11月12日(土)にお散歩の会を開催しました

11月12日(土)にお散歩の会を開催しました。

お散歩の会とは、
文化と歴史に恵まれた文京区の気になるところに寄り道しながら、
見て、食べて、勉強して、ぶらぶら散策しながら文京区を丸ごと足で楽しむ活動。です。
※参加される方のペースやその日の進行によって臨機応変に散歩します。

当日の天候は晴れで11月とは思えない暖かい日でした。

お散歩は、本郷三丁目駅に集合してスタートしました。

最初に本郷三丁目にある「かねやす」さんに立ち寄りました。
ここは「本郷もかねやすまでは江戸の内」古川柳で知られている場所です。
兼康祐悦という歯医者が歯磨き粉を売り出したところだそうです。

いつもこの建物の前を通るとシャッターが閉まっているので、とても気になったいました。
こんな歴史的な場所だったと初めてしりました。

現在はその建物の上に、文京区の「高齢者あんしん相談センター」が置かれています。
高齢者あんしん相談センターは、文京区が設置している「高齢者の総合相談窓口」です。

高齢者のご本人だけではなく、その家族のかたや、地域の皆さんが
、福祉、、医療などを気軽に相談できる場所です。

また、予防給付や介護予防に関するケアマネジメントも行っています。
私は高齢者が安心して住みやすいように、
このような安心相談センターのようなものが広まっていけたらいいなと思いました。

その後しばら本郷通を歩き、「東大赤門」に立ち寄りました。
現在はちょうど工事中でそこから中に入ることが出来ず、残念でした。

「東大赤門」を超えてさらに本郷通を進んでいくと「東大正門」があります。
「東大正門」をくぐって東大の中に入ると、銀杏並木でとてもきれいでした。

土曜日だったので家族連れや一般の方々が多く、銀杏並木をバックに写真を収めていました。

銀杏並木の通りをすぎと、正面には安田講堂が見えてきました。
散歩に参加くださった方に、「僕が学生の頃に学生運動が盛んだったんだよ」と
当時の学生運動の様子についていろいろ教えていただきました。
教科書でしか知らなかったので、今の学生と全く違うんだなと、驚きました。

また、私は東大に入るのが初めてで、歴史を感じる建物ばかりだなぁ~と感じました。

さらに奥に入っていくと、夏目漱石の「三四郎」が舞台となった「三四郎池」がありました。
「三四郎池」と呼ばれているけど、正式には「育徳園心字池」というんだよ、
とエビちゃんが教えてくれました。

最後はカフェラウンジ「BON ART」でお茶をして自由解散となりました。
カフェラウンジ「BON ART」では、ピアノの生演奏聞くことが出来て、優雅な時間を過ごせました。

ライター 日本大学 2年 KK

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