第3回定例議会から新たな議会人事で議会が運営されています。
えびさわけいこは、アカデミー推進調査特別委員会の副委員長になりました。
アカデミー推進調査特別委員会は、生涯学習と文化行事等の総合的な施策を推進していく委員会です。
活発な委員会運営をしていけるように、副委員長として頑張りたいと思います。
第3回定例議会と20年決算委員会の事を中心に報告します。
20年度決算のあらまし(20年決算委員会)
一般会計決算額は歳入合計750億7871万円、歳出合計685億6146万円でした。
特別区税収入は288億4637万円で前年度比2.1%の増でしたが、20年度末から急激な景気の低迷で、
国・都からの交付金は減っています。
また、貯金と言われている基金総額は464億で、借金と言われている区債残高は215億円です。
この景気低迷で、21年、22年はかなり税収が落ち込むと予想されています。
これからは、もっともっと厳しく事業の見直しや、適正な予算の執行をチェックしていかなくてはいけないと、
えびさわは思います。
場合によっては基金の取り崩しも必要となるでしょう。
20年度決算委員会で、区内施設を視察しました。
決算委員会では3班に分かれて区内の各施設を視察しました。
えびさわは「グループ保育室こうらく」と「神田川の掃部橋」に行きました。
「グループ保育室 こうらく」は、待機児童対策の1つとして今年新設された施設です。
新たな保育施設が出来た事はいいことでありますが、もう少し広かったらいいなぁと、感じました。
このような、区有施設を活用した保育施設が他の地域にも拡大して欲しいと思います。
小学校5校における受け入れ児童制限について(文教委員会)
22年度から「誠之・千駄木・窪町・昭和・本郷」の5校の小学校において、
新入学児童の受け入れを制限することになりました。
上限については、本郷小が2学級(70名)その他の4校については
3学級(105名)となります。
これは「文京区立小中学校将来ビジョン」に基づき、
良好な教育環境を確保するための施策との事です。
旧第五中学校 体育館の有効活用及び校舎の暫定活用について(総務区民委員会)
体育館については、現在 耐震ランクB1なので耐震補強工事等をし、リニューアルをして区民の皆さんが利用ができる施設としていくそうです。
えびさわとしては、エレベーターやだれでもトイレなど、バリアフリー対策をきちんとして、優しい区民施設となる事を願っております。
また、「こひなた保育園」と「水道保育園」の耐震補強工事にともない、旧五中校舎に、仮園舎と運動場の設置をする事になりました。
さらに、国立大学法人筑波大学より、大塚地区校舎の全面改築にともなう仮校舎として借用したい旨の申し入れがあり、貸し出しをする方向で進める事になりました。(期間は23年9月30日までです)
有効に活用される事は良い事ですが、 暫定期間終了後に建設予定をしている「福祉センター」について、きちんと話し合いを進めていかなくてはいけないと、
えびさわは思います。
旧元町小学校校舎の賃貸借契約について(総務区民委員会)
事業所内保育施設や病後時保育施設などを開設してもらう事を条件に、旧元町小学校校舎を、学校法人順天堂に6年間(平成21年9月1日~平成27年8月31日)、貸し出しを行う事になりました。公園と境界線の塀にも手を入れて、綺麗に直すそうです。
働くお母さんにとって、病後児保育施設が増える事はとても嬉しい事です!!
貸出期間終了後も、周辺地域で事業を継続して欲しいと、えびさわは要望していきたいと思います。
住宅用の太陽光発電システムを設置する際に助成を始めます(建設委員会)
住宅用太陽光発電システムを設置する際に、設置費用の一部助成を実施する事になりました。
地球温暖化対策の温室効果ガス排出量削減に効果的な事業です。
えびさわも、とてもいい事だと思います。しかし、応募期間が数週間であることは問題であると指摘をし、より多くの人にきちんと伝わるように周知の徹底を要望しました。
今後は、「太陽熱」の利用についての助成も検討すべきだと、えびさわは思います。
文京区地域連携推進協議会の設置について(厚生委員会)
文京区地域医療連携推進協議会の設置目的は、区民に必要な切れ目ない医療を確保するため、区内の医療機関の役割分担を明確にし、かかりつけ医・歯医者・薬局の協力を得て、高齢者の病院からの円滑な退院や在宅医療の推進等、地域医療の連携を強化するものだそうです。
えびさわとしては、高齢者や障害者の「介護」や「福祉体制」の連携、および支援も検討していくべきだと思います。
「区議会本会議インターネット動画配信」が、スタートします(議会運営委員会)
今年の「第3回定例議会」から、本会議の一般(会派代表)質問だけですが、「本会議インターネット動画配信」が始まりました。
これにより、2009年の「第4定例議会」より一般質問での「パネル」や「手話」等の使用について制限ができました。
えびさわは、より開かれた議会とするために、本会議だけではなく、各委員会もネット配信すべきだと思います。
また、区民の方にわかりやすい手法を取り入れることも重要だと思います。
※2008年第3定例議会の模様です。
響きの森公会堂(大ホール)が来年10周年を迎えます。(アカデミー推進委員会)
来年22年3月に響きの森公会堂(シビックセンター大ホール)が、オープン10周年を迎えます。
10周年記念事業として、「中丸三千繪主演 区民参加オペラ アイーダ」など様々な記念イベントが予定されています。
えびさわとしては、文京区民の1人として、「文京区」にこんなに素晴らしいホールがある事を、きちんと広めて欲しいと思います。
その1つとして、ネーミングについての検討をすべきだと思います。
また、ホールの来訪者にわかりやすいように、地下鉄からの導線も含めた、シビックセンター内のサイン計画も早く進めるべきです。
音羽中学校の視察に行ってきました。
音羽中学校の視察に行ってきました。
各教室に「電子黒板」やパソコン教室もあり、学校のICT化に驚きました。
また太陽光発電のパネルもあり、子供達が「エコ」や地球温暖化について、自然に興味を持つ事ができとても良い事だと思いました。
平成21第3回定例議会会議録
平成21第3回定例議会において可決された議案