3月4日に、エビちゃん食育隊プロデュース
「ちょっとおしゃれなティータイム!!」を開催しました。
クッキとスコーンを作りました。
手作りお菓子とミルクティーで、楽しいティータイムを過ごました。
調理の後には、えびさわけいこが「食育ミニ講話」をしました。
今回のミニ講話のテーマは「ティータイムの歴史」です。
その模様を報告させていただきます。
★順調に準備が整い、いよいよ始まりました。
えびさわけいこから、挨拶と先生の紹介がありました。
「エビちゃん食育隊代表の、えびさわけいこです。
たくさんの方にご参加いただきとっても嬉しく思います。
エビちゃん食育隊「料理教室」は、みんなにしっかり食べて元気になってもらいたい!!
食べ物の事を、いろいろ知ってもらいたい!! と考え始めた「料理教室」です。
今日はみんなで楽しく勉強しましょう!!
本日の先生は
「Cafe&Deliア・ビアント!」の店主 濱本麻理子さんです。
みんな先生のお話を良く聞いて、美味しいクッキーを作りましょう。
さぁ、まずは手を洗いましょう!!」
最初は、クッキーの生地を作りました。(写真はクッキーの材料)
★先生の調理台に集まって、お手本を見ながら説明を聞きました。
柔らかくしたバターに、砂糖、玉子を加えて泡だて器で混ぜていき、
ふわふわのクリーム状にしていきます。
どんどん変化していくバターに、皆さん興味津々です。
おいしさのポイント「アーモンドパウダー」を加え、
薄力粉を加えたらて、さっくりと混ぜます。
最後は、手でひとまとめにしラップで包んで冷蔵庫でしばらく休ませます。
★次は、スコーンの生地作りです。(写真はスコーンの材料)
クッキーの材料に、ベーキングパウダー・スキムミルク・牛乳が入ります。
(今回から(株)明治さんから商品提供などの協賛いただくこととなりました)
粉から順番にボールに全部入れます。
その中によく冷えたバターを入れ、手でバターをつぶすように粉と混ぜ合わせていきます。
バターの粒が小さくなったら、手のひらをこすり合わせるようにして、サラサラにします。
最後に、玉子と牛乳を入れ混ぜ合わせ、生地の出来上がりです。
こちらもラップで包んで冷蔵庫でしばらく休ませます。
★みんな順番にバターをつぶし、
もみもみ、さらさら、とっても楽しそうです。
★クッキーの型抜き開始です。
生地は、ラップに挟みめん棒で伸ばします。
ラップに挟んで伸ばす事で、打ち粉もいらず調理台も汚さないのでとっても便利です。
上のラップをはいで、型で抜きます。
型からはずす時は、ラップの下から手を添えると簡単に抜けます。
小さいお子さんもこれなら簡単に出来るので、型抜きに夢中でした。
★生地に竹串で模様のかき方も教わりました。
「エビちゃん」と名前を書いてもいいし、かわいいキャラクターでもOKです。
楽しくって、皆さん手が止まりません。
オーブンに入れて10~15分位焼き、こんがりいい色のクッキーが焼きあがりました。
★スコーンの生地丸め開始です。
冷蔵庫から取り出した生地を、包丁で切り分け手で丸めます。
プレーンとチョコバナナ2種類作りました。
オーブンに入れて10~15分位焼き、ふっくらスコーンも焼き上がりました。
★かわいくクッキーとスコーンを盛り付けて、ミルクティーを添えたら完成です!!
いよいよお待ちかねの「ティータイム」です。
えびさわけいこの掛け声で 「いただきます!!!」
★ティータイム中に「えびさわけいこから食育ミニ講話」がありました。
【エビちゃん食育ミニ講話】
アフタヌーンティーは、イギリス発祥の習慣です。
今日もみんなと紅茶を飲みましたが、
アフタヌーンティーは、
紅茶 を飲みながら、スコーンやケーキ といったお菓子や、
サンドイッチなどの「軽食」を食べる上流階級の方々の社交の場だったそうです。
時間は、日本で言う 3時のおやつの時間です。
そんな時間に軽食・・・? 夕食が食べられなくなってしまうのでは? と思うでしょう。
これは、文化の違いからきています。
ヨーロッパでは、オペラやコンサート を楽しんだ後に夕食を食べるので
夕食が遅くなり、お腹が空いてしまうために、アフタヌーンティーで腹ごしらえをするのです。
イギリスには、様々なお茶を飲む時間があります。
アフタヌーンティーよりもさらに遅い時間に行う食習慣で
「ハイティー」というのにがあります。
こちらは、労働者階級や農民の生活環境から始まったもので
上流階級の人々は自分たちのお茶の時間を絶対に「ハイティー」と呼ばなかったそうです。
ティータイムが終わったところで、
みんな揃って「ご馳走様でした!!!」 美味しかったですね。
★食器の後片付け、調理台の掃除、床掃除、
すべてみんなで協力して行います。
料理教室の詳細な模様はこちら「エビちゃん応援隊ブログ」
⇒ http://ameblo.jp/ebi-aruku/entry-11186475301.html
皆さんに、食べることの大切さや、
みんなで食べる楽しさが伝わると嬉しいです。
えびさわけいこは、講義・講演だけではなく、
みんなで調理をし、食事をし、
実際に「食」に触れながら「食育」を考えていきます。