えびさわけいこ通信41号

 

こんにちは、えびさわけいこです。

コロナウイルス感染拡大がなかなか収束せず、不安な毎日ですが、どうか皆さま マスクの着用・手洗いなどの感染予防をしっかり行い気をつけてお過ごしください。

文京区では、独自の「PCR検査センター」などの検査施設を設置し検査体制の 拡充をはかると同時に、区独自の融資メニュー等を実施しています。

また区議会では、少しでも区民の皆さんが安心して毎日が送れるように、区長と 教育長に対しコロナウイルス感染症対策について検査体制の拡充、保育・教育・ 介護現場での感染予防施策、経済対策など多岐にわたり5回要望書を議長名で提出しました。区内でも罹患された方々がおられます。罹患者の方が1日も早く回復されることを祈るばかりです。

本日は、6・7・8月に開催された議会を中心に報告いたします。

新型コロナウイルス感染症検査センターが設置されました 厚生委員会

文京区独自の新型コロナウイルス感染症検査センター(PCR検査センター)が区内病院内に5か所と、「後楽公園」内に設置されました。後楽公園の一部が使用できなくなることに伴い、代替えの遊び場として小石川運動場の「」を開放します。
症状や経過から感染が疑われると医師や保健所が判断した区民が対象者となります。今後は、唾液検査なども必要に応じて受けられるように、引き続き区に要望していきます。
新型コロナウイルス感染症が疑われる症状が出た場合、まずは、かかりつけ医に相談するか保健所に相談してください。

●保険サービスセンター:03-5803-1807

待機児童が11名になりました 子ども・子育て支援調査特別委員会

近年の待機児童対策で、積極的に保育園を増設した結果、令和2年度4月時点の待機児童は11名(いずれも1歳児)になりました。
昨年度の46名に比べて着々と減っています。
一方で、3~5歳向けの保育園では合計600名近い空きが出ています。新型コロナウイルス感染症対策における自粛期間が終わり、保育園が再開した後も、引き続き保育園に子どもを預けていないご家庭もあるようです。

保育に対する考え方が変わってきている中で、今後の保育園の設置のありかたも考えていく必要があるとえびさわは考えています

コロナ禍における避難所の取り組みについて 災害対策調査特別委員会

避難所における取り組みを見直しました。
以前は、災害時は避難所へ行くことを推奨していましたが、感染拡大を防止するため、まずは自宅の危険性を確認し、自宅で居住が継続できる場合は、「在宅避難」(自宅における垂直避難等を含む。)を検討し、次に避難所以外への避難(親戚・知人宅等)を検討し、必要に応じて避難所への避難をする、ということになりました。また、避難時にはマスクや石鹸などは各自で持参することをお願いしています。

えびさわは、新しく作成した「文京区避難所運営ガイドライン「新型コロナウイルス感染症対策編」を住民のみなさんんに理解していただくよう周知することが重要だと考えています。
また、コロナ禍での避難所では、ソーシャルディスタンスを取るため、従来よりも避難できる人数が少なくなります。今後は避難所数を増やすため、早急に区民施設や大学などに協力を呼びかけていきます。

プレミアム付き商品券の実施結果について 自治制度・地域振興調査特別委員会

プレミアム付き商品券の実施結果について、文京区商店街連合会が発行する「プレミアムお買い物券」は、換金率が99.7%でした。
しかし文京区が発行した非課税者及び3歳半までのお子さんを持つ世帯に向け「プレミアム付き商品券」は27.4%の利用にとどまりました。令和2年度はコロナ感染拡大予防の観点から、プレミアム付き商品券は実施しないことになりました。

えびさわは商店街の活性化のためにも、「電子マネー」を活用するなど、新しい施策を検討すべきと提案しました。

65歳以上の高齢者にインフルエンザ予防接種を無料に 厚生委員会

冬の新型コロナウイルス感染症と、インフルエンザの同時流行を見据え、重症化リスクの高い65歳以上の高齢者の方に、インフルエンザワクチンの予防接種を今年度は無料としました。
是非、多くの方に接種して欲しいです。また、文京区独自施策として65歳以上の高齢者の方に「肺炎球菌予防接種」も無料とします。

子ども宅食プロジェクトの臨時便を出しました 子ども・子育て支援調査特別委員会

文京区では、コロナ禍の休校措置や経済状況悪化を受け、「子ども宅食プロジェクト」の臨時便(お米とQUOカード1万円)を出し生活支援を行いました。
さらに夏休みには、都の補助金を活用し、食品量を増やし配送しました。

※「子ども宅食プロジェクト」とは、経済状況が食生活に影響するリスクがある家庭の子どもに対して、食品などを配送する取り組みです。また、配送をきっかけに、子どもとその家庭を必要な支援につなげ、地域や社会からの孤立を防いでいきます。この事業の原資は、みなさまからの「ふるさと納税」で文京区に寄付いただいたものです。

学校再開後の教育活動について 文教委員会

文京区では補正予算を組み、臨時休校期間中、家庭にインターネット環境がない児童・生徒にタブレットとスマートフォン、モバイルWi-Fiを貸し出し、オンライン授業を行いました。6/22より通常登校となり、夏休みは8月1日~23日までとなりました。

また、政府が推進しているGⅠGAスクール構想をうけ、9月の補正予算で令和2年度中に全児童・生徒に1人1台のタブレット整備を進めていきます。
合わせてICT補助員等も拡充し、充実した授業が行えるようにしていきます。

中学校自閉症・情緒障害特別支援学級の設置について 文教委員会

令和3年4月に、中学校では初めてとなる「自閉症・情緒障害特別支援学級」が区立茗台中学校に設置されます。中学校は、小学校と違い専科教員による授業のため、教科ごとに教員が異なります。
新しい学級の設置により、教員の授業時間の増加など負担が増えないよう加配教員の要望を都にていくこと、また、必要に応じて今後も支援学級を増やしていくよう区に要望をしました。

コミュニティバス「B-ぐる」第3路線について 総務区民委員会

本郷・湯島地域を走る文京区コミュニティバス「B-ぐる」の第三路線の運行事業者として、東京都足立区にある日立自動車交通株式会社が選定されました。
令和2年度は、運行計画の作成や各関係機関との協議・調整を行い、運行への準備を進めていきます。運行は、令和3年度の上半期の予定です。

自転車シェアリング事業の利用者が増えています 文京委員会

実証実験だった「自転車シェアリング事業」が、本年度4月から本格実施となり、23区中11区で連携していくととなりました。
文京区の実績は、平成29年度3月の1カ月間の利用回数が1万8391件でしたが、令和元年度3月には5万4421回にまで増加しました。この事業は、えびさわが3年にわたり要望をし続け実現したものです。

しかし、利用者が増えると同時に事故やトラブルも増加するので、自転車マナーについて改めて周知を行っていきます。
また今後は、乗降場所や走行ルートをAIで分析し、例えば利用の少ないルートは料金を下げるなどのサービスを検討していくべきと考えます。

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