平成26年2月17日 新年区政報告会・懇親会のご案内

2013年、皆様のご支援のおかげでえびさわけいこは
「24年度決算特別委員会の副委員長」を務めるなど、
ますます充実した2期目を送ることが出来ました。
安心して暮らせる、やさしいまちを目指して、
相手の立場になって考え、もっと優しい文京区に出来るよう
これからも皆さまと一緒に考えていきたいです。
新年を迎え、
「新年区政報告会」と「懇親会」を下記の通り開催いたします。
お時間がございましたら、是非ご出席ください。
                    
日 時   平成26年2月17日(月) 午後6時30分より
                        演芸「江戸太神楽」鑑賞
                       
場 所   護国寺 本坊  
            
              (文京区大塚5-40-1  最寄り駅:東京メトロ有楽町線護国寺駅)
参加費   3,500円 (お弁当、飲み物代含)

<お申し込み・お問い合わせはこちらまで>
    E-メール  info@ebisawakeiko.com
    FAX        03-5684-6290

平成25年12月 エビちゃん食育隊「ブッシュドノエルを作ってみよう!!」を開催しました。

12月24日にエビちゃん食育隊プロデュース「ブッシュドノエルを作ってみよう!!」を開催しました。
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「ブッシュドノエル」は
フランスで作られるクリスマスケーキです。
ロールケーキをデコレーションして。
クリスマスケーキを作りました。
その模様を報告させていただきます。

★えびさわけいこから皆さんに、挨拶とお願いがありました。
  「エビちゃん食育隊代表のえびさわけいこです。
   たくさんの方にご参加いただきとっても嬉しく思います。
   今回ケーキ作りを教えて下さる先生は、
   おもてなしお料理教室『Sweet Kitchen』主宰の水野智子先生です。
   先生のお話をしっかり聞いて、
   素敵なクリスマスケーキ「ブッシュドノエル」を作ってくださいね。
   では、スタートします。
   さぁ、みんな手首までしっかり手洗いをしましょうね!!」
 今回はロールケーキ型のブッシュドエルとカップケーキを作りました。
 ブッシュドノエルの作り方から教わりました。
 まずは土台になるロールケーキを作ります。
 ロールケーキはスポンジの膨らみ具合が肝心なので玉子をしっかり泡立てます。
 どんどん膨らんでいく玉子に皆さん興味津々でした。
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★皆さんもハンドミキサーで玉子の泡立てにチャレンジです!!
 ちょっと重いので大変そうでしたが、どんどん膨らんでいくのでとても楽しそうでした。
 交代で頑張り、3つの玉子がこんなに泡立ちました。
 ボールの底に50度くらいの湯煎をしながら泡立てるとよく泡立ちます。 
 玉子が角ピンと立つくらいになったら完了です。
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★えびさわけいこも皆さんと一緒に楽しくケーキ作りに挑戦中!!
 泡立てた玉子に粉類を入れて、こねないように切るように混ぜます。
 型に流し込んでオーブンで10分位焼きます。
 ケーキがふんわり焼き上がりました!!
 少し冷ます間に、今度は生クリームを泡立てます。
 今度はボールの底に氷水をあてながら泡立てるとよく泡立ちます。
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★ケーキが冷めたら、敷紙を丁寧に剥いで、泡立てた生クリームを塗って巻きます。
 ラップで包んで冷蔵庫で30分ほど冷やします。
 冷やすとロールケーキがしっとり固まります。
 皆さんも生クリームを塗って、ドキドキしながらくるくるくるっと巻いたのですが、
 とてもきれいに巻き上がりました!!
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★冷蔵庫で冷やしている間にカップケーキの作り方を教わりました。
 皆さんでお手伝いしながら、全員分の生地を作りました
 生地をカップに分けて、こちらもオーブンで焼きます!!
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★続いては、楽しい楽しいデコレーションです。
 生クリームを絞って、カットしたフルーツを飾り付けます。
 先生のデコレーション完成です!!
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★皆さん本当に楽しそうにデコレーションに夢中です!
 手作りケーキでクリスマスなんて素敵ですよね。
 いい思い出になりますように・・・
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★カップケーキも焼き上がって2品完成です!!
 カップケーキは好きな型で抜いて粉糖をかけるとかわいいくアレンジできますよ!
 こんな本格的なケーキが家で作れるなんて本当にいい勉強になりました。
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★いよいよ試食タイムです。
 皆さん揃って、えびさわけいこの掛け声で「いただきます!!」
 スポンジがふわふわで、生クリームは甘さ控えめ、
 イチゴの甘さが引き立って、とても美味しかったです。
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 試食中に、「えびさわけいこ議員」からミニ食育講話がありました。
食事が終わったところで、
みんな揃って「ご馳走様でした!!!」 美味しかったですね。
★食器の後片付け、調理台の掃除、床掃除、すべてみんなで協力して行います。
料理教室の詳細な模様は「エビちゃん応援隊ブログ」をご覧ください。 
http://ameblo.jp/ebi-aruku/
皆さんに、食べることの大切さや、
みんなで食べる楽しさが伝わると嬉しいです。

えびさわけいこは、講義・講演だけではなく、
みんなで調理をし、食事をし、
実際に「食」に触れながら「食育」を考えていきます。

Fooding Japan エビちゃん食育隊「料理教室」は、
エビちゃんこと「えびさわけいこ」(Fooding Japan代表)が
みんなにしっかり食べて元気になってもらいたい!!
食べ物の事、歴史や文化を知ってもらいたい!!
と、願って始めた「料理教室」です。
「Fooding Japan(フーディング・ジャパン)」は広く一般市民を対象として、
食育を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得する支援を行い、
健全な食生活を実践することが出来る人間を育てることを目的とする団体です。
※詳しくはこちらをご覧ください。
https://foodingjapan.org/gaiyo.html

エビちゃん応援隊からのお知らせ 2013/12/17

こんにちは、エビちゃん(えびさわけいこ)応援隊です。
いつも、”えびさわけいこ”をご支援頂きありがとうございます。
先日、第4定例議会が閉会しました。大変うれしい事がありました。
文京区の平成26年度重点課題に
「認知症に対する総合的な取り組み」が入りました。
全国の65歳以上の高齢者のうち、認知症の方は2012年時点で462万人を超え、
認知症になる可能性がある「軽度認知障害」の方は約400万人と言われています。
この数字は、介護保険のデータに基づき、いままで厚労省が発表していた数字を
上回っており介護保険を利用していない認知症高齢者が大変多いと推測できます。
えびさわは、認知症について施設整備や本人だけではなく家族への支援の充実も
図るべきとずーっと要望てきました。やっと1歩進みました。
これかは具体的な内容をさらに進めて行きます。
私達「エビちゃん応援隊」は、これからも”えびさわけいこ”と一緒に
「人を思うことが出来る街へ」を目指して進んでいきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
楽しいイベントもいろいろ考えていきますので、
是非参加して頂けたら嬉しいです。一緒に考え、行動をしていきましょう!!
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今回のメールマガジンは、下記の区政報告とイベントの案内をさせていただきます。
【1】ミニ区政報告
(1)第6中学校の改築工事が終了しました。 
(2)認可保育所が平成26年4月に2園開設されます。
(3)高齢者あんしん相談センター分室が2室開設されます。
 
【2】 えびさわけいこ開催イベントなどのご案内
(1)12月20日(金)開催 東洋大学 白山哲理塾「ITが変える家系図の世界」
(2)12月24日(火)開催 エビちゃん食育隊「クリスマスケーキ作ろう」
(3)2014年1月18日(土)出前。かけっこ倶楽部   
(4)対談コーナー 第6回目の対談コーナーは
   NPO法人 保育の安全研究・教育センター代表「掛札逸美」氏です。
    
【3】エビちゃんのiPhoneアプリはインストールされていますか?
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【1】ミニ区政報告
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(1) 第6中学校の改築工事が終了しました。
校舎の老朽化等に伴い、23年10月から工事をしていた第六中学校改築工事(第一期分)が
10月末に完成し、11月20日から新校舎での学校生活が始まります。
新しい校舎は、バリアフリー化、エコ・スクール化を図り、学校教育の進展や「ICT化」等に
対応した校舎となりました。
また、施設の防災機能の強化や耐震性の整備も行いました。
えびさわは、他の学校もICT化が進むことを要望していきます。
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(2) 認可保育所が平成26年4月に2園開設されます。
平成25年4月時点で96人の待機児がおりましたが、待機児「0(ゼロ)」を目指し、
認可保育園の誘致を行ってまいりました。
この10月~12月に4園、そして26年4月に西方に「キッズガーデン文京春日」と
大塚に「グローバルキッズ新大塚園」が開設され合計6園を増設し301人定員増となります。
文京区はこれからも、子育てしやすい環境をもっと進めて行きます。
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(3)高齢者あんしん相談(地域包括支援)センター分室が2つ開設されます。
平成26年1月20日に、大塚地区と駒込地区に「高齢者あんしん相談支援センター分室」
が開設されることになりました。
この2分室の開設により文京区には、4つの高齢者あんしん相談センターと3つの分室が
整備されることとなります。
しかし本富士地区にはまだ分室がありません。
えびさわは、1日も早く本富士地区にも「高齢者あんしん相談支援センター分室」が
開設されることを要望していきます。
※高齢者あんしん相談センターは、区が設置する高齢者の総合相談窓口です。
高齢者の皆さんが、いつまでも住みなれた地域で安心して生活を続けられるように
介護・福祉・健康・医療など、様々な面から支援をしていく施設です。
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【2】えびさわけいこ開催イベントのご案内
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(1)12月20日開催 東洋大学・白山哲理塾「ITが変える家系図の世界」
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東洋大学は、地域連携のひとつとして地域の方や学生さんなどを対象に
「白山哲理塾」を開催しています。えびさわけいこは、この東洋大学「白山哲理塾」の
講師としてコミュニケーション学や食育講座を行う事になりました。
今回は、ITが変える家系図の世界」を開催いたします。
ITは私たちの生活を大きく変えていきます。家系図の世界も例外ではありません。
是非面白い講座となりますのでご参加ください。
■日 時: 12月20日(金)18時~19時 
■場 所: 東洋大学白山キャンパス8号館
■会 費: 500円(当日・現金払い)
■定 員: 20名
■詳 細:「ITが変える家系図の世界」
■申込み:下記のフォームからお申込下さい。
    
※定員となり次第締め切りとさせて頂きます。     
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(2)12月24日(火)開催 エビちゃん食育隊「クリスマスケーキを作ろう」
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フードアナリスト1級であり 食育団体「フーディングジャパン」の代表も務める
えびさわけいこは、多くの方に食育について興味を持って頂き、
健康なカラダと心を作って欲しいと願い、エビちゃん食育教室を開催しています。
今回は季節にピッタリの「クリスマスケーキ作ろう」で開催いたします。
■日 時:12月24日(火) 午後2時から約3時間
     ※15分前までにお集まりください。
■会 場:文京福祉センター 〒112-0013東京都文京区音羽1丁目22番14号
    
     ※東京メトロ有楽町線護国寺駅または江戸川橋駅より徒歩10分
■会 費:子供 1,000円(中学生まで)
     学生 1,500円   大人 2,000円(材料費・飲み物代込)
■メニュー:クリスマスケーキ
申込みはこちら
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(3)2014年1月18日(土)出前。かけっこ倶楽部
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えびさわけいこが理事を務めているNPO法人小石川では、子どもたちの健康を願い
「かけっこ倶楽部」を開催しています。詳細 ⇒ https://npo-ooedo.org/kakekko/index.html
1月に開催する「出前。かけっこ倶楽部」の次回申込みを案内します。
今回は2003年元日本代表の菅野雄大氏が講師で来てくれます。
えびさわけいこと一緒に、子どもたちと風を切って楽しい時間を過ごししょう。
■受付日 2013年12月28日 
■日時  2014年1月18日(土)
・小学1・2年生13時30分~14時30分(受付13時〜)
・小学3~6年生15時~16時(受付14時30分〜)
■場所:文京区立指ヶ谷小学校(〒112-0001東京都文京区白山2-28-4)
■会費:500円(当日支払)
■申込み方法:「出前。かけっこ倶楽部」申込みフォーマットから申込みください。
※定員となり次第締め切りとさせて頂きます。
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(4)対談コーナー 第4回目の対談コーナー
NPO法人保育の安全研究・教育センター代表「掛札逸美」氏
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8月から始まった新企画の「エビちゃん対談」。今回はNPO法人保育の安全研究・教育センター
代表「掛札逸美」氏に「子どもの安全とコミュニケーション」ついての対談をお送りいたします。
大人がきとんとコミュニケーションを取れるようになる事がいかに大切であり、
子どもを変えていく事が出来るという事を語り合いました。
こちらから御覧ください。
■《対談》バックナンバーはこちらから 
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【3】エビちゃんのiPhoneアプリはインストールされていますか?
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”えびさわけいこ”の公式iPhoneアプリ『文京エビプリ by エビちゃん応援隊』を
ご存じですか!?
●文京区の魅力、日々の(えびさわけいこの)議員活動や文京区の政治などを
ご紹介することによって、少しでも政治や地域・生活について楽しく身近に興味を
持つキッカケづくりのお手伝いができたら嬉しいです!
無料なので費用は一切かかりません、詳細は公式ページを御覧ください。
ダウンロードはこちらから
※パケット代などの通信料はご負担下さい。
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「まぐまぐ」からも配信しています。
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しております。メールアドレスだけの安心登録ですので、お知り合いにもご紹介お願
い致します。登録はこちらからお願いします。
※登録しなくても『エビちゃん応援隊からのお知らせ」を読むことが出来ます。

※まぐまぐのシステム上、広告の挿入や、まぐまぐからのお知らせが配信されますが
えびさわけいこ及びエビちゃん応援隊とは関連はございませんので、ご了承下さい。

《対談》『コミュニケーションについて』(掛札逸美さん/心理学博士)

新コーナーの「対談!エビちゃんが聞きました」

第4回目となる今回の対談のお相手は、エビちゃん(えびさわけいこさん)の筑波大学の同級生である心理学博士の掛札逸美さんです。
エビちゃんと掛札さんは、10月に東洋大学の白山哲理塾にて「リーダーコミュニケーション講座」を開催しました。来年(平成26年)1月にまた講座を開催する予定です。


えびさわ:文京区議会議員えびさわけいこ
掛札さん:心理学博士の掛札逸美 さん


えびさわけいこ(以下えびさわ)
一緒に筑波大学の農林学類で勉強したのに、どうして“子どものケガ予防について”の勉強を始めたんですか?

掛札逸美さん(以下掛札さん)
大学を出た後、健康診断団体の広報室に勤めていたにですが、単に文章を書いているだけではこれから先やっていけないと思いまして。ちゃんと健康心理学というものを勉強しようとコロラド州立大学の大学院に留学したんです。
ところが大学院に行って半年の頃に、車にはねられ、それをきっかけに、健康心理学の中でも傷害予防(ケガ予防)の心理学、安全の心理学を学んだのが始まりですね。そして日本に帰ってきて、安全の心理学の中でも、子どもの安全を専門にして「産業技術総合研究所デジタルヒューマン工学研究センター傷害予防研究チーム」という所に5年間、研究員をしていました。

えびさわ
車にはねられたって・・・・、どんな事故だったのですか。それにしても、自分ケガと子どもの安全予防では結構違いがありますよね。なぜ子どもの安全を専門に始めたのですか?

掛札さん
例えば、交通事故そのものは人間の不注意から起こるものですから、そう簡単に防ぐことはできない。けれど、事故によるひどいケガや死亡を防ぐことはできますね。
たとえば、シートベルトがあったり、チャイルドシートがあったり、自転車のヘルメットがあったりするわけです。これはどれもケガ予防であって、事故予防ではないですよね。私の事故の場合も、ヘルメットをかぶっていたら、頭のケガは防げたかもしれない。

事故後、よく周りを見渡してみると、ヘルメットをかぶっていない人がかなりいる。なんとかしよう、と思ってケガ予防の心理学を始めました。それが始まりです。

確かに今は、私は子どもの事故予防・ケガ予防を専門にしていますが、「子どもをどうにかしよう」ということじゃありません。視野も狭いし、判断力もないし、注意力も低い。子どもは、事故を起こす生き物、事故に遭う生き物、ケガをする生き物なんです。
だから、当然のこととして大人を教育しないと、変えていかなくてはならないと。

私がやっているのは要するに、大人を変える方の心理学です。安全の対象は子どもなのですが、実際のターゲットは大人。保護者であったり、社会であったり、保育士さんたちなんです。「うちの子どもは大きなケガなんてしない」「大丈夫」という思い込みが重大な事故を招いてしまいますから、そこを変えていこう、というのが私たちの研究ですね。

えびさわ
なるほど。ヘルメットをかぶらずに事故にあったご自分の経験から、「防げたこと」・「意識さえ違っていれば防げること」があるという事を広めていこうという事ですね。

子どもは自分ではケガを防げない、だから大人がしっかり子どもを守ってあげなくてはならない。
だから、だからこそ子どもの為に大人にきちんとケガ予防の教育していく事が必要であるわけですね!! なるほど、繋がりました。
まずは大人。子どもに接する保育の現場、保育士さんですね。
では、保護者や保育士さんなどの大人にケガ予防を教育して行く上で、重要なことや注意していることがあったら教えてください。

掛札さん
子どもの保育には、保育園と親との間でのコミュニケーションが重要です。
保育の大切さ、素晴らしさと同時に、子どもの集団の中で起こる危険についてもきちんとバランスよく伝えていかなければならない。ここでコミュニケーションが重要になってくるんです。

えびさわ
コミュニケーション。そうですね、保護者とのコミュニケーションは重要ですね。

では、コミュニケーションについては、いつ学んだのですか?

掛札さん
コミュニケーションというのは、心理学の中のあちこちに入っているのです。
コミュニケーションはあらゆる社会科学の基礎にありますから、日本に帰ってきたときに、どのように人に伝えるか、どう人を動かすか、そこの大切さを改めて感じましたね。

えびさわ
現在、コミュニケーションを取れない若者が増えていると言われていますが、私は若者だけではないと思うのです。
コミュニケーションを取れない大人も増えている気がします。この状況について、掛札さんはどうしていけばいいと思いますか?

掛札さん
コミュニケーションというのは、極端に言うと、自分自身のためのものですよね。
他人のためでなく、自分のため作りたい関係がある、変えたい状況がある、それをどうやったら手に入れられるか。そのためには、どうやって相手に正確に伝え、かつ納得させるかが重要なんです。「どうアプローチすれば相手が動いてくれるのか」を考えることが大切です。

日本人は全体的に、そして特に若い人たちはそれをあまりよく理解していません。本来そうは言っても、若い人たちのコミュニケーション力が低いのは当然です。なぜなら、本来、それを教えるはずの年上の人たち、親が教えられなくなっているのですから。

えびさわ
そうですね。だから、掛札さんと一緒に東洋大学白山哲理塾で開催している『コミュニケーションリーダー実践養成講座』は、多くの方に受けて貰いたいと思うのです。
若い人だけでなく、親となる年齢の30代、会社で中間管理職となり部下と上司に挟まれる40代の方々に受けてもらいたいですね。

掛札さん
そうですね。日本は、「上から下への流れ」が強い国ですから、上の人間がしっかり範を示していかないと下の人間はついてこない。
子どもと親も同じです。そう考えていくと、子どものコミュニケーション力を改善するにはどうしたらいいと思います。

えびさわ
親と子どもがしっかりコミュニケーションを取るという事ですね。
親と子どものコミュニケーション、親が子どもに話しかけてあげる事が重要なのではないでしょうか。
子どもは自分から話かけない事が多いです。場合によって、一日中誰とも会話をせずに過ごすこともあります。
それじゃダメですよね。親が話しかけてあげないと。『今日は何があったの?』と聞くくらいのことをしないといけないと思います。

掛札さん
ここ数年、アメリカで話題になっている「ボキャブラリー・ギャップ」という話があります。
語彙の多い少ないには貧富の差が大きく影響する。語彙を増やす一番の基本は、大人による反復と問いかけです。

「でんしゃだ~」「そうだね。電車だね。青い電車だよ。あ、今度は何が来たかな」「でんしゃ! あお、でんしゃ」「そうだ、青い電車だ」…、これが反復や問いかけですね。こういった経験を、特に3歳までの間にどれだけ与えられるか、が重要です。本を勝手に読ませたり、スマホを与えたりするのではなく、親が自分の声でどれだけ「反復」「問いかけ」「会話」を子どもと行えるかが重要。

米国の場合、なぜそれが貧富の差によるかというと、貧しい人たちは忙しいから、それだけです。
じゃあ、日本はどうかといったら、貧富の差とは無関係に、保護者が忙しすぎる。もちろん、保育園でもそういう教育はしていますが、やはり親自身が忙しさの合間を縫ってでも、子どもたちとこういった時間を持つべきですよね。
米国の研究でも、「貧しくても子どもとの対話の時間を持っている保護者の子どもは、語彙が多い」という結果が出ていますから。

えびさわ
語彙が少ないと、人とのコミュニケーションもうわべだけとなり、深い話ができなくなるということですね。
だから保護者は、子どもが語彙を増やしていけるように子どもに話かける事が重要なのですね。

掛札さん
深い話というのは何かというと、「自分が伝えたいことをきちんと伝えられること」です。
たとえば、今自分が怒っているとしても、語彙が少なかったら「ムカつく」としか表現できません。
自分の心の中を掘り下げる言葉もないし、人に伝える言葉もない。

えびさわ
なるほど。なぜムカついているのか、何にムカついているかなどを的確に表現できないのですね。
それでは、相手にムカついているから私はこう改善して欲しいという事など、とうてい伝える事は無理になりますね。

掛札さん
アメリカでつい最近できた面白い研究結果があって・・・・。軽い大衆小説を読んでいる人と重い文学作品を読んでいる人とでは、他人の感情に対する感受性に大きな差が出るそうです。前者はキャラクターの心情が単純に描かれている一方、後者は複雑に描かれているかだと解釈されています。

重い文学作品では、何がその人物の心の奧に隠れているのか、というのを考えなくてはなりませんから、そういう習慣がつくのでしょうね。

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えびさわ
なるほど。そうやって実際のコミュニケーションにおいても相手が何を考えているのかな、相手が言っている言葉の裏には何があるのかなというのを考えていけばコミュニケーションのできる子が育つという事ですね。

掛札さん
大人になってからそのスキルを身につけることもできますが、やはり子どもの頃からのほうが大事ですね。

えびさわ
コミュニケーションというのは自分のための学問であり、自分のためのスキルとして身に付けて欲しいですね。
コミュニケーションスキルは、社会人になって仕事を円滑にするために、勉強するものではなく、子どものうちから、家庭の中で学んでいるべきものであり、それを子どもに伝えるためには、親・保護者がちゃんと勉強しなければならない、ということですね。


『対談! エビちゃんが聞きました』の第四回目は、心理学博士の掛札逸美先生にお話しを聞きました。
掛札先生はエビちゃん(えびさわけいこさん)が『Tomorrow you(トゥモローユー)』という団体で行っていた『コミュニケーションリーダー実践養成講座』の講師でもあったので、今回はコミュニケーションの話を中心にして頂きました。

ボクは大学に入ってからコミュニケーションの重要さを思い知らされました。
高校までと違い、大学にはクラスというものがありません。一応形としては存在しますが、クラスメートが一堂に会してホームルームをするなどと言うことはありません。ですから自分から行動していかないと友達は増やせないのです。
今回の話や『コミュニケーションリーダ実践養成講座』での話から、もっと自分のコミュニケーションスキルを磨いていき、友人関係を円滑にしていきたいなと思いました。

写真撮影・記事:吉倉 実功

12月24日 エビちゃん食育隊「ブッシュドノエルを作ってみよう!」のご案内

エビちゃん食育隊プロデュース
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手作りケーキでクリスマス!!

「ブッシュドノエル」は
フランスで作られるクリスマスケーキ。
フランス語でノエルは「クリスマス」、
ブッシュは「薪、切り株」の意味です。
ロールケーキをデコレーションして。
素敵なクリスマスケーキを作りましょう!!

「作って」「食べて」「勉強」しましょう!!

※クリックすると大きい画面で見ることが出来ます→

開催日時
  日 時:12月24日(火) 午後2時から約3時間
         ※受付は午後1時40分より。
  場 所:文京区福祉センター(6階料理実習室)(文京区音羽1-22-14)
          http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_fukushicenter.html
       ※東京メトロ有楽町線 護国寺駅または江戸川橋駅下車徒歩10分
  会 費:(中学生まで)子供 1,000円(材料費・飲み物代・保険代込)
        学生 1,500円   大人 2,000円
◆講師はおもてなしお料理教室『Sweet Kitchen』主宰の水野智子先生です。
◆試食時に、「フードアナリスト えびさわけいこ」のミニ講話があります。
◆小学3年生以下のお子様は、大人の方の同伴をお願いします。
◆大人同士でのお申込みも大歓迎です。
◆当日は、各自エプロン、バンダナ(ヘッドキャップ用)、マスク、ハンドタオルをご準備ください。
◆食物アレルギーの方はご相談ください。
◆定員24名(定員になり次第締め切らせていただきます)
◆広報用に写真撮影を行いますのであらかじめご了承ください。
※前日・当日のキャンセルはキャンセル料が発生いたしますのでご了承ください。

「エビちゃん食育隊」では、講義講演だけでなく、自分で調理し食べるなど
食に触れる、食を体験する事をベースに「食育」を考えていきます。

運営
Fooding Japan (フーディング・ジャパン)
    https://foodingjapan.org

お申込み・お問い合わせ先
Fooding Japan 事務局 (有限会社プログレス アイ・エヌ・ジー)
〒112-0002 文京区小石川1-3-16 池田第一ビル 2F
    TEL:03-3818-5729
   FAX:03-3811-2879
   mail:info2@foodingjapan.org

平成25年度 第3回定例議会報告

こんにちは、文京区区議会議員のえびさわけいこです。

今回のえびさわけいこ通信は、定例議会でえびさわが自民党を代表して「区長」および「教育長」に一般質問をした主な質問内容と、行政からの回答を報告いたします。

また、決算委員会も同時に行われ、平成24年度文京区「一般会計(766億)」・「国民健康保険特別会計」・「介護保険特別会計」・「後期高齢者医療特別会計」の4決算が賛成多数により認定されました。

「基本構想実施計画及び平成26年度の予算」について

えびさわ
 平成25年度は「基本構想実施計画」の仕上げの最終年度です。
PDCAサイクルがきちんと回っていたか、各事業の
成果や評価を、今後の計画にどう活かしていくのか。
そして「基本構想実施計画」の総括を26年度予算案にどう結び付けていくのか。

 えびさわは、予算策定にあたって更なる透明化を図るべきと考えます。予算編成のスケジュールと、編成過程の透明化、方針について伺います。

区長
「基本構想実施計画」は、事務事業評価と基本構想実現度評価により、PDCAサイクルに沿った進行管理を行っています。
来年度の予算編成方針は、現行の実施計画における事務事業評価結果を踏まえ、一つひとつの事務事業を効率的で実効性の高いものへ磨き上げて行くことが重要と考えます。

予算編成の透明化については、予算編成過程の中で各部の予算要求額等をホームページで公表しており、引き続き区民の要望・意見を反映した予算編成を進めていきます。

「認知症の対策」について

1. 認知症対策について

えびさわ
厚労省研究班、筑波大学・朝田教授の調査では、65歳以上の高齢者のうち、認知症の方は2012年時点で全国462万人を超え、認知症になる可能性がある「軽度認知障害」の方は約400万人としています。
この数字は、介護保険のデータに基づき、厚労省が発表していた数字を上回っており、介護保険を
利用していない認知症高齢者が多いと推測できます。

 えびさわは、認知症についての施設整備や、本人だけではなく家族への支援の充実も図るべきと要望します。また組織の見直しを行い、「総合的な窓口」や「組織的な取り組み」を行うべきです。

区長
今後、更に認知症高齢者数の増加が予想されることから、認知症対策は重要な課題であると認識しており、その対応については、今後検討を進めてまいります。

2. 認知症支援の仕組みつくり

えびさわ
文京区には「認知症サポーターキャラバンメイト」が131名います。彼らに学校等に出向いてもらい、講座を開いてもらうことはもちろん、新たな公共の担い手となり「認知症カフェ」の運営など協力をあおぐべきです。
えびさわは、認知症についての理解と支援が行えるような仕組みづくりを要望します。

区長
 今後、学校等からサポーター養成講座開催の要請があった場合、積極的に紹介等を行ってまいります。
また、認知症カフェなどの取組みを行う際には、彼らの協力も視野に入れて検討してまいります。

「医療連携」について

1. 定期巡回・随時対応型訪問介護看護について

えびさわ
昨年も質問しましたが、日中・夜間を通じて、訪問介護と訪問看護を一体的に行う、またはそれぞれが密接に連携し、定期巡回訪問と随時の対応を行う「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」について、文京区ではどのように進めているのかお聞かせ下さい。

区長
年度内に区内全域を対象とした事業を実施するため、事業者との間で最終調整を進めています。
詳細については第4回定例会でご報告する予定です。

2.在宅医療連携拠点事業について

えびさわ
えびさわは、病気を持ちながらも可能な限り住み慣れた場所で自分らしく暮らしたいと願う、医療と介護が必要な高齢者は今後ますます増加すると予想され、在宅介護の体制を整える事が急務だと考えます。

板橋区では医師会が、国立市では医療法人つくし会が「在宅医療連携拠点事業」を進めています。
文京区では、医療と介護の連携について課題をどう分析し、今後どのような取組みを考えているのかお聞かせ下さい。

区長 
文京区地域医療連携推進協議会にて、区内の大学病院や医師会等の医療関係機関と、切れ目の無い医療提供体制の構築を図っているところです。
在宅医療の推進は今後さらに重要になると認識しており、医療機関が集積している本区の特性を踏まえた在宅医療連携について検討してまいります。

「地球環境対策」について

1.ゲリラ豪雨対策について

えびさわ
ゲリラ豪雨対策をもっと進めるべきです。
「雨水浸透ます」や道路の「透水性舗装」の整備について、重点地区については一定整備が終了したと聞いておりますが、えびさわはこの施策を区内にもっと拡大していくべきと考え要望します。
また、更なる施策にも取り組むべきです。

区長
今後は、道路工事にあわせて雨水浸透ますの整備を行うと共に透水性舗装の適用の拡大を図っていきます。
その他の施策としては、下水幹線の配備など、更なる対応を都に要望してまいります。

2. 小中学校へのエアコン設置について

えびさわ
全ての通常教室にはエアコンが設置されていますが、少人数教室や理科室等の特別教室にはまだエアコンが導入されていない教室があります。えびさわは、エアコンの設置を早急に進めることを要望します。

教育長
特別教室のエアコン整備にあたっては、各教室等の使用頻度や必要性を勘案し進めて行きます。
まず少人数教室について、設置していきたいと考えています。

3.新電力について

えびさわ
昨年10月より、区庁舎の電力供給はPPS(特定規模電気事業者)による入札を実施し「株式会社エネット」より電力を購入しています。
えびさわは、その結果を踏まえ他の区有施設にも導入すべきと要望します。

同時に、まだ新電力を導入していない小中学校についても導入すべきです。

区長・教育長
シビックセンターの電気料金は、東京電力に比べ約540万円の経費削減効果があったことから、他の区有施設への導入を検討していきます。
また、小中学校の電力についても、経費・CO2の削減量を比較しながら、導入に向けて検討を進めてまいります。

「学校図書館」について

えびさわ
学校図書館の蔵書数が、平成25年度の予算より増額の運びとなったことは大変喜ばしく思っています。
一方で、全国学校図書館協議会では蔵書の配分比率について、全体を100とした場合、小学校であれば文学書は26、歴史は18、自然科学は15などとしています。

文京区の学校図書館の配分比率はいかがでしょうか。えびさわは、子ども達が「調べ学習」をする上で歴史書や自然科学書なども重要であると考えます。

教育長 
現在、学校図書館図書標準100%達成に向けて計画的に学校で図書を購入できるよう、現蔵書数に応じて予算の追加令達を行っています。
蔵書配分比率の一例としては、文京区内のある小学校は文学48%、自然科学14%、社会科学9%、歴史8%などです。

「マイナンバー制」について

えびさわ
平成27年度の社会保障・税番号制度(通称マイナンバー制度)制度開始において、番号の流出等、個人情報保護への懸念がありますが、区としてはどのような準備をしているのか、予算要求も合わせてお聞かせ下さい。

区長
庁舎内に設置した社会保障・税番号制度検討会において政省令の整備状況等の動向を踏まえて、個人情報の保護をはじめ、番号制度の活用や情報システムの整備などについて、総合的に検討を進めます。
来年度の予算については、既存システムの改修等に着手する必要があるため、必要経費を計上する予定です。

リンク

  • 平成25年第3回定例会において審議された議案(文京区ウェブサイト)
  • 平成25年第3回定例会における請願の審査結果(文京区ウェブサイト)
  • 平成25年第3回定例会会議録(文京区ウェブサイト)

エビちゃん応援隊からのお知らせ 2013/11/12

こんにちは、エビちゃん(えびさわけいこ)応援隊です。
いつも、”えびさわけいこ”をご支援頂きありがとうございます。
えびさわけいこは、10月に行われた平成24年度決算審査特別委員会の副委員長を務めました。
平成24年度決算審査特別委員会では、「一般会計(766億9995万円)」・「国民健康保険特別会計」・「介護保険特別会計」・「後期高齢者医療特別会計」の4会計いずれも議決されました。
最終日には、実績を検証すべくグループホーム「文京ひかりの里」など24年度に新設された6施設の視察も行い、紙の上だけではなくしっかり確認もしてきました。
私達「エビちゃん応援隊」は、これからも”えびさわけいこ”と一緒に
「人を思うことが出来る街へ」を目指して進んでいきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
楽しいイベントもいろいろ考えていきますので、
是非参加して頂けたら嬉しいです。一緒に考え、行動をしていきましょう!!
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今回のメールマガジンは、下記の区政報告とイベントの案内をさせていただきます。
【1】ミニ区政報告
(1)文京区は 大塚5・6丁目を「不燃化推進特別整備地区」に申請しました。
(2)「文京区男女平等参画推進条例」を11月1日から施行しました
(3)大島町台風26号災害義援金を受け付けています(平成26年1月31日(金)まで)
 
【2】 えびさわけいこ開催イベントなどのご案内
(1)11月17日(土)開催 出前。かけっこ倶楽部
(2)11月18・21日 開催 東洋大学 白山哲理塾「自己PR講座」
(3)11月30日(土)開催 散歩の会「文京探索委員会」開催    
(4)対談コーナー 第5回目の対談コーナーは「フジッコ(株)の須田さん」です。
    
【3】エビちゃんのiPhoneアプリはインストールされていますか?
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【1】ミニ区政報告
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(1)文京区は 大塚5・6丁目を「不燃化推進特別整備地区」に申請しました。
文京区は、9月に大塚5丁目の一部と大塚6町目(28.0ha)を、木造密集地域のうち特に改善が必要な地区として東京都に「不燃化推進特別整備地区」申請しました。
来年から住民説明会等を行い進めていきます。
そして、平成27年から32年まで不燃化推進を目的とし、対象住戸の訪問や、建替え時の一部助成、総合相談ステーションの設置などが行われます。
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(2)「文京区男女平等参画推進条例」を11月1日から施行しました
男女が、性別に関わりなく、それぞれの「個性」と「能力」を十分に発揮し、互いの違いや多様な生き方を尊重する社会を次世代につなぐために、区民一人一人が互いの人権を尊重し、いきいきと暮らせる男女平等参画社会の実現を目指すことを目的とした「文京区男女平等参画推進条例」が施行されました。
既に23区中11区で施行されており、やっとという感じです。
今回文京区で施行した条例は、 東日本大震災を教訓とし災害等への対応に、男女双方の視点に配慮するなども盛り込まれています。
⇒ 詳細はこちら
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(3) 大島町台風26号災害義援金を受け付けています。ご協力を!!
平成25年10月16日の台風26号により東京都大島町において土石流や土砂崩れが発生いたしました。
この台風災害により被害を受けた方々を救援するため、下記の要領で義援金を受け付けております。
◆受付期間:平成26年1月31日(金)まで
◆受付場所及び受付時間
(シビックセンター庁舎内)
1階:受付カウンター(平日:午前8時30分~午後5時)
2階:区民サービスコーナー(土日祝:午前9時~午後5時)
(その他) 地域活動センター9箇所
⇒ 詳細はこちら
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【2】えびさわけいこ開催イベントのご案内
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(1)11月17日(日)開催 「出前。かけっこ倶楽部」
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えびさわけいこが理事を務めているNPO法人小石川では、子どもたちの健康を願い「かけっこ倶楽部」を開催しています。
今回は、順天堂大学陸上部コーチの「林田あきのり」氏が講師として来てくれます。
えびさわけいこと一緒に、子どもたちと風を切って楽しい時間を過ごしませんか?
■日 時: 11月17日(日)9時〜10時/10時30分〜11時30分 
■場 所: 文京区立汐見小学校
■会 費: 500円(当日・現金払い)
■申込み方法:下記の「出前。かけっこ倶楽部」申込みフォーマットから申込みください。
     
※定員となり次第締め切りとさせて頂きます。     
※詳細は、かけっこ倶楽部HPをご覧ください。
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(2)11月18日・21日開催 東洋大学・白山哲理塾「自己PR講座」
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東洋大学は、地域連携のひとつとして地域の方や学生さんなどを対象に「白山哲理塾」を開催しています。えびさわけいこは、この東洋大学「白山哲理塾」の講師としてコミュニケーション学や食育講座を行う事になりました。
今回は、えびさわけいこのサラリーマンとして20年働いたの経験をいかし
「自己PR講座」を開催します。是非ご参加ください!!
■日 時:11月18日(月)18:00~19:00(受付:17:30~)
     11月21日(木)18:00~19:00(受付:17:30~)
■場 所:東洋大学白山キャンパス 8号館1階研修室
■受講料:500円(1回分)当日受付にて現金払いでお願い致します。
■申込み 専用のお申し込みフォームより申し込みください。
※トゥモロー・ユーのHP 
11月15日は「子育て講座」も開催します。
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(3)11月30日(土)開催 「文京探索委員会」本駒込
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歴史と伝統のまち文京区の良いところを、区内の人にも区外の人にも知って頂きたいと散歩の会を開催しております。
みなさん一緒にお散歩しましょう。
■日 時:11月30日(土)11時から約3時間(途中参加・途中まででもOK)
■場 所:地下鉄南北線「東大前駅」2番出口
■申込み:メールにて、氏名・住所・電話番号を記載して申し込みください。
前回の模様「大塚5・6丁目編」はこちらから御覧ください 
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(4)対談コーナー 第5回目の対談コーナーは、フジッコ(株)の須田さんです。
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8月から始まった新企画の「エビちゃん対談」今回は、フジッコ株式会社の須田さんとの対談をお送りいたします。
普段のお仕事の内容や、昆布のことや豆のことなどを色々教えていただきました。
こちらから御覧ください。
■《対談》バックナンバーはこちらから 
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【3】エビちゃんのiPhoneアプリはインストールされていますか?
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”えびさわけいこ”の公式iPhoneアプリ『文京エビプリ by エビちゃん応援隊』をご存じですか!?
●文京区の魅力、日々の(えびさわけいこの)議員活動や文京区の政治などをご紹介することによって、少しでも政治や地域・生活について楽しく身近に興味を持つキッカケづくりのお手伝いができたら嬉しいです!
無料なので費用は一切かかりません、詳細は公式ページを御覧ください。
ダウンロードはこちらから
※パケット代などの通信料はご負担下さい。
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「まぐまぐ」からも配信しています。
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※登録しなくても『エビちゃん応援隊からのお知らせ」を読むことが出来ます。

※まぐまぐのシステム上、広告の挿入や、まぐまぐからのお知らせが配信されますがえびさわけいこ及びエビちゃん応援隊とは関連はございませんので、ご了承下さい。

《対談》フジッコの須田優美子さんに伺う『昆布と豆のいい話』

新コーナーの「対談!エビちゃんが聞きました」

今回は、フジッコ株式会社の須田さんと対談をさせていただきました。
普段のお仕事の内容や、昆布のことや豆のことなどを色々教えていただきました。


えびさわ:文京区議会議員えびさわけいこ
須田さん:フジッコ株式会社の須田優美子さん


えびさわけいこ(以下えびさわ)

どうしてフジッコさんに入社したのですか? フジッコが大好物だったとか(笑)。
それとも「食」に興味があったのですか?

須田優美子さん(以下須田さん)

管理栄養士養成の学校に入っていて、食に興味がありました。
でも、私は趣味がいろいろあり、様々な職種も受けてみました。けどやはり働くなら「食」に関する仕事に就きたいな、と思ったわけです。せっかく管理栄養士の資格も取ったんですし(笑)

えびさわ
そうですよね。せっかくの勉強した事を活かさないとね。でもなぜ管理栄養士の資格を取ろうと思ったんですか?

須田さん
子どもの頃、食物アレルギーがあって大変だったんです。
でも、母親が食事に関しては毎日一生懸命作ってくれて、そのおかげで健康でいられたので、バランス良く栄養を取ることが重要だという事を身を持って実感しているんです。
それに、働く人や、頑張っている人の原動力になるのは「食べ物」だと思うのです。
ですから、「食」についてきちんと呼びかけたり伝えたりしていきたいと思ったのです。

えびさわ
私もアレルギーの病気になった事がきっかけで、食について興味を持ちました。同じですね。
「食」はカラダの基本だし、元気の源ですものね。健康なカラダがあってこそ健やかに毎日を送れるわけですものね。今、メインやっているのはどんな仕事ですか?

須田さん
料理教室と、営業支援です。営業支援と言うのは、営業さんがスーパーさんに商品を提案しやすいように、フジッコの商品を使ったメニュー開発や、それをお店で使えるようにポスターにするなど、多岐に亘っていろいろ行っています。

えびさわ
gokokuji_01.jpgフジッコさんの商品と言えば、やはり「昆布」と「お豆さん」がメインですよね。
そうそう、先日も私の開催している「エビちゃん料理教室」にいろんなメニューを提案して頂きありがとうございました。
とろろこんぶで「キャラ弁当」なんてびっくりしました。子ども達もとっても喜んでいました。本当にありがとうございました。

須田さん
私たちもフジッコファンの子ども達が増えてくれたら嬉しいので、一緒に開催出来てよかったです。
フジッコは元々『富士昆布』というとろろ昆布販売から始まった会社だったんです。それが時代と共に『フジッコ』という親しみやすい呼び名に変わっていったという歴史があるんです。

えびさわ
『フジッコ』ってとっても親しみやすい社名ですね。でも、こんぶと言う音が消えてしまったのはちょっと悲しいかも。昆布は、日本を代表的する「うま味」成分ですものね。

須田さん
ところで えびさわさん、とろろ昆布の作り方知ってますか?

えびさわ
昆布を削るんじゃないですか?

須田さん
普通の昆布を何重に重ねて、その断面をスライスしていくんです。
そうすることでいろいろな昆布が含まれた“とろろ昆布”になるんです。だからとろろ昆布は縞々に見えるんです。一種類の昆布ではなく、何種類もの昆布を混ぜているので、様々な栄養が溶け出しやすくなっていてとても身体にいいんです。
そして、さらに栄養が出やすいように0,02mmの薄さに削っているんですけど、これは当社の自慢の技術です。

えびさわ
薄くすることで栄養を吸収しやすくするんですね。昆布には、カルシウムや食物繊維がたくさん含まれているんですよね。そう考えるとお通じにもいいんじゃないですか?

須田さん
そうですね。女性の美容には、腸内環境はとても重要です。
とろろ昆布を続けたおかげで、お肌も明るくなったという方もいらっしゃいます。女性にとってはそこが最も嬉しいところだと思います。

えびさわ
じゃあ毎日食べないと(笑)。お豆も身体にいいですよね

須田さん
豆にも食物繊維やタンパク質、あとは種類によってイソフラボンやアントシアニンも入っているので、いろいろな種類の豆をバランスよく食べるのがいいですね。だからうちの会社では、皆さんの健康のためにいろいろな種類の豆製品を出しているんです。

gokokuji_02.jpgえびちゃん
そう言えばこの間のエビちゃん料理教室で教えて貰った『黒豆きなこ和え』はとても簡単で美味しかったです。
黒豆にきなこをまぶしただけなのに、全く違う味になり、まるで新感覚のデザートでした。
こういう新しい提案で、もっともっとフジッコファンを増やしま
しょうよ。
私もいろんなメニューが知りたいです。

須田さん
はい。簡単にできる、というのがモットーなので。
切るだけ、混ぜるだけといったワンステップでできるようなレシピをこれからも提案していきますね。

えびちゃん
で、今までで一番のおすすめってなんですか?

須田さん
やっぱり今えびさわさんの言った『黒豆きなこの和え』ですね。

えびちゃん
最後になりますが、皆さんに食生活でどのようなことを気にして貰いたいですか? また、どんな商品の開発やメニュー提案をしていきたいですか。

須田さん
新しい商品開発も重要ですが、今のフジッコの商品をもっと知って頂きたいです。私もそうですが、一人暮らしの働く女性はついつい食生活がおろそかになりがちだと思うので、そういう中で豆とか、ひじきなどの食物せんいや鉄分が豊富な物を食べるようにして欲しいです。フジッコには、そういったものを手軽に取り入れることのできる商品が沢山あるのです。

えびちゃん
そうですね。いつもの食卓に豆やひじきを一品加えることがポイントですよね。今日1日だけ食に気を遣うのではなく、毎日の食を考えて欲しいですよね。その為にも手軽の取れる商品をこれからもよろしくお願いします。


『対談! エビちゃんが聞きました』の第五回目は、株式会社フジッコさんの社員である須田優美子さんにお話しを伺いました。
忙しい現代人の食生活は乱れがちですが、食はあらゆる行動の原点!
きちんとしたものを食べて元気に日々を過ごしていきたいです!
大学の友達にも食生活が乱れがちな人がいるので、是非彼らに豆と昆布のすばらしさを伝えていきたいと思います!

写真撮影:刈谷 学  取材協力・記事:吉倉 実功

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