5月19日に、エビちゃん食育隊プロデュース「韓国家庭料理の定番!チャプチェとチヂミ」を開催しました。
韓国家庭料理の定番
「チャプチェとチヂミ」を作りました。
調理の後には、えびさわけいこから
「食育ミニ講話」がありました。
今回のミニ講話のテーマは「韓国のお箸は」です。
その模様を報告させていただきます。
★順調に準備が整い、いよいよ始まりました。
えびさわけいこから、挨拶と先生の紹介がありました。
「エビちゃん食育隊代表の、えびさわけいこです。
たくさんの方にご参加いただきとっても嬉しく思います。
エビちゃん食育隊「料理教室」は、みんなにしっかり食べて元気になってもらいたい!!
食べ物の事を、いろいろ知ってもらいたい!! と考え始めた「料理教室」です。
今日はみんなで楽しく勉強しましょう!!
本日の先生は、こちらは高先生です。
お家に帰ったら、先生のお話を思い出しながら
お家の人にも作って、ごちそうしてあげてください。
今日ここで作って終わりじゃなくって、
自分で作って、みんなと一緒に食べる事の楽しさを体験してください。
さぁ、まずは手を洗いましょう!!」
★先生の調理台に集まって、お手本を見ながら説明を聞きました。
最初は、チェプチェを作りました。(写真はチャプチェの材料)
韓国の春雨は少し太くて、色が付いています。
たくさんの種類の野菜や牛肉が入ります。
★野菜は全て5センチ位のせん切りにし、大きさを揃えます。
野菜は1種類ずつ炒めてざるにあけておき、水気を切っておくのがコツです。
春雨もタイミングを計りながらゆでます。
お肉としいたけは細切りにして、下味をつけてから炒めます。
茹で立ての春雨は調味料をよくすっておいしくなるそうです。
炒めた野菜、お肉、春雨を混ぜて、味付けをしたら出来上がりです。
★各テーブルに戻ってチャプチェ作り開始です。
まずは野菜を切ります。
全員で順番に包丁を使いました。
お肉の下味に入れるニンニクをおろしているところです。
おろし金はなれないと危ないので、注意しましょう。
★野菜1種類ずつ炒めてます。
おいしいお料理を作るにはちょっとした手間が必要なんですね。
全部混ぜ合わせるとすごい量になるので、味付けがむずかしいです。
上手に味付けできましたか?
★次は、チヂミ作りです。(写真はチヂミの材料)
色々な種類の野菜とイカのげそ、豚肉が入ります。
具沢山で楽しみです!!
ベースの粉は、薄力粉と米粉を混ぜて作ります。
もう1度先生の調理台に集まって見本を見ながらの説明を聞きました。
水で溶いた粉の中に、5センチ位に細く切った野菜とげそを入れて混ぜ合わせます。
フライパンにたっぷりサラダ油をひいて焼きます。
厚くならないように生地を平らに広げ、お肉をのせます。
ひっくり返してもう片面も焼き上げます。
★各テーブルに戻ってチヂミ作り開始です。
野菜を5センチ位のせん切りにします。
皆さん包丁使いに慣れてきましたね。
粉を混ぜて、具材を入れてそろそろ焼きます。
皆さんに楽しくチヂミ作りに熱中です。
★チャプチェとチヂミの完成です。
チヂミは高先生の特製のタレを付けていただきました。
皆さん揃ったところで、
えびさわけいこの掛け声で「いただきまーす!!」
★「えびさわけいこから食育ミニ講話」がありました。
【エビちゃん食育ミニ講話】
韓国でも日本でも食事をするときに「お箸」を使いますが、少しずつ違います。
日本ではお箸を、手前に「横向き」に置きますが、
韓国では、食卓の右側に「縦向き」に置きます。
箸の素材は、
日本のお箸は、木が多いですが、
韓国は、白いプラスティック製やステンレス製が一般的です。
その昔、毒物による暗殺を恐れた王族が、
化学変化しやすい「銀」の食器を使用していたものが、
庶民に普及し、ステンレス製になったそうです。
カタチも少し違います。
韓国のお箸は、日本のお箸より細くて平らです。
その上、さっきお話したようにステンレス製なので
ツルツルして日本人にとっては慣れるまでは使いづらいかもしれません。
日本では、食べるときにお箸とお茶碗を持って食べますが、
韓国では、お茶碗は持ちません。
お箸の事を比べただけでもこんなに違います。
それぞれの国には、それぞれの文化や伝統があります。
私たちは、お互いの国の事をきちんと知って
違いを理解し、仲良くして行きましょう!!!
食事が終わったところで、
みんな揃って「ご馳走様でした!!!」 美味しかったですね。
★食器の後片付け、調理台の掃除、床掃除、
すべてみんなで協力して行います。
料理教室の詳細な模様はこちら「エビちゃん応援隊ブログ」
⇒http://ameblo.jp/ebi-aruku/entry-11264597694.html
皆さんに、食べることの大切さや、
みんなで食べる楽しさが伝わると嬉しいです。
えびさわけいこは、講義・講演だけではなく、
みんなで調理をし、食事をし、
実際に「食」に触れながら「食育」を考えていきます。