平成24年度の(仮称)森鴎外記念館の開館に向け、
全国の皆さんから広く寄付を募るため、
このたびふるさと納税制度を活用した「森鴎外基金」を創設されました。
詳しくは、文京区のホームページからご覧いただけます。
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_library_ogaikikin.html
これは平成20年第3回定例議会で、
えびさわけいこが、区長に提案した事の1つです。
鴎外を愛してやまない人々は、日本中にたくさんいるはずです。
その方々に、きちんとPRをしていって欲しと思います。
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平成21年 第1回定例議会報告
2月・3月の約2ヶ月に渡り第一回定例議会が開催されました。
21年度予算を中心に様々議題を真剣に話し合いをしました。
皆様の生活に身近なところを中心に報告させていただきます。
21年度の一般会計予算は、マイナス1.3%の630億2300万円(予算特別委員会)
特別区民税は、納税義務者の増加などで、2.8%増の289億7800万円となりました。
しかし、特別区交付金は、世界的な金融不安などにより、マイナス7,1%の145億円の見込みとなりました。
財政調整基金は、特別区交付金の減収分を補てんするために、財政調整交付基金を8億6100万円繰入れました。
昨年に比べて、厳しい予算です。この不況をみんなで乗り切っていく為にも、何が必要で何が必要でないかをしっかりと見極めていかないといけないと感じました。
特定医療検診の項目が見直されます(厚生委員会)
昨年から実施された特定医療検診には、今までの健診にあった眼底検査などがなくなりました。
与党と医師会で協力をし、行政に強く要望をし 、21年度からは眼底検診や心電図などが文京区独自の検査項目として、追加される事になりました。
区民の方の健康のためにとても良かったと嬉しく思います。
※「乳がん検診」を受けられる場所も、1か所から3ヵ所に拡充されます。
離乳食講座が、毎月になります(厚生委員会)
文京区の離乳食講座は隔月での実施でした。
「その月に受けられないと2ヶ月待たないといけない。
離乳食をもっとも必要をする時期が過ぎてしまう、なんとか毎月の実施して欲しい。」
とママ達から要望受けました。
えびさわは、さっそく、今回の厚生委員会で発言させていただきました。
21年度から毎月の実施となる事になりました。
これからもママ達の声を、どんどん聞いて子育てしやすい街にしていきたいと思います。
介護保険料の算定がされました(厚生委員会)
第4期(平成21年~23年)基準保険料が算定されました。
月額の基準保険料が4,381円(月額)となりました。
介護給付金費準備基金の取り崩しや、所得要因の段階の見直し(今までは8段階だったものを、今回から高額所得者の階層を新たに設置し11段階にしました。)で、第3期(平成18年~20年)に比べ▲251円とする事ができました。
区民の方々の負担が少しでも軽くなれば、大変嬉しいことです。
★第4期基準保険料 平成21年~23年度 月額 4,381円
★第3期基準保険料 平成18年~20年度 月額 4,632円
4月1日から、歩きたばこ禁止条例(建設委員会)
4月1日から「文京区歩行喫煙等の禁止に関する条例」が実施される事になりました。
さらに、区内の地下鉄全駅の出入り口が、重点地域と指定されます。
地下鉄の出口を出たとたんに、たばこを吸い始める人が多いので重点地区を作った事は、いい事だと えびさわは思います。
今、あちこちにステッカーは貼られ始めました。
区内の人だけではなく、区外の人にも、歩きたばこ禁止がすぐにわかるように告知の徹底をして欲しいです。
※4月1日から「ごみ集積場における資源(缶・古紙など)の持ち去りを禁止する条例」(建設委員会)も、実施されることになりました。
4月に春日1丁目に、7月に本駒込(旧リサイクルプラザ)に認証保育園が新設(文教委員会)
昨年月の待機児は124名でした。与党が一団となり区に緊急対策を要望し、定員増や保育室の新設を実現し、この4月には春日1丁目に認証保育園もでき、合計193名の待機児解消を図る事ができました。
しかし、今年も大変多く入園希望者があり間に合わない状況です。
7月には本駒込(60名定員)の認証保育園が新設されます。
もっともっといろいろな工夫をしていかないとなりません。
地上波デジタル放送担当の設置(総務区民委員会)
21年度の職員定数の変更は報告されました。
新しく「地上波デジタル放送担当」が設置されます。
えびさわは、昨年の厚生委員会で、2011年7月24日に地上デジタル放送へ移行するまでに様々な問題(デジタルテレビの購入・電波障害に対する対応の継続・共聴アンテナの方へのフォローなど)をきちんと解決して欲しいと要望をいたしました。
この担当が設置された事は心強く思います。
現在放送されている「文京チャンネル」をどうするかも併せ、区民の方への情報の低下になる事などがないように、検討を進めて欲しいです。
◆区長への提案事項が、ぞくぞく実現!!!◆
「えびさわけいこ通信9号」で報告いたしましたが、昨年の第三回定例議会で、えびさわけいこが区長に一般質問しました。その内容のうちいくつかが下記の通り実現しました。とても嬉しく思っています。これからも提案し続けていきます!!
ついに無作為注出での区民協議会が実現 (総務区民委員会)
えびさわが、19年20年の2年にわたり区長に提案し続けてきた「無作為抽出の区民協議会」が始動する事になりました。
まずは「新たなる基本構想の策定」について実施します。とても嬉しいです。
区長が会長というのは私の描いていたものとは、ちょっと違いますが、新たな試みをする事はいいことです。活発な会議であって欲しいと願います。
町はみんなのものです。皆で考え皆で作っていくことが大切です。
(公募区民の選定は、住民基本台帳より無作為に1000名を抽出し、その方に通知にて協議会への参加を促しました。結果 39名の区民が応募してくれました。その中から公開抽選で 10名を決定しました。)
区民の方の「区政参画」への意識が、大変高く素晴らしいと思いました。
大塚5・6丁目に、雨水浸透ますをモデル的設置(建設委員会)
昨年のゲリラ豪雨で、大塚地区ではたくさんの被害が出ました。
対策として、大塚5・6丁目の雨水ますを、雨水浸透ますに改良し、モデル事業として設置する事になりました。
これにより、集中した雨水をできるだけ地中へ浸透させ、下水への雨水流入を低減させます。
夏までに工事を終了させ案心して暮らせるようにしてほしいです。
森鴎外基金設置(文教委員会)
えびさわが、提案していた、ふるさと納税制度を活用した「森鴎外基金」が設立される事になりました。森鴎外のファンは、日本中にいるはずです。きちんとPRして、多くの方からの心温まる支援が集まればと思います。
新公会計制度が導入されます。
これも2年にわたり、言い続けて事です。21年度やっと予算化されました。区の連続した財政がわかる財務書類4表が作成されることになりました。
平成21第1回定例議会会議録
平成21第1回定例議会において可決された議案
5月26日「東京都庁見学&ランチビュッフェ」のご案内
新宿の東京都庁を見学して、
都政と区政の関係について
勉強しましょう!!
3月の「21年度区の事業計画」の勉強会に引き続き、
勉強会第5弾として「東京都庁見学&京王プラザホテルランチビュッフェ」を企画いたしました。
東京都庁の「東京都防災センター」や「展望室」(地上202メートルの高さから東京のまちを一望できます)などを見学していただいて、「都政と区政のつながり」について、みなさんで一緒に勉強が出来たらと思います。
その後は、京王プラザホテルのランチビュッフェで、お食事を楽しみましょう。
お時間がございましたら、ぜひご参加ください。
都庁見学について
案内員が都庁舎の施設をご案内します。
所要時間は約1時間です。
<主な見学場所>
1.第一本庁舎1階(団体集合場所)
2.視聴覚ルーム(都政紹介ビデオ上映)
3.東京都防災センター(平成21年5月まで)
4.都議会議事堂(都議会本会議が行われる議場です。)
5.展望室(地上202mの高さから東京のまちを一望できます。)
※詳しくはこちらから
開催日時
場 所 東京都庁(見学・勉強会)・京王プラザホテル(昼食)
日 時 平成21年5月26日(火) 午前9時15分~午後2時
会 費 会員3,500円 非会員3,700円(昼食代を含む)
定 員 30名(定員になり次第締め切らせていただきます)
《集合》 5月26日午前9時15分 文京シビックセンター1階受付前にご集合ください。
東京都庁までは都営大江戸線を利用します。(春日駅⇒都庁前駅)
交通費は自己負担となります。
<お申し込み・お問い合わせはこちらまで>
E-メール info@ebisawakeiko.com
TEL・FAX 03-3942-0562
平成21年3月 シビックセンター見学ツアー「21年度区の事業計画の勉強会&小石川後楽園お花見会」を開催しました。
えびさわけいこ勉強会第4弾として、3月27日に、文京シビックセンター見学ツアー「21年度区の事業計画の勉強会&小石川後楽園お花見会」を開催しました。
勉強会の内容と小石川後楽園お花見会の模様を報告させていただきます。
【えびさわけいこの区政報告勉強会】
◆21年度の一般会計予算は、マイナス1.3%の630億2300万円(予算特別委員会)
特別区民税は、納税義務者の増加などで、2.8%増の289億7800万円となりました。
しかし、特別交付金は、世界的な金融不安などにより、マイナス7.1%の145億円の見込みとなりました。
特別交付金の減収分を補填するために、財政調整交付基金を8億6100万円繰り入れました。
昨年に比べて、厳しい予算です。
この状況を皆で乗り切っていく為にも、
何が必要で何が必要でないかをしっかりと見極めていけないと感じました。
21年度は、シビックセンターの低層階(地下2階~地上5階)が、大きく変わります。
1階に観光インフォメーションが出来たり、5階に子育て施設がまとまったりします。
これも、昨年の第3回定例議会でえびさわが区長に提案したひとつです。
見学当日は工事中でしたが、これから変わっていくのがとても楽しみです。
【小石川後楽園お花見会】
■皆さんに、午前11時30分シビックセンター1階に集合していただき、見学のスタートです。
■まずは、25階の展望ラウンジからです。 文京区が一望できて、見晴らしが最高です!!
施設管理課の篠原さんに、シビックセンター内の説明をしていただきました。(写真右)
■24階の本会議場です。
えびさわの仕事場です。えびさわの席は1番前の向かって左から三番目です。
先輩になるほど後ろの席になります。
皆さんには傍聴席に座っていただき、
議会事務局の関根さんに、議場内の説明をしていただきました。(写真中)
■次は、防災センターを見学しました。
防災課の小野さん(写真左)と大原さん(写真右)に、防災センターの説明をしていただきました。
文京区内全体を映し出される、モニターの説明がありました。
災害時はこのモニターで現場を確認しながら、対策を考えていきます。
■最後は、低層階を見学しました。
4月から、1階に観光インフォメーションが出来ます。(今回はまだ工事中でした)
明かりとりの窓は、省エネを考えて作られてものです。
■見学終了後、お天気がいいのでお散歩しながら、小石川後楽園へ向かいました。
枝垂桜がちょうど満開でとってもきれいでした。
涵徳亭からのお庭の眺めも最高でした!! シビックセンターも見えました。
■岡嶋会長に乾杯していただき、昼食会が始まりました。
春を感じさせる松花弁当弁当は、とても美味しかったです。
■えびさわけいこが、21年度の政策を中心に区政報告をさせていただきました。
(詳細上記参照)
■昼食会終了後は、ガイドさんと一緒に庭園の散策をしました。
枝垂桜が満開で、桜を満喫することが出来ました。
とてもよいお天気に恵まれ、たくさんの方にご参加いただき楽しい1日になりました。
平成21年4月 「離乳食の勉強会」に参加しました。
本郷保険センターで、栄養師さんに「離乳食」の概要と、
現在文京区で行っている「離乳食講座」について勉強してきました。
離乳食には、初期・中期・後期の3段階があります。
現状文京区では、初期と中期の講座が行われています。
離乳食講座は大変人気が高く、すぐにいっぱいになってしまうそうです。
えびさわは、平成21年第1回定例議会にて、隔月の開催ではなく、
毎月の開催にしていただくように要望いたしました。
4月から毎月の開催に改善されました。
ママが快適に離乳食講座が受けられるように
今後も保険センターの方々と相談していきたいと思います。
平成21年3月 無作為注出委員を含めた「基本構想策定協議会」が立ち上がりました。
「文京区の基本構想策定協議会」が立ち上がりました。
この協議会は、区長が会長となり、
6名の学識経験者、区内12の各団体から推薦された区民委員、
そして1,000名の中から無作為抽出で選出された区民委員10名の、
計29名で構成されています。
協議会の内容は「きほんにき」というニュースペーパーでお伝えしていくそうです。
文京区の未来をみんなで考えていきたいです。
無作為抽出委員については、
声なき声(サイレントマジョリティー)を聞いて欲しいと、
平成19年・20年の第3回定例議会で
えびさわが区長に提案した事が実現した中の1つです。
提案して実現するまでに2年の時間がかかりました。
これからも、提案したことが1つでも多く実現できるように、言い続けて行きます
※平成19年第3回定例議会報告
平成21年3月 「離乳食講座」が隔月から毎月になります。
3月2日の厚生委員会で、離乳食講座を毎月実施するように提案しました。
※平成21年第1回定例議会報告
以前、子育てママさんより、
「保健センターの離乳食講座は初期、中期と2段階であるけれど、
いつ申し込んでも倍率が高く参加できなかった。
離乳食は子育てママの最初のハードル。
こんなに応募者が多いのなら、もっと回数を増やして欲しい!!!」
という声を頂きました。
えびさわけいこは
本日の厚生委員会でさっそく提案させていただきました。
無事に毎月開催に回数が増えることになりました!!!
少しでも多くのママが参加出来るようになり、とても嬉しいです。
平成20年12月 文京区コミュニティバス「B-ぐる」で行く「観光の勉強会&六義園散策とお茶会」を開催しました
えびさわけいこ勉強会第3弾として、12月16日に、文京区コミュニティバス「B-ぐる」で行く「観光の勉強会&六義園散策とお茶会」を開催しました。
勉強会の内容と六義園散策とお茶会の模様を報告させていただきます。
【えびさわけいこの区政報告勉強会】
現在、文京区では観光振興のための観光ビジョン策定協議会を設置し、
「観光ビジョン」の策定の準備を進めています。
今回の勉強会で、観光について皆さんと考える時間を持つことができ、本当によかったです。
文京区には、お寺や神社、「六義園」などの庭園、そして文豪ゆかりの地など、たくさんの名所があります。
えびさわは、この魅力いっぱいの文京区を、区内外を問わず、
多くの方々に知ってほしいと考えています。
そのために、「シビックセンター内に観光インフォメーションを作るべきす。」
と第3回定例議会で区長に提案をしました。
観光は、商業と地域の活性化に繋がっていくはずです。
今回皆さんと一緒に、コミュニティバス「B-ぐる」にも乗りました。
「B-ぐる」が、本郷地区の方の足として、とても便利な交通手段となっていることを改めて実感しました。
えびさわは、1日も早く、小石川地区にも運行していただけるよう提案していきます。
【六義園散策とお茶会】
■当日は朝方少し冷え込みましたが、とてもよいお天気に恵まれました。
たくさんの方にご参加いただき、楽しい1日になりました。
■午前11時30分、シビックセンターにご集合いただき、B-ぐるでGO!
B-ぐるを降りてまずは、文京グリーンコートのイタリアンレストランでランチです。
■岡嶋会長から、ご挨拶をいただきました。
楽しいランチタイムが始まりました。ワンプレートランチのお味はいかがでしたか?
■ランチの後は、勉強会です。
まずはえびさわけいこより、区政報告(詳細上記参照)がありました。
本日のテーマである「観光ビジョン」について、講師の松井先生より、お話いただきました。
■勉強会終了後は、六義園にてお庭の散策とお茶会です。
お茶会は、六義園内の心泉亭で。
心泉亭からの眺めは最高です!!お庭を観賞しながら、お抹茶とお菓子をお召し上がりいただきました。
■まだ少しですが、きれいなもみじがありました。
手入れのいき届いた、とてもすばらしいお庭です。
紅葉には少し遅かったですが、さざんかがきれいに咲いていました。
えびさわけいこ通信9号
平成20年 第3回定例議会で区長に一般質問しました!!
9月の平成20年 第3回定例議会で
自民党の代表として区長に一般質問をしました。
質問の主なものと、区長の答弁を報告いたします。
質問は全部で29個、大きく分けて下記の6項目です。(ボードを使用し判り易く質問しました。)
1.区民に優しい「窓口」について
2.シビックセンターの、地下2階から地上5階の有効活用
3.財政運営全般について
①文京区のブランド化と観光ビジョン
②指定管理制度について ③市場化テストについて
④寄付制度を活かした展開(鴎外記念館の改修)について ⑤その他
4.福祉と子育て支援について
①福祉センターの進捗状況 ②障害者就労支援
②認知症対策 ④妊婦検診
5.地球温暖化対策について
① ゲリラ豪雨 ②区民エコ活動に対する支援
③ 排出権取引制度
6.私が昨年一般質問した6つのうちの下記の4つ進捗状況
①公会計システムについて
②介護問題、特に「くすのきの郷」の現状
③道路改正法にもとずく自転車専用レーン(道路)について
④区民との協働パートナーシップについて無作為抽出により委員の協議会の開催
「区民に優しい窓口」について
えびさわは、区役所の窓口の区民の方のニーズは、「わかりやすい」「手続きが早い・簡単」そして「親切な対応」だと思います。
1)総合案内窓口について
【質問】
シビックセンターのような巨大な複合施設には、迷わずに用事のある所にいけるよう案内してくれる「総合案内」が必要だと思う。(他区の例をあげて質問)
【区長答弁】
窓口については、行革推進計画の中で、区民サービスの向上の視点で検討中です。総合窓口については、多様な用件に対応できるインフォメーション機能を中心に検討をしてます。
2)電子申請について
【質問】
区役所に来ないでも、24時間インターネット申請出来るようにすべきです。「お勤めの方」「介護をしている方」などがとても便利になると思う。
【区長答弁】
「文京区IT推進委員会」のもとに「電子申請検討部会」を設置し導入に向け課題の検討をしていきます。
「シビックセンター低層階の有効活用について」
えびさわは、区民施設が入っている、リサイクルセンターが閉鎖されましたが、地下2階から地上5階までの「低層階」をもっと有効活用して欲しいと考えます。
1)低層階のレイアウトについて
【質問】
必要な施設や区民の方の要望の高い施設、たとえば子育て支援施設などは拡大すべきです。また、利用者の事を考え、たとえば障害者の方の施設は同じフロアーにすべきです。
【区長答弁】
低層階の見直しは検討を進めています。地下2階を産業振興・消費生活・観光フロアー、1階をインフォメーションフロアー・5階を子育て支援フロアー等と考えています。今後、必要な機能、レイアウトを検討し早期に整備に努めていきます。
2)区民に判り易い案内表示について
【質問】
シビックセンターのような複合施設には、判り易い目線や導線にあった、もっと「案内表示」があるべきです。
(現在は表示が判り難く、礫川公園側の入口からは案内コーナーが見えません。高層階と低層階のエレベーターを間違えて乗る人も多いです。)
【区長答弁】
低層階の見直しと併せて、判り易い案内表示を検討します。
「財政全般について」
区の歳入の中で、もっとも大きな割合を占めているのが「特別区税」です。区長は、「人口20万人回復大作戦」を打ち上げました。えびさわも、人口が増えることは、区の財源を押し上げ地域の活性化に繋がる事と考えます。
1)「文京区」のブランド化と観光客誘致について
【質問】
昨年文京区は「住みたい街第1位」に選ばれました。継続を図っていく為にブランド化や、観光客の誘致をどう考えているのか?
【区長答弁】
文京区のブランド化の推進については、自治基本条例をはじめ、文芸賞の名称などの「文の京(ふみのみやこ)」を使用しています。今後もさらなるアピールをしていきます。また、観光客の誘致については観光ビジョンの策定や、観光インフォメーションコーナーの設置などを検討しています。
2)寄付制度を活かした展開(鴎外記念館の改修)について
【質問】
えびさわは、自主財源の確保は、歳入アップに大切なことだと思っています。他自治体では、すでにいわゆる「ふるさと納税制度」を活用した政策を展開し、実績をあげています。文京区でも、寄付制度を具現化するべきです。
たとえば、現在「鴎外記念館」のあり方が検討されていますが、鴎外を愛してやまない人々は、日本中にたくさんいるはずです。その方々にPRし、「鴎外寄付」としてこの制度を、活用し鴎外記念館の改修工事をしてはいかがでしょうか?
【区長答弁】
現在、区への寄付受け入れ体制の整備をしています。ご指摘の仮称「森鴎外記念館整備」に、寄付の制度を関わらせることは有効と考え、検討していきます。
3)「指定管理者モニタリング」の導入について
【質問】
今年度から「指定管理者モニタリング」を実施しているが、その状況と結果は。また、指定管理者「財団法人文京アカデミー」の実績と評価はどうか?
【区長答弁】
施設利用者を加えた一次評価を行い、次に学識経験者やシンクタンクの第三者を加えた二次評価を行いました。結果は、次期指定管理者選定に反映させるなど、指定管理者制度の効率的運営を図ってまいります。アカデミー財団に関しても同様です。
「福祉」と「子育て支援」について
えびさわは、福祉と子育て支援は、とても重要な課題だと考えています。
1)認知症対策について
【質問】
「鉄の女」で知られたイギリスの元首相サッチャーさんが、認知症である事が、先日報道されました。認知症は、とても深刻な社会問題であり、地域の課題でもあります。文京区として、認知症について現在どのような対応をしていますか? 今後、どのようにしようと考えているのかも併せて、お聞かせください。
※厚労省が先日だした、高齢者の認知症患者の数は2005年の205万人から、
2035年には2.2倍の445万人に増えるそうです。
【区長答弁】
認知症になっても暮らせるやさしい町作りを目標とした認知症サポーター養成を進めています。(サポーター数:8月現在376人)
また、地域包括支援センターで、認知症相談を受けるとともに、家族教室など家族の支援にも努めていきます。地域包括支援センターが、高齢者の身近な相談窓口であることをPRをしていくと同時に、その機能の一層の充実も図ってまいります。
2)妊産婦検診について
【質問】
妊産婦検診は、今年度、公費負担回数が2回から14回に拡充されました。とても嬉しい事です。
しかし、まだ里帰り出産や、助産所の利用についてなど、いくつかの課題があります。これらの課題の検討状況をお聞かせください。
【区長答弁】
来年から実施する方向で検討してまいります。また妊娠中の歯周疾患のリスクも高まっているということから「妊婦歯周疾患検診」の実施も併せて検討をしております。
地球温暖化対策について
温暖化対策は、個人活動への支援と、行政が整備していくもの、法律を作っていくものなど様々なものがあると考えています。
1)ゲリラ豪雨対策について
【質問】
文京区は今まで「河川整備」・「下水整備」・など、さまざまな水害の対策整備を行ってきました。
しかし、8月5日のゲリラ豪雨では、対応しきれず、床下・床上浸水と、なったお宅がありました。
「ゲリラ豪雨対策」について、今後どうような施策を考えているか?
【区長答弁】
都は1時間当たり50ミリ対策を進めてまいりました。しかし8月5日の豪雨は想定をはるかに超えていました。都では、「東京都豪雨対策基本方針」を策定し、河川整備・下水整備・流域対策に取り組んでいきます。区としても、雨水流出抑制施設を道路や公園などに設備するとともに、中高層建物の建築の際にはその設備を推進するなど、対策を整えてまいります。また、水防監視システムによる情報提供や、水防活動の一層の充実も努めてまいります。
昨年、質問した項目の進捗状況について
1)「公会計制度」について
【質問】
国や都の動向を踏まえ、21年度に向けて、どのように取り組まれていますか?
区民に「資産」と「負債」が、わかりやすい「財務諸表」は、どのようなものになるのか?
【区長答弁】
今年度、公会計制度の検討会を設置しました。
国や都の動向を注視するとともに、引き続き検討を重ねていきます。
21年度においては、総務省の改訂モデルに沿った財務諸表を作成予定です。
2)自転車専用道路について
【質問】
20年度の予算で「バリアフリーの道路」や、「ヘルメット補助を児童」にまでに拡大する事になった事は、大変嬉しく思っています。「自転車専用レーン(道路)」についてはどうですか?
※本年3月渋谷区で、ついに「自転車専用レーン(道路)」が開通しました。
【区長答弁】
自転車専用道路については、モデル事業として都内2か所で整備されております。現在それらの整備の効果を検証中と聞いています。先進区の検討状況の推移を見ながら引き続き関係機関と検討していきます。
3)「区民との協働パートナーシッフ無作為抽出により委員の協議会の開催」゚について
【質問】
三鷹市で「外環道路計画」について、私が昨年提案した、無作為で選ばれた、市民による検討会が行われました。文京区では、「無作為抽出の区民協議会」についての研究はどうなっていか?
【区長答弁】
現在、「区民参画の手続きに関する標準化」について検討を進めています。ご指摘のあった無作為抽出の区民協議会と同様の狙いにより「無作為抽出による区民委員の会議への参加」を検討しています。今後、基本構想策定の際には、この手法を取り入れたいと考えております。
平成20年第3回定例議会 えびさわけいこ一般質問
平成20年第3回定例議会会議録
平成20年第3回定例議会において可決された議案