えびさわけいこ通信43号

 

こんにちは、えびさわけいこです。
令和3年度の予算が決まりました。

令和3年度の一般会計の予算規模は、前年度に比べ、2.9%減(▲32億7900万円)の 1,079億9,100万円です。特別区税が、納税義務者の減少や新型コロナウイルスの感染拡大等で減収が見込まれます。
また、歳入不足を補填するため、政調整基金繰入金を過去最高額となる 90億9,900万円取り崩します。新型コロナウイルス感染症から区民の みなさんの健康と暮らしを守るとともに、地域経済の復興を目指して 頑張ってまいります。
高齢者のワクチン接種が始まりました。予約の際には、電話やインターネットが繋がらないなどのご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。今後にむけて改善を進めてまいります。

コミュニティバス第三路線の進捗状況について 総務区民委員会

第三路線(湯島・本郷)ルート案の変更について 乗継ポイントとなるバス停を確保するため、当初予定していたルートを変更します。菊坂通りの交通規制区間について、交通管理者との協議の結果、始発便の菊坂通りへの進入時刻が当初の想定より 遅くなったため、運行本数も現在検討中です。
バス停(案)について 現在、26箇所のバス停を設置する計画で地先、道路管理者、 交通管理者との調整を行っていますが、一部のバス停において計画に遅れが生じています。

<今後のスケジュール>
5月地域公共交通会議開催・バス停決定→環境整備工事開始 9月~ 運行開始予定

令和3年度組織改正について 総務区民委員会

令和3年度の組織改正が4月1日より施行されました。
主な改正内容として、区民部に「緊急経済担当課」が、保健衛生部には「新型コロナウイルス感染症担当課」が設置されました。また今後、35人学級に対応するために学校の改築が進んでいくことから教育推進部の施設係に「施設担当課庶務担当係」が増設されました。
えびさわは、ワクチン接種がスムーズに進むように、万全な体制で望んでほしいと要望しました。

崖下建築物の整備にも助成金が出るようになりました 建設委員会

土砂災害から区民の命と財産を守るため、崖等整備資金助成事業が拡充されました。
ひとつは、今までは崖上にある建設物のみが対象でしたが、崖下にある建築物も助成の対象 になりました。また、崖の整備のための工事助成額が、4月より費用の1/2かつ上限200万円に増額されました。
災害に強いまちづくりのため、今後も積極的に整備を進めていくように、えびさわは声を上げていきます。

「のうKNOW」で認知症の早期対応を 厚生委員会

認知症の早期気づきを支援するため、認知症検診事業を実施します。
55歳から75歳までの5歳ごとの方を対象に、認知機能デジタルツール「のうKNOW」による認知機能の測定や、その結果による医師からのアドバイス、医療機関での最長6ヶ月間の支援、健康指導などが受けられるようになります。
6月には対象者へ認知症検診の案内を発送し、9月から検診を実施する予定ですので、多くの方にお申込みいただきたいです。

防災訓練の実施結果について 災害対策調査特別委員会

昨年度は、コロナ禍で防災訓練が中止や縮小での開催となりました。
昨年12月に予定していた「防災フェスタ」が中止となり、代わりに3月にZoomやLINEを活用した「オンライン版防災 フェスタ-防災王2021-」が実施されました。定員300名が すぐいっぱいとなり、参加者は、今までの防災訓練にはあまり参加していなかった子どもや家族が多かったようです。
えびさわは、オンラインの防災訓練を受けた人たちが、実際(リアル)の防災訓練に参加し、実体験をすることで、より防災に興味を持って欲しいと思いました。オンライン参加者が、リアルの防災訓練にも参加いただける仕組みも検討していくことが重要だと考えます。

教育に関する重点事業の点検シート 文教委員会

令和元年度中に実施した事業を対象に、「教育」に関する重要事業の 点検・評価シートができました。
重要事業のひとつとして、モデル校へのスクールソーシャルワーカーの派遣や、不登校やいじめの防止の発見のため、全小学校5年生と全中学校1年生を対象にした学級集団アセスメントhyper-QU(アンケートと心理テスト)を行い、結果を踏まえた校内研修会を実施するなどの取り組みが 行われました。
えびさわは、スクールソーシャルワーカーは学校と家庭をつなぐ重要な存在であると考えています。今後は試験的に一部の学校から、常駐するスクールソーシャルワーカーを配置してより連携を強めてほしいと要望しました。 令和3年度の重点事業には、こども達1人1台のタブレット端末によるハイブリット授業や35人学級に向けた対応などがあります。

温暖化対策のため、熊本県の森林整備を支援します 建設委員会

世界的な地球温暖化対策が求められている中、他自治体の森林整備にかかわる取り組みを支援する「カーボン・オフセット」の購入により二酸化炭素排出量の削減を図ります。
今回、文京区は友好都市である熊本県から「森林環境譲与税」を活用して、6月頃220万円のオフセット・クレジットを購入します。

文京区の新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急要望

4月30日に第1回目のコロナワクチン接種予約が行われました。
電話やインターネットが繋がりにくい状況になり、多く区民の皆さんからワクチン接種の予約や今後の接種に対する不安の声が議会に届きました。
このような状況を踏まえ、5月7日に「文京区の新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急要望」を区長あてに議長名で提出しました。結果、電話台数の増設・受付時間の延長・ インターネット予約の簡素化、予約受付代行サービスの実施などさまざまな改善がされました。
※文京区議会はコロナ対策についての要望書を区に対し8回提出しています。

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