6月2日に「文京総合福祉センター見学&区政報告会」を開催しました。
区政報告の内容と国会議事堂見学の模様を報告させていただきます。
【えびさわけいこの区政報告】
◆平成27年度予算が1千234億円となりました。
平成27年度の予算は『すべての世代の豊かな暮らしを27(にな)う予算』と名付けられ、
一般会計ほか4会計総額で1千234億円となりました。
一般会計が800億円を超えたのは、実に16年ぶりとなります。
皆さんからいただいた予算を無駄なく効率的に使えるよう、努力を続けていきます。
◆4月1日より、「文京総合福祉センター」と「教育センター」の2つ施設が開設されました。
文京総合福祉センターは、文京区で初めての「子どもショートステイ」が整備されました。
2歳から小学生までの子どもを対象に、保護者が緊急かつ一時的に子どもを自宅で保育することが
困難になった場合に、宿泊を伴う一時預かりを行います。
「教育センター」には、中高生の居場所として文京区青少年プラザ「b-lab」(ビーラボ)が
設置されました。
◆文京福祉センター跡地に平成29年度に介護老人保健施設が整備されます。
音羽通りの文京福祉センター跡地に、在宅復帰を目的としたリハビリ中心の介護サービスを
提供する介護老人保健施設が出来る事になりました。
施設内には、機能訓練室や療養室などが整備される予定です。
【文京総合福祉センター見学の模様】
◆午後からの福祉センター見学の前にシビックセンターの25階にある「スカイレストラン椿山荘」
にて昼食会を行いました。
見晴らしの良いお部屋で眺めが素晴らしかったです。
美味しいお食事いただきながら皆さんと楽しい時間を過ごしました。
えびさわけいこからは「文京総合福祉センター」の説明や「区政報告」がありました。
(詳しくは上記をご覧ください)
◆シビックセンター前からB-ぐるで文京総合福祉センターに向かいました。
音羽の「文京福祉センター」を今年3月31日で閉館して、「文京総合福祉センター」を、
4月1日に開設しました。
障害者部門、高齢者部門、子育て支援部門にまたがった総合的な福祉施設です。
入口横には、神田上水旧白堀跡を展示しています。
建設工事に伴い神田上水関連遺構が発見されました。
この地は旧黒田小学校(後の第五中学校)の跡地です。
発掘調査時には石蓋は取り除かれ、石積みも一部破却された状況でしたが、
見つかった状態のまま一部を復原し展示しています。
◆施設の方の説明を伺いながら各階を見学しました。
4階は「文京福祉センター江戸川橋(老人福祉センター・地域福祉振興施設)」。
区内の満60歳以上の方を対象に、介護予防、健康相談、入浴サービス等の各事業を行います。
地域福祉の振興を目的に、視聴覚室、地域活動室、料理教室、多目的室の貸出しもあります。
◆3階は「子育てひろば江戸川橋」「子どもショートステイ」。
保護者と就学前の乳幼児が、一緒に安心して遊びながら、他の親子との情報交換や交流が
図れる場所です。
1階は「障害者基幹相談支援センター」。
社会福祉士等の専門相談員が相談支援や障害福祉サービスの利用支援等の総合相談を行い、
地域における相談支援活動の拠点としての役割を担います。
◆「カフェBUNBUN」(障害者就労支援事業)もあります。飲み物や軽食をいただけます。
また焼き立てパンや公式キャラクター「ぶんにゃん」のパンを販売しています。
最後はこちらのカフェで休憩して、現地にて解散とさせていただきました。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました。