5月25日にエビちゃん食育隊プロデュース「美味しい蕎麦を作ろう!!」を開催しました。
小石川蕎麦の会のお蕎麦屋さんを講師に迎え、
美味しいそばの打ち方を学びました。
またそばの実を引く道具を使って、
そば粉がどうやって作られるかを学びました。
その模様を報告させていただきます。
★えびさわけいこから皆さんに、挨拶とお願いがありました。
「エビちゃん食育隊代表のえびさわけいこです。
たくさんの方にご参加いただきとっても嬉しく思います。
「小石川蕎麦の会」のお蕎麦屋さんの方々に、
美味しいそばの打ち方を教えていただきます。
先生のお話をしっかり聞いて、
美味しいおそばを作ってくださいね。
調理の前には手首までしっかり手洗いをしましょうね!!
それではスタートします。」
「小石川蕎麦の会」のお蕎麦屋さんの皆さんです。
「東京小石川名所とそばの散歩道」(パンフレット)にお店の紹介が掲載されています。
★まずはそば粉がどうやって出来るのか教わりました。
初めて見るそばの実に皆さん興味津々でした。
そばの実を引く道具を持ってきてくれました。
小さな穴にそばの実を入れて回すと、下からそば粉になって出てきます。
元々はこのような石臼(これはレプリカなので実際はもっと大きいです)を
使ってそばの実を挽いてそば粉を作っていたそうです。
今は機械で挽いているところが多いそうです。
続いて美味しいそばの打ち方を教わりました。
そば打ちの見本を見せていただき、手の使い方や水加減などを、詳しく教わりました。
★「そば打ち」の始まりです
まずは、捏ね鉢にそば粉と割り粉(小麦粉)を入れて混ぜ水を加えてなじませます。
粉と水をなじませるのが時間がかかります。
★生地がまとまったら、打ち粉を振った打ち台で伸ばします。
薄く伸ばせたら折りたたんで切ります。
これが結構難しいです。
包丁に注意しながら慎重に。
慎重に切らないと 太いおそばになってしまいます。
小さな子も、先生がサポートしてくれるので安心です。
皆さん、すっかり先生と仲良しになりました。
★いよいよおそばを茹でます。
たっぷりのお湯を沸かします。
沸騰した中におそばを入れてかき混ぜたら、
切れてしまうので あまり触らないようにします。
薬味のネギの切り方を教えてもらいました。
まな板を使わずに、ネギを持ったままで切ります。
凄い早さです!! まさにこれこそプロの技。
簡単には真似できそうにありません。
皆さんは、まな板を使って慎重に切りましょう!!
★茹で上がったら、ざるにあけて水で洗います。
しっかり水を切って盛り付けます。
茹で汁は捨てずに、お湯を足しながら次の麺を茹でます。
こうして、おいしい「そば湯」が出来上がります。
いつもは皆さん揃って「いただきます」をするのですが、
今回は出来上がった方から茹でたてのおそばを味わってもらいました。
そばつゆは、おそば屋さんのそばつゆを作っていただきました。
★茹でたてのそばは香りがよくコシもあってとても美味しかったです。
おそば屋さんのめんつゆは出汁がよく効いて本格的な味わいでした。
「そば湯」もいただきました。
そばには、「ルチン」や「コリン」など様々な栄養素が含まれています。
「ルチン」は、血液をきれいにしたり、血圧を下げる働きがあって、
心臓病の予防や認知症予防にも効果があると言われています。
「コリン」は、肝硬変や動脈硬化を防いだり、
自律神経失調症になりにくくする効果があるとも言われています。
そのほかにも、疲労回復に効果のあるパントテン酸、食物繊維なども
たくさん含まれているそうですよ!!
★食事が終わったところで、
みんな揃って「ご馳走様でした!!!」 美味しかったですね。
食器の後片付け、調理台の掃除、床掃除、すべてみんなで協力して行います。
※料理教室の詳細な模様は「エビちゃん応援隊ブログ」をご覧ください。
http://ameblo.jp/ebi-aruku/
皆さんに、食べることの大切さや、
みんなで食べる楽しさが伝わると嬉しいです。
えびさわけいこは、講義・講演だけではなく、
みんなで調理をし、食事をし、
実際に「食」に触れながら「食育」を考えていきます。
Fooding Japan エビちゃん食育隊「料理教室」は、
エビちゃんこと「えびさわけいこ」(Fooding Japan代表)が
みんなにしっかり食べて元気になってもらいたい!!
食べ物の事、歴史や文化を知ってもらいたい!!
と、願って始めた「料理教室」です。
「Fooding Japan(フーディング・ジャパン)」は広く一般市民を対象として、
食育を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得する支援を行い、
健全な食生活を実践することが出来る人間を育てることを目的とする団体です。
※詳しくはこちらをご覧ください。
https://foodingjapan.org/