11月18日に「文京区お散歩の会」に参加しました。
お散歩の会は、えびさわけいこが主催して文京区の気になるところを巡る企画です。
今回は湯島本郷マーチング通信とタイアップして開催しました。
湯島本郷マーチング通信代表の利根川さんにイラストの説明を頂きながら湯島本郷をまわりました。
まず、シビックセンターの一階に集合しました。
えびさわけいこが主催している「寺子屋」の子供達も参加をしてくれました!
早速散歩をスタートし、シビックセンターや真砂中央図書館をイラストを見ながら回りました。子ども達は、「このイラストはどの角度から描いたの?」などを利根川さんに質問をして興味津々でした。利根川さんが丁寧に歴史なども含めて説明をしてくれました。
その後、樋口一葉邸に足を運びました。
樋口一葉邸は狭く普段入らないような場所に位置しており、古き街並みを保っていたので自分としてもとても興味深かったです。
また樋口一葉邸の前に井戸があり、子ども達は初めて触る井戸に大はしゃぎでした。
「水がでた!!」とびっくりしていました。
次に東大の赤門を見て、その後正門から安田講堂へとキャンパスに入っていきました。
銀杏がちょうど紅葉をしていてとても綺麗でした。
安田講堂を見るの久しぶりでその荘厳さに久しぶりに圧倒されました。
ここで学生運動があったんだなーと、歴史を感じつと同時に、当時の学生からみると今の自分たちはどう見えるのかな、などと考えました。
その後、麒麟寺へと向かいました。
ここ麒麟寺には徳川幕府を盤石なものにした徳川家光の乳母である春日局の墓があります。
本寺に設置されている春日局象のモデルは1989年の大河ドラマで主人公として春日局を演じた大原麗子さんをモデルにしたと伺いました。この大原麗子さんも実は文京区出身だそうです。
最後に湯島聖堂に向かいました。ちょうど菊祭りの最中で寺内には屋台が並んでおり、いっぱい歩いた子供達も食べたそうに店を見つめていました。
歴史ある建物が文京区は多く区外に住んでいる私としては羨ましいです。
散歩の会はここで解散となり、私たちはその足で子供と一緒に寺子屋に向かいました。
利根川さんに案内してもらうといういつもと違う散歩の会は子供たち大人たち双方に良い会になりました。
学生ボランティア 秋山 大河