不登校の問題解決を目指していきます。

認定こども園の増設について文教委員会

「後楽幼稚園」と「湯島幼稚園」が認定こども園化されることになり、2019年から整備設計が始まります。
後楽幼稚園については、国と連携した後楽一丁目エリアマネジメント事業の推進により、小石川地方合同庁舎整備とあわせ園舎の移転整備が計画されています。湯島幼稚園は、園舎がある湯島総合センターの老朽化のため、旧元町小学校に移転し整備される計画です。

湯島総合センターについては、今後この地域にどんな施設が必要かを含め、検討をしています。

後楽園駅前に一時利用制自転車置き場ができました建設委員会

平成31年3月、東京メトロ後楽園駅前3番出口に、一時利用制自転車駐車場が設置されました。
駐車台数は47台で、料金は、2時間以内は無料、2時間以上は1時間ごとに100円です。これによって、放置自転車の減少が期待できる一方で、歩道の幅が狭くなることが課題となります。

駐車する角度の調整など歩行者の安全を確保するように要望しました。

地域防災計画がまとまりました災害対策調査特別委員会

国や都の動向及び、熊本地震を踏まえた災害対策の充実・強化の検討結果を元に文京区地域防災計画の修正が行われました。

<土砂災害の防止について>
文京区内にはガケが多く、災害時の土砂崩れの危険性が予測されます。
ガケの整備費用について見直しを要望し、いままで上限100万円だったところを、平成31年度から上限1000万円に引き上げました。

 

<避難物資の整備>
災害発生時に避難所での生活を支援するため、プライベートテントやダンボールベッドなどの備蓄物資を整備していきます。
えびさわは、備蓄物資の中にトイレットペーパーも入れるように要望しました。

<災害対策における多言語化について>
外国人への防災知識の普及啓発をめざし、各種ハザードマップの多言語化に取り組むよう要望しました。
またあわせて、災害時の情報発信についても多言語化の検討が重要となってきます。

 

「いだてんプロジェクト」が実施されます地域振興・まちづくり調査委員会

平成31年1月より放映されているNHK大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」の主人公・金栗四三が文京区にゆかりがあることから、文京区の魅力を全国に発信し、観光振興を進めるために「いだてんプロジェクト」を実施しています。
オリンピック大会中のみならず、終了後もレガシーとして効果が残る取組みをめざしています。このドラマは6月に終了するため、効率よく取り組むように要望しました。

文京区ICT推進ビジョンについて総務区民委員会

官民データ活用推進基本法などにより「文京区ICT推進ビジョン」を策定されました。この計画の目的のひとつに「便利な区民サービスの提供」があり、公共施設の会議室の電子予約が一本化されます。

これは、えびさわが12年間要望し続けていたことであり、大変うれしく思っています。そのほかにも無料公衆無線LAN「Bunkyo Free Wi-Fi」の整備が進み、区内の図書館にも設置される予定です。

今後もサービス向上をめざして、さらにICT化を進めていきたいとえびさわは考えています。

平成31年度重点施策について総務区民委員会

平成31年度予算編成において重点的に推進すべき優先度の高い重点施策が選定されました。
いくつかを紹介します。

◆教育の分野では、プログラミング教育の充実を踏まえて、小学校全校での児童用タブレット端末の整備と、ICT支援員による小中学校への訪問支援を強化します。

◆健康・福祉の分野では、加齢とともに心身の活力が低下する「フレイル」を予防するため、「栄養(食・口腔機能)」「運動」「社会参加」の3つの柱をもとにした「フレイルチェック」を実施して、健康寿命を延ばしていきます。
また、肺がん検診の実施や乳がん検診の無料化によってがん検診の精度向上を図ります。さらに、子どものインフルエンザワクチンや、高齢者への帯状疱疹ワクチンなどの接種費用の一部を助成します。

◆高齢者支援の分野では、介護人材の確保として、介護施設職員に対し住宅費及び資格研修受講費の補助を行います。

また「文京ユアストーリ事業」を新たにスタートします。これは、身寄りのない高齢者が安心して暮らしていけるように定期訪問を行うとともに、本人の判断が衰えた場合に後見人制度や介護サービスの案内などおいじまいの準備等支援するものです。

◆コミュニティ・産業・文化の分野では、文京シビックセンターの25階展望ラウンジを観光スポットとしてPRしていくために、民間業者に委託して月2回、年24回の飲食イベントを開催します。

◆防災とまちづくりの分野では、町会や自治会などの備蓄物資の充実をはじめ、自転車利用者のマナー向上の啓発や保険加入の促進をめざして「自転車TSマーク」取得費用の一部助成を行います。また、坂下通りのバリアフリー整備と、巻石通りの無電柱化に向けて調査・設計を行っていきます。

◆その他の取り組みでは、誠之小学校・明化小学校・柳町小学校の改築及び、千駄木小学校・小日向小学校の改築の検討に入ります。
また、特別養護老人ホーム「文京大塚みどりの郷」などの改修及び、春日に新設される特別養護老人ホームの工事に入ります。公園整備事業では、六義公園・御茶ノ水公園の整備を行い、さらに神明都電車庫跡公園と西片公園については設計を行います。

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