1月27日にエビちゃん食育隊プロデュース「やってみよう!手打ち蕎麦」を開催しました。
町のお蕎麦屋さんを講師に迎え、
おいしい蕎麦打ちのコツを教わりました。
またそば粉の作り方や
そば湯の栄養について勉強しました。
その模様を報告させていただきます。
★プロのお蕎麦屋さんから、美味しいそばの打ち方を学びました。
まず最初にえびさわけいこから皆さんに、挨拶とお願いがありました。
「エビちゃん食育隊代表のえびさわけいこです。
たくさんの方にご参加いただきとっても嬉しく思います。
本日は、そば打ちをやります!!
お世話になるそば打ちの先生方です。
先生方は小石川蕎麦の会に加盟する本物お蕎麦屋さんです。
先生のお話をしっかり聞いて、
おいしいおそばを作ってくださいね。
では、スタートします。
さぁ、みんな手洗いをきちんとしましょうね!!」
先生方は、小石川蕎麦の会に加盟するお蕎麦屋さんです。
(お店は大塚、目白台、音羽、神田川沿い、千石、白山、後楽園周辺にあります。)
★皆さん前に集まって、先生からおそばのお話を聞きました。
そばの実を引く道具を持ってきてくれました。
小さな穴にそばの実を入れて回すと、下からそば粉になって出てきます。
めずらしい道具に皆さんとっても興味深そうで、順番で試してみました。
今は、機械でそば粉にするのですが、そば粉がどうやって作られるかを勉強になりました。
続いてそば打ちの見本を見せていただきました。
手の使い方や水加減でそばの状態が変わってくるので、じっくり目で見て教わりました。
★まずは、捏ね鉢にそば粉と割り粉(小麦粉)を入れて混ぜ水を加えてなじませます。
粉と水をなじませるのが時間がかかります。
生地がまとまったら、打ち粉を振った打ち台で伸ばします。
★えびさわけいこも、皆さんと一緒にそば打ちに熱中しています!!
小さな子も先生がサポートしてくれるので安心です。
皆さん、すっかり先生と仲良しになりました。
★薄く伸ばせたら折りたたんで切ります。
包丁に注意しながら慎重に切りましょう!
慎重に切らないと 太いおそばになってしまいます。
★薬味のネギの切り方を教えてもらいました
まな板を使わずに、ネギを持ったままで切ります。凄い早さです!!
簡単には真似できそうにありません。
皆さんは、まな板を使って慎重に切りましょう!!
たっぷりのお湯を沸かします。
沸騰した中におそばを入れてかき混ぜたら、切れてしまうのであまり触らないようにします。
★茹で上がったら、ざるにあけて水で洗います。
しっかり水を切って盛り付けて、手打ちそばの完成です。
そばつゆは、おそば屋さんのそばつゆを作っていただきました。
本格的なそばつゆで手打ちそばを味わってください!!
茹で汁は捨てずに、お湯を足しながら次の麺を茹でます。
こうして、おいしい「そば湯」が出来上がります。 「そば湯」もいただきました。
【エビちゃん食育ミニ講話】
蕎麦(そば)には、「ルチン」や「コリン」など様々なものが含まれています。
「ルチン」は、血液をきれいにしたり、血圧を下げる働きがあります。
また、心臓病の予防や認知症予防にも効果があると言われているんですよ。
「コリン」は、肝硬変や動脈硬化を防いだり、
自律神経失調症になりにくくする効果があるとも言われているんですよ。
そのほかにも、疲労回復に効果のあるパントテン酸、
食物繊維などもたくさん含まれています。
だから、「そば」だけでなく、「そば湯」もしっかり飲んでね!!
★皆さんそろってエビちゃんの掛け声で「いただきます!!!」
やっぱり打ち立てのおそばは格別でした。
おそば屋さんのめんつゆは出汁がよく効いてとってもおいしかったです。
食事が終わったところで、
みんな揃って「ご馳走様でした!!!」 美味しかったですね。
★食器の後片付け、調理台の掃除、床掃除、すべてみんなで協力して行います。
料理教室の詳細な模様は「エビちゃん応援隊ブログ」をご覧ください。
皆さんに、食べることの大切さや、
みんなで食べる楽しさが伝わると嬉しいです。
えびさわけいこは、講義・講演だけではなく、
みんなで調理をし、食事をし、
実際に「食」に触れながら「食育」を考えていきます。
Fooding Japan エビちゃん食育隊「料理教室」は、
エビちゃんこと「えびさわけいこ」(Fooding Japan代表)が
みんなにしっかり食べて元気になってもらいたい!!
食べ物の事、歴史や文化を知ってもらいたい!!
と、願って始めた「料理教室」です。
「Fooding Japan(フーディング・ジャパン)」は広く一般市民を対象として、
食育を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得する支援を行い、
健全な食生活を実践することが出来る人間を育てることを目的とする団体です。
※詳しくはこちらをご覧ください。
https://foodingjapan.org/gaiyo.html